中畑のおじさん…

芸能界からの訃報が続いています。
まだまだ若く、今後も活躍を期待したかった方々たちですし残念です。

個人的に思い入れが強いのは地井さん。
本職の俳優業の他、“ちい散歩”やバラエティ番組でもステキなキャラクターでしたね。
しかしなんといっても“北の国から”での名演の数々が印象的です。
(北の国からはどのシリーズも涙なしでは見られません!)

五郎さんとのやりとりは痛快で、時に熱く筋の通ったところも好きでした。
妻みずえさんの最期における涙にはコチラも号泣してしまいます。

中畑のおじさん(地井さん)、ご冥福をお祈りいたします。

 

さて、大津市の比叡山の麓より稲村真耶さんの器が届きました。
染付白磁を中心に作陶されていますが、瑠璃釉や灰釉なども作られています。
稲村さんの器は暑い季節にもヒンヤリと涼を感じやすいんじゃないでしょうか。

今回当店に初めて瑠璃釉の小鉢が届いたのですが、花弁型に深い群青が凛とした佇まい。
キュウリの酢の物など上品に盛りつけたいですね。

瑠璃釉花型小鉢(Φ9xH4.5cm/¥2,100/稲村真耶)

紅点紋内菊輪花6.5寸皿(Φ19.5xH3.8cm/¥3,675/稲村真耶)

こちらの深さのある輪花6.5寸皿、以前のものから見込みの染付をなくしてよりシンプルに。
肉じゃがなど色目が地味な料理も華やかになりそうです。

 
また氷結貫入釉の4寸浅鉢も再入荷しています。
取り鉢としても小鉢としても使いやすいサイズで人気があります。
青みを帯びた色合いと細かく入った貫入、そして印刻された花がオトメ心を鷲掴み!?

氷結貫入釉印刻花紋4寸浅鉢(Φ13.3xH3.4cm/¥2,625/稲村真耶)

同浅鉢に三色野菜の肉巻き


焼飯バーニン

男性が最初にハマる料理ってなんですかねぇ?

カレーだったり焼豚だったりモツ煮とかスジ煮だったりと煮込み料理系は多いと思います。
具材や隠し味でオリジナリティを出しつつグツグツし、出来上がりをビールを冷やして待つ。
実に男っぽい!

それの1段階前かも知れませんが、チャーハンという方も多いのでは?
自分は大学生のころチャーハンとスジ煮込にハマりました。

 
チャーハンにハマったきっかけの1つは“ジャングルTV 〜タモリの法則〜”。
10数年前ですかね、“チャーワングランプリ”という企画にて、タモさんを含む料理好き芸能人たちが誰が1番美味いチャーハンを作るか争っていました。
もこみち君なんて当時はいませんので、割りと地味なメンバーだったのも面白かったです。

今でも覚えている美味しくパラパラチャーハンを作るコツは

1:余熱は鍋(フライパン)から煙が出る手前くらいまでしっかりと
2:溶き卵を落として油と馴染ませつつ7秒後にゴハンを投入
3:素早くゴハンと玉子&油を絡めて、ゴハンの表面をコーティング

といった感じだったと思います。

ゴハンと卵を混ぜておいてから炒めると、簡単にパラパラにという裏ワザも確かコレで知ったのかな。
一昔前ワンルームなどによくあったIHではない電気コンロ等、火力が弱い際はこの方法がいいかと。
ただ卵の小さな塊も欲しいので、先に炒り卵も少し作っておき後で加えてもいいですね。
具材も火の通りにくいものは先に炒めておくと手際よくできると思います。

 
ん〜懐かしい…ジャングルTVも佐藤仁美も好きだったなぁ。

縁付平皿7寸(Φ21.2xH4cm/¥3,675/出西窯)に挽肉こんにゃくチャーハン


ささくれ?さかむけ?

EURO2012も今晩でベスト4が出揃います。
そして明日明後日の2日間はゆっくり眠れそうです。

というのも6月8日の開幕後、試合のなかった日はわずか1日だけ。
慢性的な寝不足による目の下のクマはもちろん、なぜか指先はささくれだらけです。
決して心はささくれ立っていませんが、お会計時にゴツく荒れた指でお恥ずかしい…。

 
栃木県益子町の大塚雅淑さんより器が届いています。
大塚さんは益子の原料と伝統釉に拘り、現代の生活に馴染む益子焼を作られています。

これまで飴釉と藁灰釉による掛分けのものを当店では取扱ってきましたが、色目が少し冬っぽくなりますので、今回は夏場にも暑苦しくない益子青磁のものをお願いしました。

ぐるぐるカフェオレボウル(Φ9.5xH6.6cm/¥1,260)、ぐるぐる4寸鉢(Φ13.2xH4cm/¥1,260)
ともに大塚雅淑

こちらのシマシマのもの、大塚さんが「ぐるぐるのやつ」と言っていたので勝手に命名。
カフェオレボウルとなっていますが小ぶりなため、湯のみ&そば猪口やロックカップとして、またアイスクリームにも良さそうですね。
使いやすいカタチでちょっと大きめの4寸鉢は、取り鉢ほか煮浸しや冷奴に活躍しそう。

 
また、今回新たに益子青磁と藁灰釉の掛分けでお願いしてみました。
予想以上の出来に双方大満足!
モダンですし柔らかな印象ですね。
長皿は切身魚に合うサイズですが、生ハムとチーズなんて使い方もオススメ。

掛分け長皿(W21.5xD11xH2.4cm/¥1,470)、掛分けメシ碗(Φ12xH5.3cm/¥1,470) ともに大塚雅淑

掛分けミルクピッチャー(W8xD5.6xH5.8cm/¥1,260)、掛分けポット(W16xD9.5xH11.5cm/¥3,780)
ともに大塚雅淑