中村恵子・平岩愛子2人展5
今週土曜は小2の息子くんの運動会。
会期最終日と被っているので昨年に続き午後は観戦できません。
でも午前中でお遊戯的なのと徒競走、今年も選手になり張り切っているリレーは応援できますし、お弁当を家族揃って食べてからダッシュで戻り開店します!
さて平岩愛子さんの再生ガラスは琉球ガラス同様に白(透明)の灰瓶が原料です。
そして色付きもオリーブは黒、茶は焦げ茶など色付きの灰瓶から色を取ったものが多いんです。
となるとクリアやそれらは100%リサイクルなんですよ。すごいでしょ。
先程のグラスとガラス皿に続いて、小鉢や花入れなど小さなガラス器たちをどうぞ。
これからの蒸し暑い季節と夏本番に向けぜ食卓にガラス器をぜひ取り入れてくださいね。
金土とご来店お待ちしています!
口巻きモール豆鉢(Φ7.5xH5cm/1,944yen/平岩愛子)
別の炉で用意した色ガラスを口縁に巻きつける琉球ガラスの技法“口巻き”が施された豆鉢。
ジャムやディップ、オリーブなんかもおしゃれですが、塩辛なんかも気分です。ぐい呑みにも◎
口巻き花形豆鉢(Φ8.3xH4.3cm/1,944yen/平岩愛子)
口巻きでさらに陶器でいう輪花と同様に縁が花びら状になっていてラブリーな豆鉢。
上のものより一回り大きく、もずく酢なんかまで対応できそうです。
口巻き変形小鉢(Φ8.5xH5.7cm/1,944yen)、うす泡変形小鉢(同/2,160yen) ともに平岩愛子
同じく口巻きとDM掲載の平岩さんらしい品のイイ泡ガラス“うす泡”の小鉢。
お浸しくらいまでOKなサイズで、冷茶など飲み物がイメージしやすくフリーカップとしてどうぞ。
モール小鉢(Φ10.8xH6.5cm/2,376yen/平岩愛子)
平らな見込みにシュッと立ち上がったモダンな形が使い勝手良く常設でもクリアが定番です。
ちょっとした惣菜やサラダにデザート、ウチの子たちは1人分のスナック菓子入れたりしてます。
うす泡切立鉢(Φ11xH6.2cm/2,808yen/平岩愛子)
こちらもDM掲載の切立鉢。
この泡の細かさによる白さや透け具合が絶妙で、あまりガラス器と意識せず使えますよ。
ボトル型一輪挿し 小(Φ4.8xH8.7cm/1,944yen)、中(Φ4.8xH10.7cm/2,160yen) ともに平岩愛子
小さな瓶をかたどった一輪挿しの大小。
お花がなしでオブジェとして窓辺にあるだけでも可愛く綺麗です。
一輪挿し各種(H7.5〜9cm/1,944yen,2,160yen/平岩愛子)
にんにく型やヒビガラスなど面白いものもある一輪挿し各種。
プレゼントにもどうぞ。
【中村恵子・平岩愛子 二人展 – Pottery & Glass】
5/19(土)〜5/26(土)の8日間(期間中は無休)
初日19日(土)に両作家在店
中村恵子・平岩愛子2人展4
“中村恵子・平岩愛子 二人展 – Pottery & Glass”は残すところ金土の2日となりました。
平岩さんのガラス器に比べモノの大きい中村さん焼きもののスペースはスカスカしてきたので、今日から展示縮小して店内一部常設のうつわも並べています。
それはそうと、娘ちゃんが昨夜1歳5ヶ月にして初のひきつけを起こしました。。。
一昨日くらいから元気ながら鼻水が酷く、もうそろそろ熱出そうだなってところで就寝後発熱。
日付が変わった頃に夜泣きっぽくギャアっと声を出したと思ったら白目で痙攣です。
2〜3分で治まり熱を測ると40.2度!
