春はもう少し
この2日間の暖かさは春の訪れを予感させますね。
とはいっても本格的な春はもうちょっと先。
三寒四温の日々がこれから待っています。
(↑この四文字熟語を使ってみたかった♪)
春というと待ち遠しい反面、人によってはイヤな季節でもあります。
かくいう自分も今朝から若干の鼻汁と眼のムズ痒さが。
気のせい気のせい…。
そんな折、スリップウェアの器が届きました!
滋賀県の信楽にて作陶されている山田洋次さん(ex. yamayo pottery)のもの。
これまでに幾度かプレートやお皿を紹介してきましたが、今回は趣の異なるものを。
スープカップとマグカップにミルクジャグ。
どれも洋なし型の下膨れフォルムにワンポイントのスリップウェアが愛らしいですね。
釉薬のタマリやロクロ目に雰囲気があり、決して甘いだけではありません。
この特徴的な形や持ち手の付け方なんかは古い英国陶器からのもの。
山田さんも伊達に英国修行していないですね!
スリップウェアスープカップ(W15.2xD12.4xH5.5cm/¥3,360/山田洋次)
スリップウェアマグカップ(200cc/W11xD8.8xH8.2cm/¥2,520)
スリップウェアミルクジャグ(W10xD7.2xH8.6cm/¥2,100) ともに山田洋次
2月です
寒い日が続いています。
20何年ぶりかの寒気団による大雪で大変なところもあるようです。
まだ2月になったところですが、暦の上では間もなく立春ですし春が待ち遠しい…。
さて、当店の2月のお休み。
定休日の月曜ではない週がありますので一先ずお知らせを。
■2月のお休み■
8日(水) 13日(月) 20日(月) 27日(月)
2月といえばまずは3日の節分。
豆まきの豆、美味しいのに年齢の数しか食べられないのが子供のころは納得いかずでした。
いまでは立派な大人。
今年は袋ごと酒のツマミに大人食いしようと思います!
恵方巻き?
あれは海苔屋&寿司屋にコンビニの仕掛け臭が気になり今のところ静観。
続いて14日はバレンタインデー。
義理チョコだけでなく友チョコや逆チョコなんてのもあるそうですね。
日本のバレンタインデーも菓子会社と流通業界が仕掛けたものなので…
と言いたいところですが、朝から胸ドキだった少年時代が頭をよぎり静観できません!
信楽の山田洋次さん(ex. yamayo pottery)のスリップウェアの器。
うつわ自体がマーブル模様のようでチョコレートっぽいですね。
こちらの丸皿は直径13.5cmで、小さめのケーキや取皿に使いやすいサイズです。
ちょうどチョコをチョコっと(失礼!)にもイイ感じ♪
(チョコの写真を撮ろうと思いましたが、豆皿の写真掲載時とカブるので今回はクッキー)
スリップウェア丸皿S各種(Φ13.5xH1.5cm/¥1,890/山田洋次)
山田洋次さんとスリップウェアの詳細はコチラに
温泉の町より
寒い日が続いてますね。
男のくせに末端冷え性のため、寒いところで座っているとすぐに足が痺れたり。
よって冬が苦手なのですが、温かな鍋料理や綺麗な星空が楽しめるのは寒い冬だからこそ。
昨夜の皆既月食も寒空の下で満喫!
そして冬は温泉もいいですね。
露天風呂なんて最高ですし、湯上りのビールにお酒はたまりません。
あぁ、考えていたら温泉に行きたくなりました…。
ご紹介する器はそんな温泉地にある島根県の湯町窯のもの。
湯町窯は松江の玉造温泉の近くにて、大正11年より地元の土や釉薬による日用食器を作っています。
昭和初期には民藝運動の影響でスリップウェアやエッグベーカー等と洋食器も作るようになりました。
そして現在も民藝の思想が意匠に根付いています。
湯町窯を代表する黄色い釉薬である英国でいうガレナ釉。
鮮やかで温かみのある色合いは、どこか懐かしく北欧的な雰囲気も持っています。
湯町窯の象徴的なスリップウェアの花の文様がアクセントとなったシンプルな平皿です。
食の和洋を問わず、通常のおかずや取皿にもケーキ皿にも使えます。
花紋スリップ5寸皿(Φ15.5xH2.5/¥1,890)、花紋スリップ6寸皿(Φ18.3xH2.7/¥2,520)ともに湯町窯
同皿にシフォンケーキ