個展まで1週間&新着

ベランダでちょっとだけ家庭菜園をしています。
プランターにミニトマト3株、あとはバジルとイタリアンパセリと大葉などハーブ類を少々です。

ハーブ類は収穫もしているのですが、ミニトマトはまだ実が成り始めたところ。
天候の影響や虫がついたり鳥に食べられたりも心配ですが夏に向けて楽しみです。

天候の影響というと今のところカラ梅雨気味でしょうか。
雨続きは勿論イヤですが、ある程度降ってもらわないとその後の水不足やそれこそ野菜不作から高騰ってパターンも困りますしね。
ただ来週末は何とか晴れてくれないかなぁ。

 
というわけで“叶谷真一郎展”まで1週間となりました!
ギリギリまで窯焚きされるようで、週明けから作品も何便かに分かれて届きそうで楽しみです。

 
      【叶谷真一郎展】

6/24(土)〜7/1(土)の8日間(期間中は無休)

  初日24日(土)に叶谷真一郎さん在店

 
※展示入替えと準備のため22日(木)23日(金)は休業させていただきます

 
叶谷真一郎展DMより灰粉引足付鉢

叶谷真一郎展DMより来待釉7寸皿

DMのうつわに盛りつけしてみました。
叶谷さんのうつわどうですか?いいでしょ?
今さらですが「叶谷=かのうや」ですよ。

みなさまも1週間どうぞ楽しみにお待ち下さいね。

 

さてさて、常設では先の阿部春弥さんに続き新着ラッシュだったりします。
個展前の常設でご覧いただけるのは来週の火曜水曜のみなんですが我先にとよかったらどうぞ。

久しぶりの入荷となる八田亨さん。
その色合いと力強く浮き出た鉄粉が特徴的な定番青粉引のうつわ他、飴釉の額皿が目を引きます。

出西窯からも再入荷中心にいろいろと届いています。
飴と緑が流れた三彩のご飯茶碗、小ぶりな豆サイズが可愛く少食の女性やお子さまにオススメ。


9日の営業&白磁のうつわ

【6月9日(金)の閉店時間】

勝手ながら明日9日(金)は都合により17時閉店とさせていただきます。
直前のお知らせとなり誠に申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。

 
昨日7日で全国の大部分が一気に梅雨入りですね。
梅雨入り前のカラッとした晴天のなか先の土曜は息子の小学生初運動会でした。

息子はというと…かけっこは1等ダンスは適当で保育園時代とさほど変わらず。
(かけっこ1等の約束でまたベイブレード買わされました。。。)
ただリレー選手に選ばれ、上級生とともに真剣な眼差しで頑張っていて成長も感じられました。
午後の玉入れは店の営業時間となり観れず残念。

 
さてさて、阿部春弥さんより白磁のうつわが届きました。
艷やかで清涼感ある白いうつわがジメッと暑い梅雨時にうれしいです。

白い磁器といってもいわゆる真っ白な量産の洋食器とは別物。
ほんのりと青みを帯びた色合いに細かな鉄粉も極僅かに浮き出て、硬質さや無機質さは感じられず質感や手仕事の風合いが優しいです。
作りも繊細すぎずむしろしっかり、ガシガシ普段使いしてください。

白磁八角小皿(Φ11xH2.8cm/1,944yen/阿部春弥)

角々の対角で11cmほどの小さな八角形が可愛い小皿。
基本的には直線の部分が正面ですが、角の部分を前にして見ると印象がまた変わります。
ちょっとダイヤのようで可愛いですしどっち向きに使ってもイイと思います。

お漬物やピクルス、落雁やチョコレートと和洋問いません。
深さもあるので醤油皿にもぴったりです。

白磁輪花小鉢(Φ12.7xH5.6cm/2,160yen/阿部春弥)

深さのある甲鉢のようなリム鉢ですが、輪花のリムでお花をかたどっています。
通常の丸い花弁型の輪花と異なり、凸の部分のある稜花タイプはラブリーすぎず凛とした印象。

以前ルリ釉のものが入荷し、自分も自宅で使用していますが使い勝手のいいサイズ感です。
またリム付きの鉢は余白が自然とでき盛り付けがきまりやすいのも特徴。
いつもの青菜のお浸しもグッとよく見えると思いますし、ミニトマトを入れるだけでも可愛いです。

白磁リム8寸皿(Φ24.2xH3.8cm/5,400yen/阿部春弥)

変わってシンプルながら存在感ある大皿。
縁の細いリムと見込みの段が特徴的で、段差内もフラットではなく緩やかに深さがあります。
段の外を全部リムと捉えると用途も違って見えてくるのが面白いです。

ドーンと盛りつけても細いリムが効いていますし、中央だけ使用してフレンチみたいに贅沢に余白をとってもカッコイイですね。
大皿料理にメインディッシュに、男性はカレー皿にもオススメです。

阿部春弥さんの個展が9月下旬に決まっています。

でもその前に叶谷さんの個展です!
 
