やちむんの季節です

ゴールデンウィーク明けの今週はなかなか調子が出なかったとう方も多いですかね。

息子は連休明けから授業が5時間目までになったのもあり少々疲れ気味。
娘ちゃんは寝返りしてからのうつ伏せから元に戻れず泣き叫ぶをひらすら繰り返しています。
ヨダレまみれでヘルプミーの泣き顔がかわいくてかわいくて♡(連休と関係ない親バカ話…)

GW中は幸いにも好天続きでしたしお出かけされた方が多かったと思います。
当店にも営業日には遠方から近隣からと多くのご来店ありがとうございました!

自分の休日はというと前半に恒例の益子陶器市、後半は嫁はんが体調崩したので子どもの世話。
結果仕事と家族サービスとバランスよくできました♪

 

さて、益子から連れ帰ったうつわもあるのですが、まずはGW直前に沖縄より届いたやちむんを。
読谷山焼北窯の宮城正享工房2017年初窯分になります。

入荷数は少々といった感じで申し訳ありませんが新着分をご紹介いたします。
やはり南国のうつわ、これからの季節の食卓を明るく元気に彩ってくれますよ。

そば猪口(Φ8xH6.7cm/1,512yen/北窯宮城工房)

太さの異なる2本線が呉須で描かれたシンプルなそば猪口です。
8分目容量100mlほどなので、やや小ぶりな湯のみ&カップにいいですね。
我が家ではそば猪口をコールスロー等の小鉢やヨーグルトやアイスのカップによく使いますよ。

3.5寸マカイ(Φ10.7xH5.8cm/1,296yen)、5寸マカイ(Φ15.5xH7.3cm/2,160yen) 全て北窯宮城工房

マカイ(碗)は今回2サイズのみ。
3.5寸はお子さんや小食の女性用のご飯茶碗、小鉢にもちょうどいいサイズです。
5寸は牛丼など丼ものの他、具沢山な豚汁等の汁碗や煮込み料理の鉢にもお使いください。

7寸皿(Φ22xH5.5cm/3,996yen/北窯宮城工房)

人気の7寸皿は伝統柄である菊唐草が2種の技法で描かれたものが届きました。
呉須のブルーが鮮やかで南国らしい染付、白化粧に白のイッチンが主張しすぎず可愛い白イッチン。
それぞれどちらもいいんです。
深さのある大きめ7寸は数人分の盛皿、とんかつ等大きなおかず、カレーやパスタにと大活躍です。

8寸皿(Φ25.2xH6cm/5,184yen/北窯宮城工房)

8寸皿の新着はこれまた染付の菊唐草ですが、このサイズにもなると筆も力強く走り豪快。
8.5寸近い重厚な大皿は食卓中央でドーンと大皿料理や家族の炒め物やサラダも様になります。
男性はカレーにもこれくらいの大きさほしいですね。
贈り物にもオススメします。

やちむんが並び一気に夏っぽくなりました


出西窯&お休みのお知らせ

4月もバタバタとあっという間に月末です。
加藤仁志さんの個展閉幕のあとブログの更新も滞っていました。

この4月、国立で学大で0歳からときに一緒に店番をしていた息子も小学生に。
本人は毎日楽しそうで何よりですが、まだ給食後すぐ下校なので親は大変です。
少しずつお兄ちゃんになってきてはいますが生意気盛りでまだまだ手がかかります。

娘も生後4ヶ月半となり、声を出して笑うことも増えヨダレはだらだらです。
新生児のときはお兄ちゃんと違ってか弱い天使のように見えたものですがやはりそこは兄妹。
日中の寝んねが苦手で(お兄ちゃんうるさいし)夕方からグズグズ、ギャン泣きの声量もなかなかで店内まで聞こえてきますがお気になさらずに…。

そして今日から世間はゴールデンウィーク。
月火と休んで9連休なんて方もいることでしょう。
当店は定休日の日・月のほか、勝手ながら6日(土)をお休みさせていただきます。

 
【GW&5月のお休み】

4月30日(日) 5月1日(月) 6日(土) 7日(日) 8日(月)
14日(日) 15日(月) 21日(日) 22日(月) 28日(日) 29日(月)

 
よろしくお願いいたします。
せっかくのお休みですし天気に恵まれるといいですね。

 

