加藤仁志さんの粉引

全国的に冬の気圧配置に寒波の影響で今朝はこの冬1番の寒さとなったようです。
明け方トイレに起きたときにブルっと震え場外へ粗相しました。
(いつも息子に注意しているのに面目ない。。。)
とはいえ東京は冬晴れで日中は気温もそこそこで気持ちのイイ寒さです。

早いもので新年も12日が経ちました。
おかげさまで娘も今日で生後1ヶ月となり無事に新生児卒業。
昨年夏の終わりに妻が切迫早産で安静となって以来スクランブル状態だった我が家も漸く落ち着きを取り戻せそうです。

 

さてさて、昨年届いていた加藤仁志さんの粉引のうつわ。
遅くなりましたが定番品にお初のものと新着分を個別にご紹介。

粉引も様々ありますが加藤さんの粉引は白味が強く艷やか、形は端正でも作りはガッシリ。
艶はピカッと華美になる手前で抑え、自ら手掘りした原土を混ぜ入れて鉄粉を浮かせたり白化粧をムラっぽく掛けたりすることで量産品にはない土っぽさと手仕事らしさが感じられ品もあります。
また焼成後に作り手自ら米粉で煮沸して目止めしてあるのも嬉しいですね。
(染みの心配がないわけではありませんがひと手間ありがたいです)

粉引鎬マグカップ(W12xD9.3xH8cm/3,240yen/加藤仁志)

定番マグカップが再入荷しています。
端正な形ながら太めの鎬(しのぎ)や素地が所々茶色く出ていて柔らかな表情です。
8分目容量180mlほどと珈琲にお茶にと普段使いしやすいサイズ。
大きめのハンドルが握りやすいです。

粉引鎬めし碗(Φ12.2xH6cm/2,916yen/加藤仁志)

こちらのめし碗は意外にも初登場。
鎬の感じや高台への繋がりがカフェオレボウルっぽくもあり洋の雰囲気もありますね。
和洋混在の日々の食卓にすっと溶け込みデイリーに活躍してくれそうです。

粉引オーバル皿 小(W20xD14.4xH2.5cm/2,592yen/加藤仁志)

毎回大人気のオーバル皿、今回は残念ながら小サイズのみの入荷。
洋の形の楕円プレートに和の表情の粉引が調和し、こちらも日本の食卓に馴染むうつわです。
5寸皿くらいの使い勝手で、ケーキやキッシュのお皿や取皿としてオススメ。
じゃがバタ的な居酒屋メニューも合いますし、生ハムとアボカドとかでワインも◎

粉引鎬リム皿11cm(Φ11xH1.5cm/1,728yen/加藤仁志)

定番となっている粉引鎬のリム皿に新サイズが登場。
豆皿サイズですが作りはそのまま、小さいだけで可愛いです。
お漬物やピクルス、大福やチョコレート、箸置き代わりにだってイイと思います。

粉引鎬リム皿23cm(Φ23xH2.5cm/5,184yen/加藤仁志)

パスタ皿にぴったり

径23cm8寸弱の大皿サイズも再入荷。(ご紹介が遅れ在庫小量です…スミマセン)
こちらも同様洋な雰囲気のフラットなリム皿に和の粉引が融合しています。
ステーキ等メインのおかずやパスタ他、家族の大皿料理や前菜等の散らし盛りにどうぞ。

 
3月下旬に加藤仁志さんの個展を予定しています。
詳細は追ってお知らせしますね。