あれから4年&出西窯より
東日本大震災から4年。
今日のその時刻には店内お客様もおられなかったので黙祷しました。
被災地では避難生活されている方や仮設住宅に暮らす方も未だ多く復興はまだまだ先のようです。
安心で平穏に生活できる日々が戻りますよう心よりお祈り申し上げます。
自分は震災当日が息子の生後100日目、お食い初め膳を都内外食先でいただき帰宅する車内でした。
赤信号手前の減速中でよかったのですが、道路がグワングワンと揺れるのが目に見えるほど。
お食い初めの日だったため偶然にも日中に家族が一緒だったのが幸いでした。
それ以来、災害で自宅崩壊or危険で家族も離ればなれな場合の待ち合わせ避難場所を決めました。
電話は元よりメール、SNSだって繋がるとは限りません。
我が家は店の近所、一橋大学の講堂前にしてあります。
みなさまも万が一のためご家族で決めておいてはどうでしょう。
さてさて、出雲の出西窯より器が届いています。
完売していた定番品を中心の新着品、出西さんらしく使い勝手のイイものばかりです。
出西窯の並んだテーブルもいっぱいになりました。
切立湯のみ小(Φ7.5xH7cm/¥1,296)、切立ぐい呑み(Φ6.7xH3.8cm/¥540)、
2合徳利(Φ7.2xH14.7cm/¥2,592) すべて出西窯
呉須のブルーが鮮やかでグラデーションが美しい湯のみと酒器です。
湯のみとぐい呑みは内の白との対比も綺麗で、注いだ飲み物も引き立ちます。
切立湯のみは下が焼締のものを定番で扱っていますが全部施釉されているものもイイですね。
8分目容量130mlと小ぶりなサイズで、コロンとしたカップといった感じが飲む物を選びません。
ぐい呑みは標準的な大きさで容量40mlほど。手に馴染みます。
2合徳利は短めの首とやや裾広がりな形でラインが綺麗なだけでなく安定感もあります。
容量は280mlほど。一輪挿しとしてお求めになる方もいそうです。
(2合徳利って容量が実際には2合なく小さいものがほとんどなのはなぜ?歴史的に?)
モーニングカップ(W12xD9.4xH8.4cm/¥2,592/出西窯)
長らく完売していた定番モーニングカップも白、飴、呉須の3色で再入荷しています。
8分目容量250mlのたっぷりサイズが朝のコーヒーやミルクにうれしいですね。
グラマラスな曲線が美しく、口縁付近の反り返ったカーブは唇に優しくフィットします。
持ち手に入れる人差し指と上部の親指置きに乗せる親指とでグリップ。
指は2本ですが驚くほどピタっと安定します。
はたぞり切立鉢 5寸(Φ15.2xH5.2cm/¥1,944)、同6寸(Φ18.2xH5.6cm/¥3,240) ともに出西窯
平らな見込みに縁がやや反りながらシュッと立ち上がった鉢で、コチラも定番ですね。
程よい深さとシンプルな形は料理を選ばず、高さを出して適当に盛ると見栄えもいいんです。
5寸は白と呉須の2色。
汁気のある煮込み料理などの他、お鍋の取り鉢や朝のシリアルにもオススメ。
6寸は今回呉須のみの入荷となります。
2〜3人の煮物やサラダなどの他、シチューなんかにもと和洋問わず活躍してくれます。
縁鉄砂呉須釉皿8寸(Φ24.5xH3.7cm/¥5,670)、先着の6寸(Φ18.5xH2.5cm/¥2,268) ともに出西窯
出西ブルーにリムのダークグレーが洗練された印象の縁鉄砂呉須釉皿。
先に届いていた6寸に続き径24.5cmで重厚な8寸が再入荷しています。
リムがあるため使い勝手は実寸より若干小さめですが、大皿サイズで贈り物にもオススメ。
鯛のローストなど大皿料理に、とんかつにキャベツを添えてなど大きなおかずに。
具沢山のパスタも余裕のサイズで、ほぼフラットなので前菜盛り合わせなんかにも使えます。
深い色合いで料理も映えますよ。
同皿に具だくさんペペロンチーノ