沖縄がつづきます
西日本〜関東まで梅雨入りしましたね。
ジメジメ不快だし洗濯物は乾かないし子どもは外で遊べず体力持て余すしと嫌な季節です。
おまけにお茶の間ではジメジメドロドロした不倫のニュースがずっと続いています。
テレビドラマもそんなのばっかだしブームなんですか?
お盛んなのは有名人で人が寄ってくるような環境だからですかね。
自分なんかには考えられません。
もし離婚となったら慰謝料や養育費払えないし、更に子どもと一緒にいられなくなるとか無理無理。
という話を嫁はんにしたら気持ちの問題でなく甲斐性なしってだけかよってツッコミが。。。
ジメッとした気分を吹き飛ばしてくれそうな元気いっぱいの器が沖縄から届きました。
今回は読谷山焼北窯の宮城正享工房からのみで数も少なめですが新着分をザッとご紹介。
通常の器の前に季節物のやちむんの雑貨から。
蚊も一気に増えてきましたね。
蚊取り線香立て(W20.5xD6.5xH9cm/3,780yen/北窯宮城工房)
陶製の棒に線香を引っ掛けて舟形の器と使用する蚊遣り器が久しぶりに届いています。
今回はイッチンのものと染付のものが3種、それぞれ力強くズッシリと重厚で存在感あります。
花器として使っても面白いと思いますよ。
蚊取り線香立て 大(W18.5xD5xH12cm/3,888yen/ガラス工房清天)
実は前回グラス等ご紹介の清天さんからも蚊遣り器が届いています。
同様のモノですが見た目に涼し気ですし琉球ガラスらしいボッテリとした作りが可愛いです。
冬場には紙ナプキンなんかを立ててもイイかもしれません。
続いてやちむん定番もの。
柄の種類は少ないですが刷毛目みたいな珍しいものも届いています。
3寸皿各種(Φ9.5xH2.5cm/972yen)、4寸マカイ(Φ12.5xH6.2cm/1,296yen)、5寸マカイ(Φ15.5xH8.3cm/1,728yen)、6寸マカイ(Φ18.5xH9cm/2,484yen) すべて北窯宮城工房
お漬物や薬味、醤油皿サイズの3寸皿は梅干をちょんと置くだけでもカワイイです。
ご飯茶碗サイズの4寸マカイは飴色の飛びカンナ。
勢いある白化粧の刷毛目の5寸マカイは海鮮丼などの丼物や煮物の鉢、具沢山の豚汁等の汁碗に。
白地に白のイッチンで菊花唐草が描かれた6寸マカイは麺鉢には勿論サラダボウルにもいいですよ。
7寸皿各種(Φ22.2xH5.5cm/3,780yen/北窯宮城工房)
人気の7寸皿は定番柄3彩点打の染付、唐草のイッチン、刷毛目の3種で届きました。
ガッシリとした作りで柄も力強いのですが素朴で優しいやちむんらしさが感じられます。
少し深め大きめの7寸は数人分のおかずやメインのおかず、カレーやパスタにと毎食のように活躍。
8寸皿各種(Φ25.5xH6.2cm/4,536yen/北窯宮城工房)
8寸皿は点打ちに波の線彫、菊花唐草とブルーが夏っぽい染付3種で届きました。
実寸8.5寸の重厚な大皿は食卓中央でドーンと大皿料理や家族の炒め物なんかも様になります。
贈り物にも◎
ガラス器で涼を
早いもので目黒区で営業再開して3ヶ月が経ちました。
地元の方にも少しずつ認知されてきて、ありがたいことに新たな常連さんもチラホラ。
また国立時代の多摩方面のお客さまが時々フラっと来られると懐かしい顔に感激してしまいます。
1番の変化は客層が少し変わったことでしょうか。
国立ではあまりいなかった男性のお1人さま、外国からのお客さまが増えたこと。
前者は“男子ごはん”等の影響で料理&うつわ男子が増えているのと単身者も多いエリアだからかな。
後者に関しては以前ご紹介した“TOKYO CRAFT MAP”の影響かと思います。
外国のお客さまはここ2週間くらいでも台北に上海、L.A.にフランスとなかなかにグローバル。
日本の焼物が評価されているようで嬉しいですね。
ただ問題なのは殆どの方は日本語が通じません。
なので自分の拙い英語力に出川イングリッシュばりの積極性と意味のない笑顔を交えて絶賛対応中。
もっと勉強しておくんだったなぁ…。
さてさて、かなり久しぶりの更新になってしまいましたが新着のうつわを。
5月だというのに真夏日だったりの暑い日が多くなりましたね。
それに合わすように沖縄のガラス工房清天より琉球ガラスが届きました!
