8月のお休み&益子青磁
アッチッチアッチー 燃えてるんだろうか♪
って懐かしの歌を口ずさむ余裕もない猛暑です。
そんななか当店の平成元年製業務用エアコン、休み明けの月曜に来るとウンともスンとも動かず完全に壊れてしまいました。
混み合う季節なのでメーカーの出張点検修理も即日とはいかず翌火曜日に。
そしてその結果は基板の故障で交換部品等も既になく修理不能とのこと。
急いで不動産&大家さんに連絡し、新調の手配後今日が工事だったのですが…設置できず。
古い大型室外機の搬出がうまくいかず、方法を変え人員増やしてまた来週となってしまいました。
店内は扇風機3台態勢ながら西陽の影響で14時くらいから低温サウナ状態。
お客様にはホント申し訳なく、気休めにでもと冷たいお茶をお出ししていますが、逆に「顔赤いですけど大丈夫ですか?」なんて熱中症を心配される始末です。
おまけにこのノートパソコンも油断すると高温で突然ダウンしてしまったり…。
エアコン設置完了まで店内暑く大変ご迷惑おかけします。
さて7月も今日が最終日。
毎度ギリギリで申し訳ありませんが8月のお休みをお知らせします。
■8月のお休み■
2日(日) 9日(日) 13日(木)〜16日(日) 23日(日) 30日(日)
勝手ながら13,14,15日は夏季休業とさせていただきますので宜しくお願いいたします。
その他は定休日の日曜のみとなっています。
さてさて、大塚雅淑さんから届いている益子焼を改めて個別にご紹介。
若くして伝統工芸士として益子焼の伝統を継承し今を伝える大塚雅淑さん。
今回は益子青磁と藁灰釉が掛け分けられたものが入荷しています。
青磁掛分 煎茶碗(Φ9.8xH6.8cm/¥1,296)、ポット(W16.2xD9.5xH11.8cm/¥4,320)
ともに大塚雅淑
湯のみと急須のセットでもお使いいただける煎茶碗とポットが届いています。
派手さはなくも素朴で優しい益子の青磁にクリーム色の藁灰釉が溶けて流れた部分が見どころ。
伝統的な益子焼ながら現代的なフォルムなので日常にスッと溶けこんでくれそうです。
カップといった趣きの煎茶碗は8分目容量150ml。
お茶以外にも珈琲に、アイスクリームやちょっとした小鉢にもと多用途に使えそうです。
定番のポットは容量350mlほどの湯のみ2〜3人分で、一人暮らしの方も使いやすいサイズ。
青磁掛分切立小鉢(Φ12.4xH5cm/¥1,296/大塚雅淑)
平らな見込みに縁がシュッと立ち上がった小鉢が新登場。
汁気のある煮浸しなどのお惣菜、ところてんやヨーグルトなんかもいいですね。
サイズやスプーンでのすくいやすさから小さなお子様の器にも◎
形とサイズの異なる角皿が3種届きました。
それぞれ海と砂浜、交わった部分が波打ち際のようにも見えたりします。
青磁掛分長角皿(W26xD16.5xH2.3cm/¥2,916/大塚雅淑)
青磁掛分 長皿(W22xD11.5xH2.3cm/¥1,512)、四角皿(14.7×14.7xH2cm/¥1,512)
ともに大塚雅淑
1番大きな長角皿は大きめの干物や斜めに秋刀魚も乗るサイズ。
丸い7寸皿くらいの使い勝手なので、食卓中央で家族の炒めものなんかにもオススメ。
一方長皿は切り身魚や玉子焼き、串物サイズ。
おにぎりやトマトを並べるだけでもよく、えのきベーコン的な居酒屋メニューも似合います。
正方形の四角皿は少し深さのある形で5寸皿より少し余裕のある使い勝手。
1人分のお造りや小さめのおかずの他、ケーキ皿や取皿にもお使いください。
角皿はお魚料理をイメージしがちですが、丸い器ばかりの単調な食卓でアクセントになります。
普段のおかずも四角いお皿に盛るだけで印象が変わりますよ。
四角皿にサーモンのマリネ
粉引・深緑・インディゴ
連日猛暑日真夏日の東京。
梅雨明けと同時に急にやってきた暑さで身体がヤられ気味です。
そこに昨日は開店準備をしていると急にエアコンが止まってしまうハプニング。
リモコンを見るとエラーコードが表示されていて運転ボタンが効きません。
店の業務用エアコンは25年くらい前のものと思われるご老体。
連日の猛暑にフル稼働させられヤられてしまったのかもしれません。
ネットで調べるもわからず、メーカーに問い合わせると整備士を呼ばなければならないとのこと。
そして訪問修理は最短で2日後…。
いやいや2日もエアコンなしはありえません。
ドライや試運転とかモードを変えてみたり、室外機を見てみたりと試行錯誤するも変化なし。
仕方ないので扇風機のみで、来るお客さん来るお客さんに暑くてスミマセンと釈明していました。
3時間くらいして「そろそろ機嫌直ったんじゃないの?」とスイッチ入れると…ブウォーンっ!
