閉店および移転のお知らせ

11月1日〜3日のSALEには沢山のご来店いただきありがとうございました!
中日の2日は生憎の天気でしたが、初日と3日目は秋らしい陽気で国立は大賑わいでしたよ。
息子も保育園のお友達数人で出掛け、くじ引きしたり綿菓子食べたり盛り上がったようです。

 
さて、いつも突然のお知らせとなり申し訳ありません。

 
当店は諸般の事情により11月29日(日)をもちまして国立での営業を終えることとなりました。

 
開店より4年半に渡り特に多摩地区の皆さまには温かいご支援いただき心より感謝いたします。
右も左もわからぬ若輩者の自分にいただいた数々の叱咤激励、日々勉強でした。
本当にありがとうございました。
そして誠に勝手で合わせてお詫びいたします。

 
また閉店後には準備期間の後、縁あって東京都目黒区に移転オープンすることとなりました。
東急東横線学芸大学駅の近くにて2016年上旬を予定しています。

そちらも詳細決まり次第こちらのブログでお知らせしていきます。

 
先月末より馴染みのお客さまに店頭でお伝えしていたのですが、皆さま驚くとともに悲しがってくださり心が痛むとともに店主冥利でもあります。
国立での営業も残すところ1ヶ月弱、いつも以上に笑顔でお迎えしたいと思います。
ニヤニヤきもいオッサンにならない程度に…。

 
■11月のお休み■

8日(日) 9日(月) 15日(日) 23日(月祝) 30日(月)

 
最後も不定休な感じで申し訳ありませんが9日(月)は所用により臨時休業させていただきます。
また日曜日ながら22日、29日(閉店前最終)は営業いたします。
ご来店心よりお待ちしております。

益子陶器市に合わせて届いた志村和晃さんの染付の器。


土もので秋らしく

さんまの美味しい季節ですね。
息子含め肉より魚派の我が家では例年この時期は頻繁に塩焼きが登場するのですが、今年はサイズも小さいのが多く値段も高め…よってまだ2回しか食べてません!

先日”ためしてガッテン”でさんまの塩焼きの美味しい焼き方をやってましたよ。
焼く前に10倍に希釈したみりんを塗ってから振り塩ってのがポイントみたいです。
んで片面グリルなら余熱3分のあと表5分に裏4分であとはお皿の上で2分余熱。
実際に嫁はんがやってみたところ外は焼き目バッチシ、中はジューシィーでした♪
詳しくはググッてみてくださいね。

 

さて益子の及川静香さんから届いた秋色の器。
写真だとガサッと無骨にも見えますが、表面はしっとりとして優しく手取りも軽いのが特徴です。
また土っぽい焼物ながらカジュアルで和洋使える感じが現代的じゃないでしょうか。

鉄釉掛分 削りカップ(Φ9.3xH7.4cm/¥2,160)、削り飯碗(Φ13xH6cm/¥2,376) ともに及川静香

ザクっと削り入れられた鎬に鉄釉の濃淡が味わい深いシリーズ。
内の粉引のクリーム色との対比も温かみがあり、渋さと可愛さが相まってイイ塩梅です。

定番人気のカップは8分目容量150mlとお湯のみに珈琲カップ代わりにと使いやすいサイズ。
お初の飯碗は標準的なご飯茶碗サイズですが、やや広めの径に浅めの形で洗練されています。
白ごはんが美味しく見えそうです。

粉引 削りマグ(W11.5xD9.2xH8cm/¥2,592)、面取スープマグ(W14.3xD13xH6.2cm/¥2,592)
ともに及川静香

内外全体が粉引のカップも2種類新登場。
マグは先のカップ同様の鎬、スープマグは面取と手仕事感のある装飾と色合いが優しいです。

マグカップは8分目で160mlほどと珈琲向きサイズで珈琲との色合いもバッチリです。
スープマグはポトフのような具沢山でも対応できる大きめサイズで容量250mlほど。
サラダやデザート、朝食のグラノーラなんかにも使いたいです。

粉引6寸皿(Φ18.4xH3.3cm/¥2,592/及川静香)

同じく粉引で細めのリムが付いた6寸の平皿も初めての入荷です。
シンプルな形に所々鉄粉も浮いた優しいクリーム色が料理の色や和洋も選びません。
少し深さもあるので1人分の煮魚やハンバーグといったおかずから大きめの取皿にもオススメ。
フラットではないのですがケーキ皿にも良さそうです。