清天さんの琉球ガラスは泡盛の一升瓶の廃瓶を砕いて溶かし、新たなガラス器へと吹き直したもの。
温度変化が激しく吹くのが難しい再生ガラスはちょっと厚手で柔らかな輝きが特徴です。
清天さんのものは洗練されたデザインながら普段使いしやすいものとなっています。
まずは定番となっているコチラの3種。
左から 気泡コーングラス(Φ9xH7.3cm/2,052yen)、ノーマルグラス(Φ7.2xH9.2cm/1,728yen)、
Sモールグラス(Φ9.2xH10cm/1,944yen) 全てガラス工房清天
気泡コーングラスは8分目で120mlほどのやや小ぶりなサイズにドットのような気泡が綺麗です。
ちょっとお水をって場面や来客時のちょいお茶、ワインをカジュアルに飲むのにもオススメ。
ノーマルグラスはその名の通り清天さんの最もベーシックなグラスで所謂コップといった感じ。
シンプルながら下部から中腹にかけてある薄っすら凹凸面を反射する光が綺麗です。容量160ml。
S字に捻り入れられた深いモール(溝)が特徴的な清天さんを代表するSモールグラス。
容量180mlほどの使いやすいサイズで、モールは綺麗なだけでなく指に掛かって持ちやすいです。
ユラユラと輝く水面のように編み目模様が人気の“みなも”のシリーズは新顔が2種。
みなも浅グラス(Φ8.5xH6.5cm/2,268yen)、みなもロックグラス(Φ8.7xH9cm/2,700yen)
ともにガラス工房清天
お花のような形をした浅グラスはその見た目に小ぶりなサイズで一層可愛く見えます。
容量120mlほどと気泡コーングラス同様の使い勝手で、素麺のつゆ入れや小鉢使いも良さそうです。
ロックグラスはS字ラインに微妙にカーブしていて口当たりよく握りやすくなっています。
やや背が高めな形が普通のグラスっぽくアイスコーヒーにもピッタリだと思います。容量200ml。
グラス以外の器も涼しげです。
手器(W9xD7xH12.5cm/2,160yen)、おちょこ(Φ6.2xH6.5cm/1,512yen)、
みなも片口(W9.4xD8.2xH6.5cm/2,268yen) すべてガラス工房清天
ペンギンのような!?見た目の片口は中腹のエクボにより手にしっくりきて持ちやすくなっています。
酒→“手”器と名もシャレが効いていて、容量は口の下いっぱいで320mlと飲み屋の2合徳利サイズ。
シンプルなおちょこも合わせてどうぞ。
先のみなも浅グラスに口の付いた小ぶりな片口は容量120mlほど。
お酒というよりはドレッシング等のタレ入れ向けですが、ちょっとした小鉢にも使えそうです。
ノーマルボウル(Φ12.2xH4.5cm/1,944yen)、気泡ボウル 中(Φ18.3xH9cm/3,564yen)
ともにガラス工房清天
手前ノーマルボウルはシュッと縁が立ち上がったシンプルなボウルで使いやすいサイズの小鉢です。
アイスやヨーグルト等のちょっとしたデザートは勿論、酢の物やお浸しなども季節感が出ますよ。
丸っこい形にドット状に入った気泡が可愛い気泡ボウルは6寸鉢や丼ぶりサイズ。
2〜3人分くらいのサラダボウルに、夏場は素麺や冷やしうどん等の冷麺鉢に活躍してくれます。
底泡皿 大(Φ24xH3.3cm/3,888yen/ガラス工房清天)
大中小の気泡が入り混じった8寸ほどの大皿はちょっと満点の星空のようにも見えます。
カルパッチョや冷製パスタ、豚しゃぶサラダとかお肉料理なんかもいいですね。
無色のクリアに気泡で白っぽく見えるので案外普通の器のように使っても違和感ありませんよ。
5月のお休み&器の雑貨
6月にも1日くらい分けてあげたらいいのに。。。
祝日の話です。
今年のゴールデンウィークも平日を1日挟んで3連休が2回、そして金曜1日で週末。
長い方だと10連休みたいですね。
経済的にはイイのかもしれませんが次の祝日は7月の海の日ですしなんか極端すぎません?
唯一祝日のない6月が子どもだとしたら絶対「なんで僕だけないの?」って親に泣きついてますよ。
遅くなりましが5月のお休みのお知らせを。
今年は珍しく定休日のみとなっています。(それでも5週あるのでお休みいっぱい…)
【5月のお休み】
1日(日) 2日(月) 8日(日) 9日(月) 15日(日) 16日(月)
22日(日) 23日(月) 29日(日) 30日(月)
お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りください。
さて、前回につづいて出西窯の器の新着分。
出西さんからは“食”器のほかにも“花”器など雑貨的な生活陶器も届いています。
掛花入れ(W8.4xxD7xH11.2cm/2,592yen/出西窯)
ちょっと珍しい壁掛けの花入れです。
フリーカップのような本体の背面を少し平らにして穴を開け、焼成後シュロ紐が通されています。
シンプルでモダンですがシュロ紐によって工芸品っぽさも出ていますね。
口が広いので一輪挿しというよりはちょっとしたブーケなんかにいいサイズ。
インテリアでアクセントになりますし、リビングほか玄関先やトイレなんかにもオススメです。
面取筒花入れ(Φ8.3xH18cm/6,480yen/出西窯)
ざっくりとした面取りが手仕事感溢れ、ズッシリと存在感ある六角柱の花瓶です。
呉須は何度か入荷していますが今回白と2色揃いました。
お花を入れてはもちろん、そのまま飾っても様になるんじゃないでしょうか。
石鹸置き(Φ12xH4.8cm/3,024yen/出西窯)
ちょっとキノコっぽい形が特徴的な石鹸置きで実用性もバッチリです。
縁は石鹸が滑り落ちないよう立ち上がり、上の穴から流れた水は横の穴から排水できます。
手仕事のものを使うことが少ない洗面所ですが、これ1つでお気に入りの空間になりますよ。
蓋もの(Φ10.5xH10cm/3,780yen/出西窯)
定番モーニングカップの持ち手をなくし蓋をつけたような蓋ものが届いています。
窯元では砂糖壺の名で作られていて、スプーンを挿せるよう本体と蓋それぞれに切れ目があります。
でも切れ目を合わして穴にしなければ普通の蓋ものとしても使えるんです。
砂糖などの調味料はもちろん、梅干しや佃煮などの常備菜にもお使いください。
石鹸置きと合わせて洗面所でコットンパフ入れなんかにもイイんじゃないでしょうか。