温泉の町より
寒い日が続いてますね。
男のくせに末端冷え性のため、寒いところで座っているとすぐに足が痺れたり。
よって冬が苦手なのですが、温かな鍋料理や綺麗な星空が楽しめるのは寒い冬だからこそ。
昨夜の皆既月食も寒空の下で満喫!
そして冬は温泉もいいですね。
露天風呂なんて最高ですし、湯上りのビールにお酒はたまりません。
あぁ、考えていたら温泉に行きたくなりました…。
ご紹介する器はそんな温泉地にある島根県の湯町窯のもの。
湯町窯は松江の玉造温泉の近くにて、大正11年より地元の土や釉薬による日用食器を作っています。
昭和初期には民藝運動の影響でスリップウェアやエッグベーカー等と洋食器も作るようになりました。
そして現在も民藝の思想が意匠に根付いています。
湯町窯を代表する黄色い釉薬である英国でいうガレナ釉。
鮮やかで温かみのある色合いは、どこか懐かしく北欧的な雰囲気も持っています。
湯町窯の象徴的なスリップウェアの花の文様がアクセントとなったシンプルな平皿です。
食の和洋を問わず、通常のおかずや取皿にもケーキ皿にも使えます。
花紋スリップ5寸皿(Φ15.5xH2.5/¥1,890)、花紋スリップ6寸皿(Φ18.3xH2.7/¥2,520)ともに湯町窯
同皿にシフォンケーキ