さてさて、遅くなりましたが出西窯の新着分のご紹介。

今回は巷で“出西ブルー”とも言われている呉須のうつわが多く届きました。
食材の色も映える鮮やか且つ深〜い吸い込まれそうな青はこれからの季節にもピッタリですよ。
白もまた艶っと透明感のあるアイボリーでとても優しいです。

縁鉄砂呉須釉皿/縁焼締白掛皿 6寸(Φ18.3xH2.8cm/2,592yen/出西窯)

モダンなリム付きの6寸平皿が定番の縁鉄内呉須に加え新たに縁焼締内白とともに届きました。
以前やっていた鉄に白はカチッとした印象でしたが、焼締と白はほっこりとした感じですかね。

見込み中央はほぼフラットですが縁に向かい緩やかにカーブして少しだけ深さもあります。
コロッケなどやや小さめのおかずの他、少し大きめの取皿に、またケーキ皿にもオススメ。
食の和洋を問わず日々活躍してくれますよ。

はたぞり切立鉢 4寸(Φ12.2xH4.2cm/1,836yen)、5寸(Φ15.2xH5.2cm/2,160yen)、
6寸(Φ18.2xH5.6cm/3,564yen) 全て出西窯

平らな見込みに縁がやや反りながらシュッと立ち上がった使い勝手のいい鉢でコチラも定番。
今回は呉須が3サイズ揃って届いています。

小鉢サイズの4寸は青菜のお浸しやヨーグルトなんかが凄い綺麗です。
5寸は煮込み料理など汁気のあるおかずやお鍋等の取鉢に、またスープやシリアルにも活躍。
6寸は2〜3人の煮物やサラダ、シチューなんかにどうぞ。

モーニングカップ(W12xD9.4xH8.4cm/¥3,240/出西窯)

出西さんを代表するうつわの1つ、モーニングカップも白と呉須の2色で再入荷。
8分目容量250mlのたっぷりサイズがその名のとおり朝のコーヒーやミルクにうれしいです。

グラマラスな曲線が美しく、口縁付近の反り返ったカーブは唇に優しくフィットします。
持ち手に入れる人差し指と上部の親指置きに乗せる親指とでのグリップも抜群です。

切立ぐい呑み(Φ6.7xH3.8cm/648yen)、
徳利 1合(Φ6.5xH13cm/2,592yen)、2合(Φ7.3xH16cm/3,240yen) 全て出西窯

呉須のブルーが鮮やかでグラデーションが美しい酒器です。
ぐい呑みは標準的な大きさで容量40mlほど。手に馴染みます。
徳利は短めの首と中腹がやや膨れた形でボテッとして可愛いので一輪挿しにもいいですね。
容量は満水で1合が200ml、2合が350mlと大きめサイズが飲ん兵衛にうれしいです。


加藤仁志展6

“加藤仁志展”も7日目を終え明日4月1日(土)が最終日となります。

1週間+1日の8日間、あっと言う間に過ぎていきますねぇ。。。
今回も連日うつわをピックアップして写真で紹介してきました。
いつもと違いサイズと価格の表記のみですが加藤さんのうつわの魅力が伝わっていれば幸いです。

 
加藤さんのうつわの特徴の1つにシーンを選ばず多用途に普段使いできるというのがあります。
ただ今日ご紹介するのは酒器と耐熱のうつわで専門用品みたいな感じで個展ならでは。
(とはいえ徳利は一輪挿しに、片口はお酒以外にも、グラタン皿も普通の鉢としても◎)

薪白磁面取ぐい呑み(Φ5.3xH6.5cm/2,808yen)、
薪白磁面取とっくり(左Φ9.3xH12.7cm,右Φ8.4xH12cm/5,400yen)

薪白磁鎬ぐい呑み(Φ7.5xH4.5cm/2,808yen)、薪白磁鎬とっくり(Φ7.5xH12.2cm/5,400yen)、
薪白磁鎬片口(W10.5xD8.8xH10cm/4,320yen)

黒釉グラタン皿 小(Φ14.8xH4.4cm/3,456yen)、大(Φ21.7xH4.7cm/5,400yen)

黒釉土鍋 小(W22.5xD19xH12.5cm/8,100yen)

黒釉ごはん鍋 2合(W24xD19xH17.5cm/12,960yen)、3合(W26xD21.2xH20cm/18,360yen)

真冬並の寒さ&雨予報ですが…最終日に加藤さんのうつわに触れに来てくださいね。