粉引楕円皿 小(W24.2xD16.5xH1.8cm/¥2,592)、大(W28xD21xH2.5cm/¥3,672)
ともに及川静香

前回好評だった楕円皿に小さいサイズが加わり大小揃って届きました。
大きめのリムの付いたオーバルプレートでも及川さんの粉引だと古物のような寂びた雰囲気で、いかにも洋食器といった感じには全然なりませんね。

小は6寸皿くらいの使い勝手で、オムレツやチキンソテー他えのきベーコン的な居酒屋メニューに◎
晩酌のお供に生ハムとチーズとかのオードブルにもちょうどいいです。
大は7〜8寸皿くらいのサイズ感で、大皿料理はもちろん家庭的なナポリタンなんかも似合います。

刷毛目 角皿(W17.8xD12xH1.8cm/¥1,944)、長皿(W29xD12xH1.5cm/¥3,240)
ともに及川静香

刷毛目といわれる白化粧がザザッと刷毛の跡を残して塗られた角皿と長皿が再入荷しています。
縁の処理に違いがありますが、両者力強くも落ち着いていてどこか品があります。

角皿は切り身魚やだし巻き、おにぎりにといったサイズですが、少し深さもあるので重宝します。
長皿はお魚料理や前菜を盛り合わせたり、また普通に唐揚げなんかをゴロゴロ並べてもイイ感じ。
スーパーのお寿司だって移して食べれば気分が全然違いますよ。

同長皿に秋刀魚の塩焼き


北窯新着分

朝晩の気温がだいぶ下がり、陽暮れも早くなって徐々に秋が深まってきています。

スポーツの秋ということで先日フットサルをしてきました。
20代〜40代が25人参加していたんですが、世代や日々の生活から動きはみな様々です。
自分はというと…スポーツするのが3年ぶりくらいだったにも関わらずまずまずのキレと運動量!
しかしそれも最初の1本10分だけでして、2本目からは呼吸ゼェゼェの鼻水ダラ〜です。
翌日に筋肉痛がきたのでまだまだ若いななんて思ったのですが治るのに4日もかかりましたよ。

あ、運動会に張り切っていた息子はホントにかけっこ1番でした。
そして今日土曜もキッズダンスにスイミングとあり余った元気を消耗させています。

 

先週末に益子の及川静香さんからと沖縄の読谷山焼北窯からと入荷がありました。
秋っぽい色合いの及川さんの器も早くご紹介したいのですが、まずは北窯やちむんを。
宮城正享工房からの新着分80点ほどより抜粋してご紹介。

菊花唐草/緑点打 ポット(W17.5xD11.5xH11.5cm/¥6,480/北窯宮城工房)

季節に合わせちょっと珍しいポットが届きました。
やちむんの急須はこれまでも土瓶型のものが何度か入荷しているのですがハンドル型は初めて。
ボテッと下膨れの形に菊花唐草、緑の点打という伝統柄の染付がほんわかしてカワイイです。
どっしりと重厚な作りで容量は満水で400mlほどと湯のみ3〜4杯分です。

マグカップ各種(W12xD8.3xH8/¥2,160/北窯宮城工房)

あわせてマグカップも3種。
菊花唐草はイッチンで、格子文や丸文には線彫りと伝統技法が見受けられます。
こちらもズシリと重みを感じる作りで8分目容量150mlほどの珈琲向きサイズです。

5寸皿各種(Φ15.5xH4cm/¥1,620/北窯宮城工房)

取皿やちょっとした1品に使いやすく、お求めやすい価格からも人気の5寸皿。
今回は沖縄らしい青い染付のものが多く届いています。
少し深さもあるので汁気のあるおかずの小鉢っぽくも使いやすいです。

マカイ各種 3.5寸(Φ10.7xH5.5cm/¥1,188)、4寸(Φ12.2xH6cm/¥1,296) 全て北窯宮城工房

ほとんど在庫がなくなっていたご飯茶碗サイズのマカイも再入荷してきました。
左の3.5寸はお子さんや小食の女性用のご飯茶碗の他、小鉢にお買い求めの方も多いです。
中央と右は4寸で一般的なご飯茶碗サイズ。

マカイ各種 5寸(Φ15.5xH8cm/¥1,728)、6寸(Φ18.5×9.5cm/¥2,484) 全て北窯宮城工房

力強さの感じられる大きめのマカイも色々と。
左の5寸は牛丼など丼物他、具沢山な豚汁等や根菜と手羽みたいな煮込み料理にもオススメです。
右の6寸はそばマカイとも呼ばれ、麺類は勿論、サラダボウル代わりや煮物の鉢なんかにも◎