      【叶谷真一郎展】

6/24(土)〜7/1(土)の8日間(期間中は無休)

  初日24日(土)に叶谷真一郎さん在店



新緑の季節に緑のうつわ

一昨日の片付け時、ちょっと身体をひねった変な姿勢で荷物を持ち上げた瞬間

ピキっ!

(あ、これヤバイやつや、このままだとギックリになるやつや)

と恐らく脳内コンマ何秒間の判断で膝から崩れてギリギリ回避しました。
とはいえしっかり腰痛ですがサポーターしてれば何とかなるレベル。

これ前にもあったなと“ぎっくり”でブログ内検索してみたら2年半ほど前でした。
前回から変わらず運動不足に筋力低下、おまけに娘ちゃんの抱っこで腰弱ってたんでしょうね。
皆さまもお気をつけください。

 

さてさて、GWの益子陶器市より新着のうつわをご紹介。
業者が会場から沢山持ち帰ってしまうのは気が引けるので基本的に注文を入れてくるのですが、お客さんの反応が見たかったりちょうど店内に欲しい一点ものだったりを少し分けてもらってきます。

今回は松村英治さんと中村恵子さんのものを少しずつ。
新緑の季節に合わせてではないですが緑のうつわが集まり、個人的に緑のうつわがキテいます♪

カフェオレボウル 黒(Φ11.5xH7cm/1,836yen/中村恵子)

久しぶりの入荷となる益子の中村恵子さんのうつわ。
粉引や深緑は国立時代にお馴染みだったカフェオレボウルの黒(内は粉引)。
綺麗なラインで立ち上がった形にモノトーンの掛分、一部艶の出た黒の釉調も雰囲気あります。

8分目容量200mlほどとスープのほか、お惣菜の小鉢やサラダなんかにも良さそうです。
炊き込みご飯なんかもカフェめしっぽくなりますし飯碗替わりにもと多用途にお使いください。

耳付だ円鉢 深緑(W24.5xD19xH4.3cm/3,456yen/中村恵子)

中村恵子さんの定番の釉薬でもある深緑。
落ち着いたオリーブ色ながら所々茶色っぽく黄色っぽく変化し表情あるグリーンが人気です。

新作のだ円鉢は小ぶりの耳付きが可愛く7寸鉢くらいのサイズ感。
女性ならカレーやシチューがイメージできると思いますし、2人分の炒め物や煮物等おかずにも◎

長角皿(大) 深緑(W30.7xD16xH3cm/3,780yen/中村恵子)

同じく深緑釉の長角皿。
細めのリムと深さのある形が特徴で、和っぽくなりがちな長皿ながら洋の雰囲気があります。

長辺30cm超と秋刀魚にも十分で、旬のアスパラなんかも敢えての緑on緑が綺麗かも。
前菜を並べて盛り合わせたり普通に唐揚げなんかをゴロゴロっと盛ったりもイイですね。
変形皿は丸いうつわばかりの食卓にリズムが出て、来客時なんかは食卓も華やかになりますよ。

青緑角皿(W22xD22xH2.5cm/4,860yen/松村英治)

松村英治さんからは定番の焼締ではなく釉もので青緑釉。
重ね掛けられた緑と藍が複雑に混ざった色合いと華美にはならない艶が色っぽくカッコイイです。

大きな正方皿は8寸プレートって感じのサイズ感で存在感あります。
大皿料理や刺し身の盛り合わせ、バゲット並べたりワンプレートにしたりと色々楽しそうです。

青緑8寸段皿(Φ24xH4.3cm/4,536yen/松村英治)

焼締8寸段皿(Φ24xH4.8cm/4,104yen/松村英治)

焼締はお馴染みの8寸段皿は青緑も一緒に入荷しました。
やや太めのリムがシュッとしたリム皿はフラットではなく少し深さのある形なのも特徴です。

トンカツなどメインの大きなおかずやパスタ、食卓中央で炒め物や大皿料理に。
和洋問わず幅広く使いやすく人気のうつわです。