急いで座薬投入し水分いっぱい与え落ち着いてよかったです。
春から保育園の洗礼で週に1度は発熱してますし、月の半分は鼻水ダラダラです。
ただ嫁はん休みか店の定休日の土日月に合わせてくれたりとあまり仕事に支障がないのが孝行娘。
今日明日などは作品展中で困ったものなのですが嫁はんが何とか午後休とれそうで助かりました。
国立時代お兄ちゃんのときはよく臨時休業してたものです…。
さてさて本題の平岩愛子さんの再生ガラス、今回も2件に分け一気にご紹介します。
今日も日中30度近くまで気温が上がりましたが店内のガラス器が目から涼をもたらしてくれました。
ヒッチーグラス 小(Φ7xH9cm/1,944yen)、中(Φ7.7xH11.5cm/2,160yen) ともに平岩愛子
沖縄の言葉で“しょっちゅう(頻繁に)”を意味する平岩さんを代表するグラス。
女性や子どもも持ちやすい細身なスタイルとカワイイだけでなく口当たりよいカーブが特徴です。
S150(Φ6.5xH9.7cm/1,944yen)、S250(Φ7.3xH11.7cm/2,160yen) 全て平岩愛子
シンプル、ストレートの“S”に150mlと250mlの8分目容量を表したベーシックなグラス。
夏っぽく明るいスカイブルーや緑もいいですし、オリーブや紫などはシックで大人っぽいです。
S200(Φ8.5xH8.3cm/2,160yen)、底泡グラス(Φ8xH6.7cm/2,160yen) ともに平岩愛子
同じく“S”のシリーズでこちらはロックグラスタイプと新作で下部のみ大小の泡の入ったグラス。
口広タイプのグラスは氷が入れやすく、アイスコーヒーなんかもオススメですし素麺つゆも可。
キャンディポット(Φ10.8xH10cm/4,320yen/平岩愛子)
丸っこい形がカワイイたっぷりサイズの蓋もので取手はつや消しブラックの金属製です。
キャンディや角砂糖は元よりガラスは匂いつきしないので梅干しなんかも◎
モール平皿(Φ15xH2.2cm/2,700yen/平岩愛子)
クリアとオリーブの中皿は裏側には薄っすらと斜めにモールが入れられ反射が綺麗です。
ケーキなどデザートやサラダに。
リム皿7寸(Φ21.5xH3cm/4,860yen/平岩愛子)
太いリムがちょっと気取った形ですが、手仕事のガラス器だとイヤらしさはなく愛らしい雰囲気。カプレーゼとかカルパッチョとかが似合います。
口巻き平皿7寸(Φ22.5xH2.7cm/5,076yen/平岩愛子)
無数に入れられた極細かな気泡で薄っすら白く上品な印象のガラス皿。
食卓中央にカットフルーツをドーンと盛り合わせたいです。
【中村恵子・平岩愛子 二人展 – Pottery & Glass】
5/19(土)〜5/26(土)の8日間(期間中は無休)
初日19日(土)に両作家在店
灰釉染付のうつわ
1月も最終日となり滑り込みでのブログ更新となります。
年末のご挨拶のあと年明け1ヶ月ご無沙汰してしまいました。。。スミマセン!
今更ですが今年もどうぞよろしくお願いいたします!
先週は都内でも大雪があったりと記録的な寒さが続いています。
それもあってか我が家もトラブル続きでした。
正月三が日のうちから娘ちゃんが季節外れの手足口病になり帰省先で救急へ。
東京へ連れ帰り完治したと思ったら今度は嫁はんがインフルエンザB型発症。
我が家で嫁はんだけ予防接種をしていなかったので仕方ないなと思っていたら、数日遅れで息子くんにも感染して発症。
ただ息子くんは予防接種効果か2日で元気になり、登校許可が出るまでヒマを持て余していました。
そして1月下旬に漸く家族全員元気になったら、次はベビーシッターさんが体調不良でダウン。
不調なところのない自分も看病や育児でバタバタしてるうちに1月も終わろうとしています…。
バカと何とかはとは言いますが、一昨日受けた特定健康診断も問題なさそうでよかったです。
とはいえ寒い日が続きますし自分は今年本厄なので気をつけます!
さて2018年は常滑から届いた冨本大輔のうつわが初荷でした。
古色感のある灰釉染付のうつわ、まとまった入荷はちょっと久しぶり。
所々焦げたような釉調で鉄粉も浮いて渋いですが、縞々の染付や色合いが可愛くもあります。
灰釉染付小猪口(Φ8.5xH5.2cm/1,944yen)、
灰釉染付3寸皿(Φ9xH2.2cm/1,296yen) ともに冨本大輔
普通のそば猪口より1回り小さい小猪口は開いた形やサイズから小鉢やカップに使いたいうつわ。
向付でお惣菜や酒の肴が似合いますが、3本縞がボーダーっぽくジャムなんかもいいと思います。
もちろん江戸前風に小さな蕎麦猪口で蕎麦も乙ですし、大ぶりなぐい呑みにもバッチリ。
薬味やお新香ほか箸置き替わりにもなりそうな豆皿も一緒にどうぞ。
灰釉染付めし碗(小:Φ11.5xH5cm/ 1,944yen、大:Φ12.5xH5.8cm/2,376yen/冨本大輔)
こま筋文とも呼ばれる幾重もの輪線が描かれたご飯茶碗が2サイズ。
癖がなくベーシックながら綺麗な形です。
少食の女性やお子さま向けの小とやや大きめ標準サイズな大は夫婦や親子で揃えてもいいですね。
灰釉染付深丼(Φ17.5xH9.5cm/4,104yen/冨本大輔)
同じく輪線の深型の丼は高さがある分普通の丼よりシュッとして見えモダンです。
写真では判りにくいですが、末広がりの高台や見込みにグルリと入れられた1本線も効いています。
うどんや蕎麦ほかラーメンにも十分サイズで、カボチャ等の煮物をドサッと盛ってもいいですね。
灰釉染付7寸鉢(Φ21xH6cm/4,320yen/冨本大輔)
内側に2本、外側高台近くに1本の太線が染付られた中鉢。
シンプルな意匠で低めの高台も目立たず北欧食器のパスタプレートっぽくもあります。
広い見込みに程よい深さの使いやすい形状で食の和洋も問いません。
食卓中央で炒めものや煮物、銘々でカレーやパスタにと多用途にお使いください。