臨時休業&益子より

保育園に行くと息子とお友達が一緒に元気いっぱいで挨拶してくれます。
朝からとても嬉しいのですが言葉遣いがいけません。

園児「おっさんバイバーイ♡」

自分「誰がおっさんやねんっ!」

せめて”おっちゃん”や”おじさん”と呼びなさい。
とは言えこのやりとりでケラケラ楽しそうに笑っている子どもたちが可愛いんですよね。

 
さて、こちらでのご連絡が遅くなり申し訳ありませんがお休みのお知らせを。
来週の火曜から臨時休業をいただき仕入等で沖縄に行ってきます。

20代半ばから10年以上年1〜2回行っていたのに、ここのところなかなか都合がつかず2年ぶり。
前回は息子のイヤイヤ期まっただ中で大変でしたが今回は沖縄が梅雨なので天気が心配です。

 
■臨時休業のお知らせ■

5月19日(火) 〜 23日(土)

 
24日(日)の定休日含め6日間続けてのお休みとなりご迷惑おかけします。
その都合17日(日)は久しぶりに日曜日の営業となりますので遊びにきてくださいね。

 

新着品のご案内を。
先の益子陶器市に合わせて入荷したものや会場で少し分けてもらってきたものなど全て益子の作り手によるものです。

並白釉すり鉢 SS(Φ12xH5.2cm/¥1,512)、S(Φ15xH6.5cm/¥2,160)、M(Φ17xH7.3cm/¥3,024)、L(Φ22xH9cm/¥4,104)、XL(Φ25xH10.5cm/¥5,184) 全て原泰弘
本山椒すりこぎ小(長さ20cm/¥864)、大(長さ25cm/¥2,160) ともに関根理夫

登り窯で焼かれた原さんの定番すり鉢が再入荷しています。
今回新たに6寸弱のMサイズが加わり5サイズとなりました。
ゴマや山芋だけでなく、離乳食作りからドレッシングやバジルソースなどタレ作り、和え物やツミレにポテトサラダなどサイズによって様々な用途にお使いください。

そして口の開いた浅めの形に明るい色合いなので器としても使いやすいのも特徴です。
和え物やサラダ等をそのまま食卓に出しても様になり、通常の鉢として煮物等もいい感じですよ。
同じく益子の関根理夫さんによる本山椒のすりこぎ棒も用意していますので合わせてどうぞ。

並白釉 湯のみ(Φ7.7xH8cm/¥1,620)、面取マグカップ(W12xD9xH9.2cm/¥1,944)
ポット(W18.5xD8.7xH13.5cm/¥4,320) 全て原泰弘

同じく原さんの並白釉の器もいくつか。
厚手の作りで素朴な温かみがあり、ほっこりとお茶の時間を楽しめそうです。

丸みを帯びた太鼓型の湯のみは潔いほどのシンプルさが返って新鮮。
8分目容量160mlほどで、貫入や内側には徐々に色づいてきて味が出てきそうです。

手仕事感の見られる柔らかな面取が施されたマグカップは容量200mlほど。
ガッシリとした作りなので職場でのご使用にもオススメです。

モダンなポットは原さんの珈琲ポットを急須にもなるよう少し改良お願いしたもの。
内側注ぎ口手前には茶漉しが付いていてお茶や紅茶にもお使いいただけます。
容量300mlほどとちょうど2杯分ってところで、1人暮らしの方にもオススメです。

深緑そば猪口(Φ8.8xH5.8cm/¥1,404)、粉引ポット(W16xD10xH12cm/¥4,860) ともに中村恵子

中村恵子さんからは深緑のそば猪口と定番の粉引ポットが先に届いています。
女性の作り手らしい可憐さと洗練された形、それでいて使い勝手もいいんです。
プレートや長皿などもろもろが来月くらいに届くかと思います。

