叶谷真一郎展のご案内

2月に入り厳しい寒さと春のような陽気と気温の変化が目まぐるしいです。
おかげで風邪なのか早くも花粉なのか鼻の調子が…。
とはいえ次の休みにキャンプに行こうかと考えていたりするんですが。

先月も息子くんと行ってきました。
冬は空気が澄んで星がきれい、虫いない&身体ベトベトしない、基本空いていてイイんです。
平野部の電源付きサイトならホットカーペットなんかと灯油ストーブでテント内ぬくぬく。
管理されたキャンプ場で自然度はほどほどですが非日常ののんびりした時間はたまりません。
娘ちゃん(2歳)いると手がかかりますし嫁はんには不評です。。。

 

さてさて作品展のご案内。
サイトトップにDM掲載中の叶谷真一郎さんの個展がいよいよ来週末に迫ってまいりました!
一昨年6月に続き約2年ぶり2回目の開催となります。

 
     【叶谷真一郎展】

2/23(土)〜3/2(土)の8日間(会期中は無休)

初日23日(土)に叶谷真一郎さんご夫妻在店

 
※展示準備のため勝手ながら2月21日(木)22日(金)は臨時休業となります

 
神戸の山あいにて作陶されている叶谷(かのうや)さんのうつわ。
味わいある土の温もりに癒やされるとともに侘び寂び的な美しさにハッとさせられます。
シンプルで端正、作りはしっかり、細部まで丁寧な仕事ぶりで素朴ながら気品に満ちています。

奇をてらわず主張もしすぎず、それでいて感じる静かな存在感。
現代の食卓にスッと馴染み、様々なシーンの様々な料理を引き立ててくれます。

 
叶谷さんとは当店が国立で開業したてのころからもう7年ほどのお付き合い。
失礼ながら当時は無名であった叶谷さんも今では大人気の作家となられました。

前回初日は店舗前に用意した用紙に記名いただいた順で店内7人となるよう入店制限させていただきましたが、開店から3時間ほどすぐには入店いただけない状態が続きました。
同様の混雑が今回も予想されるうえこの寒い季節なので並んでお待ちいただくのも恐縮です。
今回は初日最初の3時間は時間を区切っての入れ替え制とさせていただこうと思います。

下記に詳細や注意事項、質問いただいたカード利用等まとめさせていただきました。

 
■13時の開店時にお越しのお客さま多数の場合は人数に応じて入店順の抽選をさせていただき、以降ご来店のお客さまへは何時何分以降のご入店となる旨お伝えできるようにいたします
(路地裏住宅地のため開店前早くからお並びいただくことなくお静かにお願いいたします)

■13時〜13時45分/13時45分〜14時30分/14時30分〜15時15分/15時15分〜16時等で各7名

■16時以降も店内混雑状況によっては一時的に入店制限させていただく可能性があります

■ご購入点数の制限はいたしませんが常識の範囲内でお願いいたします
(転売目的と当店が判断いたしました方のご購入はお断りさせていただきます)

■個展初日は作品の配送およびギフトラッピングは承れません

■クレジットカードの取扱はVISAかMasterの1回払いのみとなります

 
様々ご協力いただき申し訳ありませんが、あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
お客さまには楽しくご覧いただきトラブルのないよう努めます。

開催まで10日を切りました。
どうぞ楽しみにお待ち下さいね。

 

■Instagram(@lion_matsuno) ■twitter(@Lion_Pottery) ■Facebook(@LionPottery)
↑SNSもチェックしていただけると幸いです


及川静香・志村和晃 二人展 閉幕

3年目の師走の二人展“及川静香・志村和晃のうつわ”も好評のうちに本日閉幕いたしました!

会期中は寒さ厳しく天気には決して恵まれなかったのですが、最終日までたくさんの方にご来店いただき心より感謝申しあげます。
誠にありがとうございました!

土味溢れ力強くも柔らかで素朴な優しさのある及川さんの土もの。
古陶からの影響を現代的に昇華させた大らかさのある志村さんの染付。

お2人のうつわが日々の食卓で活躍し、今後長くご愛用いただけますと幸いです。

※作品展のうつわの一部は次週からの常設でも引き続きご覧いただきます

コラボ作品1

コラボ作品2

今回お二人にお作りいただいた及川静香成形・志村和晃絵付のコラボ作品の大皿2枚。
一応値付けされ展示してありましたのでご来店時にお手に取られた方もいるかと思います。

初の試みで一発勝負とあり完成度でいえばあと一歩なのかもしれませんが、お二人の緊張感や高揚感も伝わる初めて作られたものだけが持つ特有のエネルギーがあり自分は感動しました。
“calm”とコラボネームを作られたようですし次の機会が楽しみです!


及川静香・志村和晃 二人展5

早いもので“二人展 及川静香・志村和晃のうつわ”も明日が最終日となりました。
最後のご紹介は1点ものや大皿、ちょっと特別感のあるものを。

及川さんのうつわの大きなものはより一層力強いのですが存在感はあっても威圧感はないです。
志村さんは余白を生かした局所的な染付が定番ですが、書き込まれたものはやはり見応えあります。
また今回目新しかった淡黄と名付けられた釉薬はやや緑がかった色合いや濃淡が色っぽいですよ。

点紋箸立て(Φ9.5xH13.4cm/4,104yen/及川静香)、
白磁土瓶(W13.5xD10.7xH11cm/9,720yen/志村和晃)

鉄釉削り丼(Φ18.7xH8.5cm/4,104yen/及川静香)

刷毛目7寸皿(Φ21.5xH3.4cm/3,672yen/及川静香)

鉄釉8寸皿(Φ24.8xH2.6cm/4,320yen/及川静香)

呉須大皿(Φ25.5xH4.7cm/4,536yen/及川静香)

淡黄・白釉 浮彫兜鉢(Φ16.8xH6.2cm/5,400yen/志村和晃)

淡黄七宝文リム7.5寸皿(Φ23xH2.5cm/6,048yen)、淡黄稜花8.5寸皿(Φ25.5xH3cm/9,720yen)
ともに志村和晃

染付菊亀甲文8寸皿(Φ23.5xH5cm/9,072yen/志村和晃)

染付花唐草文稜花8.5寸皿(Φ25.5xH3cm/15,120yen/志村和晃)

 
最終日にどうぞ足をお運びください。

 
【二人展 及川静香・志村和晃のうつわ】

12/8(土)〜15(土)の8日間(期間中は無休)

      13:00〜19:00

    初日8日(土)に両作家在店