7月のお休み&食洗機続報

6月も今週で終わり、早いもので2013年も半分が過ぎようとしています。
あっという間に半年ですねぇ…。

そろそろ7月のお休みをお知らせいたします。
来月は臨時休業もなく、定休日の月曜のみのお休みとなります。

 
■7月のお休み■

1日(月) 8日(月) 15日(月/祝) 22日(月) 29日(月)

 

この半年、個人的には昨年末の自宅引越からバタバタと春を迎え、ようやく落ち着いてきた感じです。
息子の保育園の転園が続き、その度に閉店時間が変更になりご迷惑おかけしました。

 
その引越とともに我が家にやってきた食洗機、半年使用したので続報を。

洗い物の量や種類によって手洗いと食洗機を使い分けていますが、ほぼ毎日活躍しています。
入れるときに中でカタカタぶつからないように多少気を使いつつ、説明書等で言われる明らかにダメなもの以外、陶・磁・硝子の器は何でも標準コースにて。
粉引に貫入、焼締め、琉球ガラスとお構いなしです。

今のところ食洗機による変色・変形・破損・匂いつき等のトラブルはありません。
洗い残しの汚れでくすみがちな艶のある器やガラスなんかは逆にピカピカ。

“手”仕事による器を“手”で丁寧に洗うことは、器や作り手への愛であり敬意かもしれません。
でも水道光熱や時間の節約&排水の減少&手荒れ解消などを考慮して食洗機もイイと思います。
代わりに環境や身体への愛や敬意かと。
何より器にとって1番は食卓でどんどん使ってあげることですね。

外鉄砂内呉須の4寸丸深鉢(Φ12.2xH6cm/¥1,785/出西窯)にタコと夏野菜のマリネ


お花とお花の器

私事ながら先週4回目の結婚記念日がありました。
忘れないように嫁はんの誕生日と同日なのですが、酷いことに思い出したのは直前でした。

とりあえず前日に友人が京都で営むstudio2065にお花を手配。
以前も正月用のお花を用意してもらったかなーりオシャレなお花屋さんです。
今回は箱入りアレンジメントをお任せで。
誕生日プレゼントは後日一緒に買いに行くとして、当日なんとかカッコつくようにしました。

あれれれれ?…待てど届かず。
そしてハッ!と失敗に気づくも時既に遅し。
家へ送ってと頼んだものの引越したことを伝え忘れており、見事お花は旧住所へ届いていました。
慌てて転送手続きをしたものの到着は翌日です。

こうしてダメ夫の烙印は確実に押されたのでした。
みなさま記念日の準備はお早めに!

届いた素敵なおハコ♪

 

稲村真耶さんより上のお花に勝るとも劣らない可憐なお花の器が届きました。
今の季節に清涼感ある磁器の器はいいですね。

花ちらし八角7寸皿(Φ21.2xH4cm/¥5,250/稲村真耶)

やや滲んだ呉須で描かれたお花に紅点と緑点がアクセントになった可愛らしい器。
数人分の料理やメインのおかずに、またお刺身の盛り合わせも見栄えがイイと思います。
ハレの日やお正月に重箱みたいに使っても良さそうです。

白磁・瑠璃釉 輪花小皿(Φ9.8xH2.2cm/¥1,890/稲村真耶)

不均一な花弁が可愛らしい輪花小皿、白磁のものが加わり瑠璃釉と2色になりました。
豆皿よりはやや大きく醤油皿にもちょうどいいサイズです。
上の八角皿にお造り、こちらの白磁にお醤油でバッチリ。

印刻牡丹文5.5寸皿(Φ17.5xH3.7cm/¥3,150/稲村真耶)

印刻による凹凸で細かな文様がほんのり浮き出ており、器全体で牡丹の花が表現されています。
見ているだけでもウットリ。
無地のように料理を選びませんし、通常のおかずに使い勝手がいいサイズと深さです。

同5.5寸皿にハタハタの塩焼き

八角形や輪花など形に特徴のある器は1つ食卓に取り入れるとアクセントにもなりますね。


よろこんで粉引

昨日ですね、パパ&ママ友家族と一緒にゴハンに行ったんです。
行きつけのお店がいっぱいだったので近くのチェーン居酒屋“庄や”へ。
魔の2歳児が2人もいると馴染みの個人店や個室があるお店じゃないと厳しいんですよね…。
20代のころは公私とも何度かは行っていたのですが恐らく5年ぶりくらいでした。

庄やと言えば「はい、よろこんで〜!」の威勢のいい掛け声です。
それを期待して注文を告げ、さぁいよいよかと待ち構えるも注文の確認のみして終了。
新人のバイトさんで忘れちゃったのかな。
別の店員さんが来た2回目の注文時、再度期待するも先に同じ。
肩透かし。

国立という土地柄でしょうか!?
ないならないで一向に構わないのですが、僅かながら楽しみにしていただけに無駄に残念な気分。
ちなみにポテトフライと焼きうどんがオススメです。

 

大阪の八田亨さんから器が届いています。
淡い水色に鉄粉が力強く浮き出た八田さんの粉引、全体に入った貫入に徐々に色付くのも楽しみです。
地元岸和田の原土が混ぜられた土の表情も味わいがあります。

粉引くみ出し(140cc/Φ10xH6.5cm/¥1,785)、
粉引マグカップ小(200cc/W11.3xD8xH8.2cm/¥3,150) ともに八田亨

くみ出し茶碗とは茶道の寄付きや待合で白湯や昆布茶などを出すやや大ぶりな茶碗(湯のみ)のこと。
と言っても口径よりも背が低い湯のみを総じて汲み出し(茶碗)と言うことが多いです。
長居される親しいお客さんに緑茶などを出すときに用いるとおもてなし感が出ますよ。
その切立った形状やサイズ感からお子さん用のご飯茶碗、小鉢としてもオススメします。

前回は大サイズをお願いした八田さんの裾広がりのマグ、今回は小サイズが届いてます。
小と言っても8分目で200ccほどの割りとタップリです。
釉掛けした際の指の跡を敢えて意匠として残しているのも面白いですね。

 
また完売していました7寸のリム鉢も再入荷しています。
重厚感あるガッシリした作りながら爽やかな色合いに柔らかな質感の鉢です。
やや浅めで家族の炒めものなんかをドサッと盛り付けつるのにいいですね。

合わせてフチにグルっと勢い良く刷毛目がある豆皿も。
お新香の色も映えそうです。

刷毛目豆皿(Φ9.4xH2.4cm/¥1,050)、粉引7寸リム鉢(Φ21.4xH5.6cm/¥4,200)

同リム鉢に茄子の生姜風味サラダ