黄色や黒も見え隠れし表情豊かなオリーブ色をしたそば猪口は8分目容量110mlほど。
小ぶりで口が開いた形が小鉢やデザートカップにも使いやすそうです。

縮れた白化粧のヒビや焼き色が渋い粉引ポットはちょこんとした首や高めのハンドルなど個性的。
注ぎやすくキレも抜群で、中に茶こしアミが入っているのも嬉しいですね。
容量350mlほど。釉違いの深緑はもう少しお待ちください。

青磁縞々煎茶碗(Φ9.6xH7cm/¥1,296)、青磁掛分マグカップ(W12xD9.5xH7.5cm/¥2,160)
ともに大塚雅淑

若くして伝統工芸士でもある大塚さんは益子の伝統を継承しつつ現代的な器を作られています。
今回夏場にも涼し気な益子青磁のカップが入荷しました。

益子青磁と泥並の伝統釉による縞々に綺麗な曲線で洋の雰囲気もある煎茶碗が再入荷。
8分目容量は標準的な150mlほどで、こちらもお湯のみの他ヨーグルトなんかにも良さそうです。

益子青磁と藁灰釉による掛分けのマグカップも届いています。
少し返った口縁は口当たりよく、8分目容量170mlほどで珈琲の色と合って美味しく飲めます。

刷毛目ぐい呑み(Φ7.5xH3.7cm/¥1,944)、刷毛目片口(W12.5xD9.7xH8.5cm/¥3,672)、
刷毛目片口大(W13xD10.2xH9cm/¥4,104)、薪窯焼成白釉片口(W14.5xD9.5xH8.5cm/¥4,320)
全て及川静香

最後は及川静香さんの土っぽく男らしい酒器。
勢いある刷毛目や大小の鉄粉が力強くも、荒々しいというよりは堂々として落ち着いた雰囲気です。
冷酒や常温で飲む美味しい日本酒は酒器にも拘って楽しみたいですね。

片口の容量は左から程よいところで250ml/200ml/220mlと1合ちょっとは入ります。
お酒を飲まれない方も素麺つゆなんかを入れて食卓に出すのもイイかもしれません。
ぐい呑みは香りが立ちやすい広口で、豆鉢としても使いやすそうです。


GWのお休み&灰釉染付

先の木曜日は臨時休業いただきありがとうございました。
おかげさまで息子も快復…とはならず、祖母にも遠征してもらいまして未だ発熱中…。
37度台まで下がったと思えば40度超えるような高熱を丸4日繰り返し、漸く治りかけです。

まぁ普通の風邪じゃないってことでの検査結果はアベノミクスもといアデノウイルスでした。
夏にはいわゆるプール熱とも言われるウイルス性のもの。
日経平均株価さながら体温上昇します。

これが抗生剤が効かないので4〜5日かけて自分の免疫で治すしかないんです。
おまけに型が多く何度もかかるようで、ウチのは1歳半のときに続き2回目。
ここ1年以上はなっても1日休めば治るような風邪くらいだったので、保育園通い始めの1〜2歳のときと比べ凄い逞しくなったなぁと感心していたのですが仕方ないですね。
小さなお子様のおられるご家庭はお気をつけください。

 

さてさて間もなく始まるゴールデンウィーク、皆さまご予定いかがでしょうか。
当店は前半(中盤!?)にお休みをいただくことになりました。

 
■GW期間中のお休み■

5月1日(金)〜3日(日)

 
恒例の陶器市での仕入等により定休日の日曜含め3連休させていただきます。
祝日の29日や4日〜6日は営業していますので遊びにきてくださいね。

 

そして先日チラッと写真だけ載せていた常滑の冨本大輔さんの器です。
冨本さんの器は陶土に磁器土が混ぜられた半磁器と呼ばれるもの。
陶器の柔らかな風合いもありながら磁器の硬質さを併せもち吸水性もほぼなく扱いやすいです。

灰釉染付細そば猪口(Φ8xH7.3cm/¥2,160/冨本大輔)

所々見られる鉄粉や焦げたような焼き色は渋く、線の重なり、滲みや途切れに味わいがあります。
それでいて呉須のブルーは明るく爽やかさもあり、死語でいうところの渋カワでしょうか。

