8月のお休みと蕎麦猪口と
なかなかの猛暑となった7月も残すところあと2日。
地域によっては豪雨による被害もありました…8月は程々の暑さ&雨となることを祈ります。
8月のお休みをお知らせしておきます。
■8月のお休み■
6日(月) 13日(月)〜20日(月) 27日(月)
今年は夏季休業をちょっと長めにいただきます。
お盆休みに合わせて東京へ行くついでにという方には申し訳ありません。
宜しくお願いいたします
連日の暑さにグッタリしてしまいます。
夏が暑いのは当たり前なのですが、昔はここまでのイヤな暑さではなかったような。
これだけ暑いと冷たい麺類に頼り、お昼は冷し中華や素麺にざる蕎麦って感じでしょうか。
食欲がなくても冷たくツルっといけちゃいますし、麺を茹でるだけなので何品も火にかけて調理することを思えば楽勝です。
ざる蕎麦や素麺で活躍してくれる蕎麦猪口ですが、やはり当店でも夏場の方が人気があります。
左から 白磁鎬そば猪口(Φ8.7xH6.5cm/¥2,310/加藤仁志)、花紋そば猪口(Φ7.5xH5.5cm/¥2,100)、ウロコ紋そば猪口(Φ8xH6.2cm/¥2,100) ともに稲村真耶、染付そば猪口(ΦxHcm/¥2,100/小池芙実)
左から 掛分そば猪口(Φ9xH7.5cm/¥1,260/大塚雅淑)、粉引そば猪口カップ(Φ8.5xH6.5cm/¥1,890/八田亨)、鉄釉内粉引そば猪口(Φ9xH7cm/¥1,680)、灰釉そば猪口(Φ8.8xH7cm/¥1,680) ともに叶谷真一郎
蕎麦猪口というと小ぶりな白磁染付のものを連想しがちですが、土ものもあればサイズも様々。
最近はフリーカップとして作られているものが多いです。
大ぶりなものはお茶やコーヒーから焼酎ロックにも使えます。
洋のコーヒーを和の蕎麦猪口で飲むのは実はちょっとオススメです。
新鮮に感じるかもしれませんが、和食後にコーヒーや和菓子とコーヒーもイイですしね。
また小鉢としてお浸しなど副菜を、デザートカップとしてアイスをと多用途に活躍してくれます。
手抜き料理と思われがちな冷し麺類も、お気に入りのそば猪口でごまかしましょう。
白磁鎬そば猪口に切干大根
7月のお休みと1周年SALE
生憎の雨でのスタートとなりましたが今日から7月となり、早いもので2012年も折り返しです。
いよいよ夏がそこまで来ていますね。
涼を感じられる器も取り揃えてお待ちしてます!
今月のお休みをお知らせします。
毎度ですが祝日の16日(月)は営業、翌17日(火)がお休みとなりますのでご注意ください。
■7月のお休み■
2日(月) 9日(月) 17日(火) 23日(月) 30日(月)
モール入り小鉢(Φ10.5xH6cm/¥1,575/奥原硝子製造所)に枝豆と桜えびの和風ポテトサラダ
さて当店、これまた早いもので昨年7月4日のオープンから1年が経とうとしています。
嬉しい出会いの日々が楽しく過ぎ、お陰様であっという間の1年でした。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
そして日頃の感謝の気持ちを込めて、ささやかですが1周年記念セールをさせていただきます。
■Lion Pottery 1周年記念SALE■
7月3日(火)〜8日(日) の6日間
店内全品10%OFF
3,000円以上お買上のお客様には↓のオリジナルペーパーナプキンも1つ差し上げます。
(オープン記念時と同じものでスミマセンがどうぞお持ち帰りくださいね)
この機会に是非お立ち寄りくださいね。
ペパーミント
早いもので今日から6月です。
先日お知らせしました通り【今週末3日(日)は臨時休業】となっていますのでご注意ください。
さて、一昨日ですが店前を掃除していると足裏に「むにゅるるっ」とイヤな感触を覚えました。
むむむ、う◯こさん?
一瞬暗雲漂いましたが不幸中の幸い、緑色のガムでした。
公園などの土の上でゴシゴシすれば取りやすいのですが、生憎周りはアスファルトばかりです。
仕方なくティッシュで取ろうとするも、ティッシュが破れて貼り付いたり手に付いたり。
結局キレイに取ることができず店内を歩くたびネチョっ…まったくもってけしからんです。
捨てた人はガムを踏んだ経験がないんですかねぇ。
あまりよくありませんが、ガムを吐き捨てた人にちょっとだけ不幸を願いました。
「彼(彼女)が今日1日やけに赤信号に捕まりますように!」
新しい作り手さんから器が届いています。
大阪の堺市で作陶されている八田亨さん。
粉引と刷毛目を中心に、土の力を上手に引き出した器を作られています。
土っぽい器は無骨な感じになりがちですが、焼きが柔らかく荒々しい感じはありません。
粉引ドラ小鉢(Φ13xH5cm/¥2,415)、粉引そば猪口カップ(Φ8.5xH6.5cm/¥1,890) ともに八田亨
粉引リム鉢7寸(Φ21.7xH5.8cm/¥4,200)、8寸(Φ25xH6.7cm/¥6,300) ともに八田亨
“ペパーミント粉引”と名付けられた粉引は、その名の通り青みがかった特徴的な色合いです。
ムラを出して掛けられた釉と細かく入った貫入、そしてところどころに鉄粉が力強く浮き出ており、しっかりとした作りで重量感もあります。
土ものの魅力たっぷりですが淡い水色からも柔らかな印象を受けます。
ドラ鉢型の小鉢は切り立って深さがあり多用途に使えるサイズ感です。
取り鉢としても使えますし、スープやデザートなんかにも面白いと思います。
ちょっと大きめのそば猪口カップはこれからの季節に素麺で活躍してくれますが、フリーカップ的なのでお茶やコーヒー、小鉢としてもいいですね。
ずっしりとしたリム鉢は食卓中央にドカンとおかずを。
貫入には徐々に色も入っていきそうですし、ガンガン使って育っていくのが楽しみな器たちです。
その他粉引マグや刷毛目のカフェオレボウル大小と一輪挿しも