粉引・深緑・インディゴ
連日猛暑日真夏日の東京。
梅雨明けと同時に急にやってきた暑さで身体がヤられ気味です。
そこに昨日は開店準備をしていると急にエアコンが止まってしまうハプニング。
リモコンを見るとエラーコードが表示されていて運転ボタンが効きません。
店の業務用エアコンは25年くらい前のものと思われるご老体。
連日の猛暑にフル稼働させられヤられてしまったのかもしれません。
ネットで調べるもわからず、メーカーに問い合わせると整備士を呼ばなければならないとのこと。
そして訪問修理は最短で2日後…。
いやいや2日もエアコンなしはありえません。
ドライや試運転とかモードを変えてみたり、室外機を見てみたりと試行錯誤するも変化なし。
仕方ないので扇風機のみで、来るお客さん来るお客さんに暑くてスミマセンと釈明していました。
3時間くらいして「そろそろ機嫌直ったんじゃないの?」とスイッチ入れると…ブウォーンっ!
その後はずっと止まることもなく元気に!?稼働しています。
問い合わせセンターからも暫く様子見となり、このまま夏を越してくれるといいのですが。
さてさて先日並んだ様子だけお知らせした新着の器、今回は益子の中村恵子さんのものを改めて。
白化粧のムラや焼き色に雰囲気あるクリーム色の粉引、所々黒や黄色掛かった味わいあるオリーブグリーンの深緑釉、水色青黒が細かく混ざったように表情ある瑠璃色のインディゴ釉。
どれも無地でシンプルな形の器ながらのっぺりした感じはなく、渋さと可愛さが同居しています。
また和洋を問わず使えるものとなっており、日々食卓で活躍してくれそうです。
インディゴ角皿 小(W25.2xD14xH2.6cm/¥2,808)、大(W30.5xD16.3xH3.3cm/¥3,780)
ともに中村恵子
昨秋あたりから取り組んでおられる新作のインディゴ釉による長皿が2サイズ届きました。
リムと深さがある形がちょっとオーブンウェアっぽくもあり、和食器のそれとは趣が違いますね。
その名の通りデニムのような色合いで料理の色が映えそうです。
小サイズは6寸〜7寸のお皿くらいの使い勝手でそこそこ大きめのサイズです。
焼き魚も小ぶりなサバくらいなら問題なく、カルパッチョやじゃがバター的な居酒屋メニューも◎
30cm超の大サイズは8寸皿くらいのサイズ感で存在感あります。
アクアパッツァのような大皿料理や唐揚げをドーンと、バゲットを切って並べてもいい感じです。
粉引・深緑 ポット(W16xD10xH12cm/¥4,860/中村恵子)
定番人気のポットは先着の粉引につづき深緑釉が再入荷しました。
個性的なデザインですが持ちやすいハンドルとキレのいい注ぎ口、内側には茶こし網が付属。
容量350mlほどで湯のみ2〜3杯分、一人暮らしの方にも使いやすいサイズです。
粉引 カフェオレボウル(Φ11.5xH7.7cm/¥1,620)、
粉引・深緑 丸くみだし(Φ8.5xH5.5cm/粉引¥1,296 深緑¥1,404) すべて中村恵子
緩やかなカーブを描きながらシュッと立ち上がったモダンなカフェオレボウル。
洗練された形に渋く味わいある粉引が調和してカッコイイです。
スープやサラダ、小鉢としてのご使用の他、ご飯茶碗にもちょうどのサイズでカフェっぽいです。
コロンとした形状が可愛い丸くみだし(旧名丸湯のみ)が久しぶりに届きました。
100mlほどの小ぶりなサイズがちょっとした来客時に重宝しそうです。
切り干し大根やヒジキ煮などお惣菜の小鉢にしたり、ヨーグルトなんかを入れたりもいいですね。
中村さんのプレートも2年ぶり位に久々入荷し、小は粉引と深緑釉、大は粉引のみ届いています。
粉引・深緑 プレート小(Φ18.8xH2.5cm/¥1,944/中村恵子)
粉引プレート大(Φ25.3xH3cm/¥3,024/中村恵子)
小サイズはハンバーグにお野菜添えてみたいなサイズ感でパン皿やケーキ皿にもぴったり。
ほぼフラットな形状なのでお魚料理やケーキも綺麗に盛り付けられます。
大サイズはパーティーシーンでも活躍してくれそうな25cmオーバーの大皿です。
とんかつなどメインの大きなおかずやパスタ、家族の炒めものや前菜盛り合わせなんかにどうぞ。
リムがあることで自然と余白もでき、バランスよく盛りつけがしやすいです。
洋食器の真っ白な磁器のものとはひと味違うリムプレートです。