そば猪口の佇まいは残しつつもやや細身で背高な形が特徴的です。
飲み物がイメージしやすく、実際8分目容量150mlとコーヒーカップや湯のみサイズ。
フリーカップとしてお好みの用途でお使いください。

灰釉染付めし碗(Φ11.8xH5.6cm/¥2,160)、大(Φ12.7xH6cm/¥2,376) ともに冨本大輔

こま筋文なんて呼ばれる幾重もの輪線が描かれたご飯茶碗が2サイズ。
若干小ぶりな標準サイズとやや大きめの大サイズで夫婦になっています。
癖のない綺麗な形です。

灰釉染付深丼(Φ17.5xH9.5cm/¥4,104/冨本大輔)

同じく輪線の丼ぶりは高さ9.5cmと径に対して深型で見た目シュッとしてモダンな雰囲気。
写真では判りにくいですが、凹みのある高台や見込みにグルリと入れられた1本線も効いています。
うどんや蕎麦は勿論ラーメンにも十分なサイズで、ドカッと根菜の煮物やサラダなんかにも◎

灰釉染付5寸取鉢(Φ15.1xH4cm/¥2,376/冨本大輔)

シンプルな縞模様が両面に染付られ、程よい深さと広めの見込みが使い勝手よく安定感もあります。
深皿といった感じなので取鉢や取皿の他、汁気のあるものや小さめのおかずにもバッチリ。
揚げ出し豆腐や煮浸し等の1品に、また1人分のお刺身や漬物盛り合わせなんかも良さそうです。

灰釉染付7寸鉢(Φ21xH6.2cm/¥4,320/冨本大輔)

内側の立ち上がりに合わせて輪線が描かれた中鉢。
和食器の形ながら高台は低めで目立たず、なんとなく北欧食器っぽさもないでしょうか。
食の和洋を問わず使いたいですね。
家族の炒めものや煮物、カレーやスープパスタにと多用途に活躍。
これからの季節は素麺も似合いそうです。


“TOKYO CRAFT MAP”&21日(火)の閉店時間

不安定な天気が続いていますねぇ。
東京はここ10日ほど雨が全く降らない日の方が少なく、なんだか風が強い日が多いです。
せっかくイイ季節なのにもったいない。

 
さてそんな東京に「クラフト/工藝好きのための東京ショップ&イベントガイド」が生まれました。
TOKYO CRAFT MAP”と称してWEBサイト&フリーペーパーが起ちあげられています。

当店も地図とショップ情報を掲載してもらっています。
フリーペーパーは当店入口脇DMスペースにも置いてありますのでご自由にお持ち帰りくださいね。

 
東京に暮らしの地図があるとしたら、どんな景色が広がっているのだろう。
老舗工藝店からライフスタイルショップ、独自の感性で伝統を今に伝える店まで、
東京には日本全国の手仕事に触れることのできるさまざまな入口があります。
どの扉から入りどこへたどり着くのか、その道筋はこの街を歩く人の数だけ生まれていきます。
クラフトや工藝を取り扱う30のショップが賛同して開催する「東京工藝月間」に、
TOKYO CRAFT MAPを片手に東京をぐるりと一周。その先に広がる風景を見てみませんか?

(以上TOKYO CRAFT MAP より)

B2サイズに両面と大きいですが、折りたためばB5サイズとコンパクト

中は地図+ショップ情報面と裏には個展等イベント情報

こちらに伴い明日は参加店舗懇親会とマップのローンチを兼ねたパーティーがあります。
1人でやっている当店は参加を迷ったのですが、店舗同士の横の繋がりができる機会にもなるかなと参加することにしました。
その都合、明日は早じまいさせていただくことに…ご迷惑おかけします。

 
【4月21日(火)の閉店時間】

勝手ながら明日21日(火)は都合により15時30分閉店とさせていただきます。
突然のお知らせで申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。

 
また、常滑の冨本大輔さんより灰釉染付の器が届いています。
詳細は後日になりますが並んだ写真だけお先に。