その後はずっと止まることもなく元気に!?稼働しています。
問い合わせセンターからも暫く様子見となり、このまま夏を越してくれるといいのですが。
さてさて先日並んだ様子だけお知らせした新着の器、今回は益子の中村恵子さんのものを改めて。
白化粧のムラや焼き色に雰囲気あるクリーム色の粉引、所々黒や黄色掛かった味わいあるオリーブグリーンの深緑釉、水色青黒が細かく混ざったように表情ある瑠璃色のインディゴ釉。
どれも無地でシンプルな形の器ながらのっぺりした感じはなく、渋さと可愛さが同居しています。
また和洋を問わず使えるものとなっており、日々食卓で活躍してくれそうです。
インディゴ角皿 小(W25.2xD14xH2.6cm/¥2,808)、大(W30.5xD16.3xH3.3cm/¥3,780)
ともに中村恵子
昨秋あたりから取り組んでおられる新作のインディゴ釉による長皿が2サイズ届きました。
リムと深さがある形がちょっとオーブンウェアっぽくもあり、和食器のそれとは趣が違いますね。
その名の通りデニムのような色合いで料理の色が映えそうです。
小サイズは6寸〜7寸のお皿くらいの使い勝手でそこそこ大きめのサイズです。
焼き魚も小ぶりなサバくらいなら問題なく、カルパッチョやじゃがバター的な居酒屋メニューも◎
30cm超の大サイズは8寸皿くらいのサイズ感で存在感あります。
アクアパッツァのような大皿料理や唐揚げをドーンと、バゲットを切って並べてもいい感じです。
粉引・深緑 ポット(W16xD10xH12cm/¥4,860/中村恵子)
定番人気のポットは先着の粉引につづき深緑釉が再入荷しました。
個性的なデザインですが持ちやすいハンドルとキレのいい注ぎ口、内側には茶こし網が付属。
容量350mlほどで湯のみ2〜3杯分、一人暮らしの方にも使いやすいサイズです。
粉引 カフェオレボウル(Φ11.5xH7.7cm/¥1,620)、
粉引・深緑 丸くみだし(Φ8.5xH5.5cm/粉引¥1,296 深緑¥1,404) すべて中村恵子
緩やかなカーブを描きながらシュッと立ち上がったモダンなカフェオレボウル。
洗練された形に渋く味わいある粉引が調和してカッコイイです。
スープやサラダ、小鉢としてのご使用の他、ご飯茶碗にもちょうどのサイズでカフェっぽいです。
コロンとした形状が可愛い丸くみだし(旧名丸湯のみ)が久しぶりに届きました。
100mlほどの小ぶりなサイズがちょっとした来客時に重宝しそうです。
切り干し大根やヒジキ煮などお惣菜の小鉢にしたり、ヨーグルトなんかを入れたりもいいですね。
中村さんのプレートも2年ぶり位に久々入荷し、小は粉引と深緑釉、大は粉引のみ届いています。
粉引・深緑 プレート小(Φ18.8xH2.5cm/¥1,944/中村恵子)
粉引プレート大(Φ25.3xH3cm/¥3,024/中村恵子)
小サイズはハンバーグにお野菜添えてみたいなサイズ感でパン皿やケーキ皿にもぴったり。
ほぼフラットな形状なのでお魚料理やケーキも綺麗に盛り付けられます。
大サイズはパーティーシーンでも活躍してくれそうな25cmオーバーの大皿です。
とんかつなどメインの大きなおかずやパスタ、家族の炒めものや前菜盛り合わせなんかにどうぞ。
リムがあることで自然と余白もでき、バランスよく盛りつけがしやすいです。
洋食器の真っ白な磁器のものとはひと味違うリムプレートです。
最近の入荷より
7月に入ってからも全く降らない日はないくらいの梅雨空でしたが今日漸く晴れました!
久々の日差しが気持ちよかったです。
やっぱり日照時間に自律神経は影響するんでしょうね。
最近は油断すると自宅の湿度計も80%超となり、部屋干しの洗濯物が全然乾かず大変でした。
この先台風が心配ですが暫く晴れ間が続くのかな。
そんな天気のなか先週はささやかな周年SALEに沢山のご来店ありがとうございました!
おかげさまで無事4周年を迎え、盛況のうちにSALEを終えました。
あれよあれよと5年目に突入しましたが、今後も1年ずつ積み重ねていけるよう頑張ります!
さて、その先週今週と色々と器が届いています。
最近の入荷では定番品の再入荷のみや入荷数が少量などで紹介していなかったものなども。
ただ明るい自然光での撮影がずっとできなかったので個別の写真が撮れていないです…。
なので店内に並んだ写真でざっと紹介してみようと思います。
まずは今朝の天気により大テーブルに移動した再生ガラスたち。
先日ご紹介した平岩愛子さんの再生ガラス、ガラス工房清天の琉球ガラスと色々揃っています。
7月らしい天気となりガラス器の輝きも一層魅力的に見えます。
定番ものや5月に工房で分けてもらったものなど清天さんも結構ありますね。
そして新着の並ぶ平台には今週届いた益子の大塚雅淑さんの掛分けの器。
今回は暑い季節にも良さそうな益子青磁のものをお願いしました。
切り身魚大の長皿、大きな干物もバッチリな長角皿、1〜2人分のお造りに四角皿と角皿大集合。
丸い器ばかりの食卓にアクセントとなりますし、居酒屋メニュー的なおかずも似合います。
今週は同じく益子の中村恵子さんからも器が届いています。
いつもの粉引と深緑の他、新たに作られたインディゴと名付けられた瑠璃色の器も。
プレートや丸くみだし(旧名丸湯のみ)なんかは久しぶりの入荷。
和の表情に洋の形のバランスがよく、女性の作り手ならではの可愛さです。
出雲の出西窯からもSALEに合わせて届いていました。
写真を撮る間もなく早々に完売してしまったものなんかもありスミマセン。
青と白がマリンカラーのように並ぶと爽やかな感じもしますね。
季節や食の和洋を問わず活躍してくれます。
旭川の高橋工芸からシンプルで洗練された木の器が届きました。
清潔感ある明るい木肌が夏にもぴったりだと思います。
完売していたKAMIマグカップや径25cmのCaraプレートなど再入荷しました。
マグの小を友人の出産祝いに贈らなきゃ。