公園デビュー

昨日の休日は1歳5ヶ月の息子と男同士水入らずで遊びました。

朝から近所の公園に行き、まずは大好きな滑り台から。
今までは一緒に滑ったり途中へ座らせたりしてたのですが、ついに1人でできるようになりました!
危なげながらも手すりを掴んで階段を上がり、上から1人で滑ってくるとニコっとしてドヤ顔。
落ちないようすぐ脇に立って声をかけながらなのですが、ちょっとウルウルです。

ただ平日の公園に子どもとマンツーはなかなか気恥ずかしいです。
子連れママさんが10組ほどのなかに父親は1人…。
常連と思われるママさんグループもいましたし、ちょっとしたアウェー感があります。

でもそこは子ども同士が自然と接触するので、親同士も話になりやすいですね。

砂場遊びのオモチャを持っていくのですが、他の子どものものを取ったり取られたり。
小さい子ども同士は一緒に上手に遊べないですし、放っていても親たちは近くにいます。
「お友達にどうぞ~ってして!」とか「ありがとうは!」とかもたまに言いながら。

そうこうしてるうちに「おいくつですか?」なんて会話からママさんとおしゃべりもできました。
なかなかの公園デビュー♪

外焼〆丸深鉢7寸(Φ21xH10cm/¥4,935/出西窯)にタイ風サラダ

出西窯さんから間もなく荷物が届く予定です


ストレス解消

ゴールデンウィークも明けて一気に日常に戻りました。
4月から新たな環境となった人には5月病なんて方もいるかもしれませんね。

Wikipediaによると、5月病には気分転換をしてストレスをためないよう心がけるのが良いとのこと。
でもそれができる人は5月病にならないような…。
うつわ屋としてオススメするなら、いつもの飯碗や湯呑&マグを変えてみるのはどうでしょう?
何気ない普段の食卓、毎回使うような器が変わると気分も変わりますよ。

また最近の個人的オススメは教育テレビ“ピタゴラスイッチ”の装置のDVD。
子どもの日に息子に買い与えたのですが、息子以上に父親がハマってしまいました。

テレビで見たことのある人はわかると思いますが、あれもストレス解消になります。
手作り感満載のドミノ的な仕掛けを幾つもクリアし、最後にバシッとピタゴラスイッチのロゴが出現。
そして「♪ピタゴラスイッチ」のジングルが流れる。
DVDはこれが連続していて爽快です!
あれを作る仕事があれば就きたかった…。

 

さてさて、増田勉さんから器が届いています。

まずは粉引の石皿。
一点物では2回ほど並んだことがあるのですが、まとまって入ってきたのは初めて。

石皿とは江戸時代に街道茶屋で煮しめなどを盛る皿として使われ始めたもののようです。
昭和初期くらいまで大量に作られ、食堂なんかでおかずがドカンと盛られていたのでしょうか。
骨董に見られるものは大きくとても重いのですが、こちらは家庭的なサイズと重さになっています。
形も鉢のように深さを持たせてあるので、家族の煮物やサラダを盛りつけるのに良さそう。
ところどころ鉄粉の入った柔らかな粉引もイイ感じで、現代的な石皿だと思います。

粉引石皿7.5寸(Φ22.5xH6.5cm/¥5,250)、8寸(Φ24.5xH6.8cm/¥7,140) ともに増田勉

 
そして三島手の浅鉢が久しぶりに登場です。
増田さんの三島はクリーム色の白化粧が愛らしく、上品なのですがカジュアルな感じもします。
渋すぎないので普段の食卓で何気なく使いたいですね。
もちろん酒の肴やハレの日にもバッチリです。
(増田さんの三島については以前のblogにも)

三島4寸皿(Φ13xH3.3cm/¥2,100)、5寸浅鉢(Φ15.5xH5.2cm/¥3,990)、6寸浅鉢(Φ18xH6cm/¥5,250) すべて増田勉

同5寸浅鉢にしば漬けドーン

 
自分の場合は「お気に入りの器でいっぱい食べる」→「ストレス解消」です♪


行ってきましこ

長かったゴールデンウィークも今日までですが、連休後半は天気が悪かったですねぇ。
終日晴れてお出かけ日和になったのは5日だけ。
GWには各地でイベントが催されますが、せっかくの催事も天候不良では…。

そんなGWですが、焼物業界も各地の窯場で陶器市&お祭りがありました。
関東では益子と笠間が有名ですね。
益子春の陶器市へは定休日の1日に行ってきました。
混雑を避け毎度平日に行くのですが、それでもかなりの人出で賑わっています。

当店取扱の作家さんも数人出店されており、新作を見せてもらったり注文を入れてきたり。
それらも届きましたらコチラで紹介しますね。

 
さて、その益子で出会った新しい作り手さんから器が届いています。

築窯師として窯の修復などでも大活躍されている益子町の原泰弘さん。
器の作り手としても日用の器や陶磁器の調理道具をご自身の登り窯で作られています。

並白釉すり鉢L(W22.5xD21.5xH9cm/¥3,990)、S(W15xD14.5xH6.2cm/¥2,100) ともに原泰弘

前回もすり鉢とおろしを少し分けてもらったのですが、今回も持ち帰れる分をいただいてきました。
次回の秋の窯から当店でも広く展開していこうと思います。

 

こちらは冨本大輔さん。
愛知県の常滑にて半磁器の器を作られています。

鎬箸置き豆皿(Φ7.5~8xH1.5cm/¥1,575)、染付箸置き豆皿(Φ7.5~8xH1.5cm/¥1,260)
ともに冨本大輔

白磁のように見える箸置き豆皿は、ロクロ成形してフチを切って作られています。
かなり細い線の染付は、厳密には針先で削った線に呉須を入れた象嵌で描かれています。
鎬の方も細かく1本1本入れられており、かなり繊細な仕事です。
他にめし碗や蕎麦猪口も少し入ってきています。