ペパーミント
早いもので今日から6月です。
先日お知らせしました通り【今週末3日(日)は臨時休業】となっていますのでご注意ください。
さて、一昨日ですが店前を掃除していると足裏に「むにゅるるっ」とイヤな感触を覚えました。
むむむ、う◯こさん?
一瞬暗雲漂いましたが不幸中の幸い、緑色のガムでした。
公園などの土の上でゴシゴシすれば取りやすいのですが、生憎周りはアスファルトばかりです。
仕方なくティッシュで取ろうとするも、ティッシュが破れて貼り付いたり手に付いたり。
結局キレイに取ることができず店内を歩くたびネチョっ…まったくもってけしからんです。
捨てた人はガムを踏んだ経験がないんですかねぇ。
あまりよくありませんが、ガムを吐き捨てた人にちょっとだけ不幸を願いました。
「彼(彼女)が今日1日やけに赤信号に捕まりますように!」
新しい作り手さんから器が届いています。
大阪の堺市で作陶されている八田亨さん。
粉引と刷毛目を中心に、土の力を上手に引き出した器を作られています。
土っぽい器は無骨な感じになりがちですが、焼きが柔らかく荒々しい感じはありません。
粉引ドラ小鉢(Φ13xH5cm/¥2,415)、粉引そば猪口カップ(Φ8.5xH6.5cm/¥1,890) ともに八田亨
粉引リム鉢7寸(Φ21.7xH5.8cm/¥4,200)、8寸(Φ25xH6.7cm/¥6,300) ともに八田亨
“ペパーミント粉引”と名付けられた粉引は、その名の通り青みがかった特徴的な色合いです。
ムラを出して掛けられた釉と細かく入った貫入、そしてところどころに鉄粉が力強く浮き出ており、しっかりとした作りで重量感もあります。
土ものの魅力たっぷりですが淡い水色からも柔らかな印象を受けます。
ドラ鉢型の小鉢は切り立って深さがあり多用途に使えるサイズ感です。
取り鉢としても使えますし、スープやデザートなんかにも面白いと思います。
ちょっと大きめのそば猪口カップはこれからの季節に素麺で活躍してくれますが、フリーカップ的なのでお茶やコーヒー、小鉢としてもいいですね。
ずっしりとしたリム鉢は食卓中央にドカンとおかずを。
貫入には徐々に色も入っていきそうですし、ガンガン使って育っていくのが楽しみな器たちです。
その他粉引マグや刷毛目のカフェオレボウル大小と一輪挿しも