2色の益子焼

先週末は高校の同級生同士の披露宴に行ってきました。
30代後半、アラフォーの割りに大盛り上がり。
出席者の3分の1が同級生なので同窓会みたいなもんですからね。

自分は〆のラーメン屋で寝落ち。
同じ方面の友人何人かと深夜タクシーで帰ってきたっぽいです…。
最近は旧友とガッツリ飲むと最後までもたないことがあるんですよね。
寝不足もありますが歳とともに酒にも弱くなってきました。

何はともあれめでたいめでたい♪

 

益子の大塚雅淑さんより器が届いています。
飴釉と益子青磁が藁灰釉と掛け分けられたものの他、今回は飴釉単色のものがちょっと新鮮。
伝統釉による益子焼ですが、現代の食卓に合った形やサイズ感で古臭さは感じられません。

耳付鉢 小(W16.3xD14.3xH3.7cm/1,512yen)、大(W21.5xD19xH4cm/2,916yen) 全て大塚雅淑

耳の付いた楕円鉢が青磁掛分と飴釉でそれぞれ2サイズ届きました。
爽やかさ優しさの感じられる青磁掛分は混ざり溶けた白線が波打ち際のようにも見えます。
深い色合いと艶が綺麗な飴釉は濃淡も出ていてシンプルながら味わいあります。

小は小鉢・取鉢のような使い方はもちろん、小さなお子さん用にもオススメです。
耳があるので手を添えやすく、4〜5歳くらいまでならカレーにも良さそうなサイズです。
大はトマト煮込みやシチューほか、深皿ってくらいの感じなので通常のおかずに。
丸い器ばかりの食卓でアクセントにもなりますね。

同耳付鉢(小)ブロッコリーにチーズを乗せてオーブンに

磁器ではなく直火可能な耐熱皿でもありませんが、家庭用オーブンやトースターならまず大丈夫ですのでこんな使い方もでき、我が家では小を息子用のグラタン皿にしちゃいます。
250度そこらでは釉薬は溶け出しませんし中で爆発とかの心配はないです。
(ただ保証はできませんし急激な温度変化や濡れ布巾で取り出すのはNGです)

掛分スープカップ(W15.5xD13xH6.8cm/2,592yen/大塚雅淑)

何度目かの入荷となるたっぷりサイズのスープカップも届いています。
流れて溶け混じった部分には個体差もあり見どころです。
300ml入るので具沢山のスープや具の大きなポトフなんかにも対応。
スープ以外にもカフェオレ、サラダやデザート、シリアルなんかにもいいですね。

掛分切立小鉢(Φ12.4xH5cm/1,296yen/大塚雅淑)

前回青磁のみで好評だった小鉢が今回は2色揃って入荷しました。
平らな見込みに縁がシュッと立ち上がった形が和洋問わず使いやすい小鉢です。
1人分の煮物や汁気のある煮浸しなどのお惣菜、ヨーグルトなんかにもいいですね。

掛分長皿(W22xD11.5xH2.3cm/1,512yen/大塚雅淑)

大塚さんに毎回お願いする定番の長皿も再入荷。飴釉は久しぶりです。
切り身魚や出汁巻き、串物サイズで、生ハムとチーズとか盛り合わせるのもオススメ。
エイヒレにマヨネーズ添えてとか居酒屋メニューもばっちりハマります。