焼飯バーニン
男性が最初にハマる料理ってなんですかねぇ?
カレーだったり焼豚だったりモツ煮とかスジ煮だったりと煮込み料理系は多いと思います。
具材や隠し味でオリジナリティを出しつつグツグツし、出来上がりをビールを冷やして待つ。
実に男っぽい!
それの1段階前かも知れませんが、チャーハンという方も多いのでは?
自分は大学生のころチャーハンとスジ煮込にハマりました。
チャーハンにハマったきっかけの1つは“ジャングルTV 〜タモリの法則〜”。
10数年前ですかね、“チャーワングランプリ”という企画にて、タモさんを含む料理好き芸能人たちが誰が1番美味いチャーハンを作るか争っていました。
もこみち君なんて当時はいませんので、割りと地味なメンバーだったのも面白かったです。
今でも覚えている美味しくパラパラチャーハンを作るコツは
1:余熱は鍋(フライパン)から煙が出る手前くらいまでしっかりと
2:溶き卵を落として油と馴染ませつつ7秒後にゴハンを投入
3:素早くゴハンと玉子&油を絡めて、ゴハンの表面をコーティング
といった感じだったと思います。
ゴハンと卵を混ぜておいてから炒めると、簡単にパラパラにという裏ワザも確かコレで知ったのかな。
一昔前ワンルームなどによくあったIHではない電気コンロ等、火力が弱い際はこの方法がいいかと。
ただ卵の小さな塊も欲しいので、先に炒り卵も少し作っておき後で加えてもいいですね。
具材も火の通りにくいものは先に炒めておくと手際よくできると思います。
ん〜懐かしい…ジャングルTVも佐藤仁美も好きだったなぁ。
縁付平皿7寸(Φ21.2xH4cm/¥3,675/出西窯)に挽肉こんにゃくチャーハン
暑さも和らぐ
ここのところ台風の影響で蒸し暑い日が続いてます。
今日は台風一過で一気に気温も上がり、通勤時に電車に乗ると汗がダラ〜と吹きだしました…。
こんなご時世ですが、お客様に不快のないようエアコンを入れてお待ちしてます!
そんな折、沖縄より新たに琉球ガラスが届いています。
現代の名工にも選ばれた故・桃原正男氏が昭和27年に創業した奥原硝子製造所のもの。
奥原硝子さんは現存する最古の琉球ガラス工房でもあります。
主に廃瓶を原料にした手吹き再生ガラスを作り、琉球ガラスの伝統を守り続けています。
琉球ガラス各種(¥945〜¥3,780/奥原硝子製造所)
爽やかな輝きが暑さを和らげてくれそうです。
こちらのエメラルドグリーンの海を思わせる色合いは“ライトラムネ”と称されており、廃瓶ではなく窓ガラスなどの板ガラスの廃材を原料としています。
思えば子どものころ拾い集めたクルマのガラス片や電話ボックスのガラス片はこんな色でした。
琉球ガラスといってもそれぞれ。
当店はアート色の薄い実用的なものを扱っていますが、清天さんのものはモダンで洗練されたデザイン、奥原ガラスさんで修行された平岩愛子さんのものは女性作家ならではの繊細さが特徴です。
そして奥原硝子さんの琉球ガラスは『シンプルで重厚』、使いやすさと丈夫さに定評があります。
ボッテリとしていて重たく無骨、歴史を感じさせる日用雑器です。
そば猪口グラス(Φ8xH7.7cm/¥1,365)、4半コップ(Φ8.3xH11.5cm/¥1,050) ともに奥原硝子製造所
二重玉ワイングラス(Φ6.5xH12.3cm/¥2,100/奥原硝子製造所)
そば猪口グラスは使いやすいサイズのショートグラスで、小鉢使いや素麺つゆ入れにもいいですね。
容量300ccの4半コップは麦茶やジュースを氷とともにタップリ、水割りやチューハイにも◎
二重玉ワイングラスは小さなワイングラスですので、食前酒やよく冷えた白ワインに。
ムースやマイクロトマト、シャーベットなどを盛ってもオシャレです。
話は大きく変わって息子の保育園続報、慣らし保育も無事に終わりました。
心配もどこ吹く風、今朝は到着するなり廊下を走って教室へ入っていく成長ぶり。
お友達とお散歩やお遊戯して、お昼ゴハン&おやつにお昼寝と毎日楽しいようです。
先日の父の日にはプレゼントを作ってきてくれました。
アクリルガッシュ指書きとスポンジはんこのブックカバーに、シールペタペタの栞をセットで。
先生の補助の下とは十分承知してますが息子の処女作にして大作、大事に飾っておきます♪
あれ、モニターが霞んで…コンタクトにゴミ入ったかな。
(さすがに親バカ過ぎると思い写真は自重)
旬
旬のものを食べる。
割りとそれには拘っています。
旬の野菜は生で食べても美味しく、その時期に栄養価が最も高くなってるそうです。
魚も脂が乗ったり身が引き締まったりしていますよね。
そして収穫量が一気に増えて市場に出回り、お財布にも優しいことが多いです♪
昨今は輸入品やハウス栽培などで食材が年中売り場に並びますが、やっぱり旬が一番!
いまの時期は…
新しい作り手、神戸市北区に工房を構える叶谷真一郎さんの器をご紹介します。
叶谷さんは京都の学校を出て丹波立杭焼窯元で修行、奈良で独立し神戸に工房を移築。
大阪の代わりに奈良ですが陶芸三都物語ですね。
鉄釉内粉引そば猪口(Φ9xH7cm/¥1,680)、灰釉そば猪口(Φ8.8xH7cm/¥1,680) ともに叶谷真一郎
刷毛目長皿(W25.2xD15.8xH1.8cm/¥3,150)、灰粉引5寸丼(Φ15xH7.8cm/¥2,310)
ともに叶谷真一郎
叶谷さんの器は使いやすいカタチでシンプル、イイ意味で普通の器。
粉引や灰釉や鉄釉といった伝統的なものを奇をてらわずに丁寧に作られています。
シンプルだからこそ難しいと思うのですが、土の魅力を出しつつもどこか上品な佇まいです。
すんなりと普段の生活に溶け込んでくれそうですね。
いまの時期ヨーロッパではホワイトアスパラが旬のようで、夢中になって食べるそうです。
缶詰ではない生のホワイトアスパラがそういう文句で売っていて知ったのですが、旬だからといって日本で買うと安いわけではないのが残念。
嫁はんが張り切って調理法を調べ、オランデーズソースってのでいただきました。
叶谷さんの器にもピッタリ、美味でした♪
灰釉豆リム皿(Φ8.3xH1.5cm/¥630)、灰釉6寸リム皿(Φ19xH1.8cm/¥2,310) ともに叶谷真一郎
同6寸リム皿にホワイトアスパラガスのオランデーズソース