4月のお休み&北窯新着分
先週の国立は満開の桜に花見さんぽの方々が溢れる賑やかな1週間でした。
大学通りの桜並木を眺めながらの通勤は毎年心躍ります。
ただ「今年こそはレジャーシート広げてお弁当食べて昼からお酒飲むんだっ!」と息巻いていたのですが…定休日の日曜は先週今週ともに小雨混じりの天気で断念。
そして花見の代わりはなぜかニンニンジャーショーでした。
来年こそは!
さて4月のお休みをお知らせいたします。
サイトトップの“home”には掲載してあるんですがコチラでは遅くなり申し訳ありません。
■4月のお休み■
5日(日) 12日(日) 19日(日) 26日(日)
定休日の日曜日のみとなっています。
桜はどんどん散っていますがお出かけしやすいイイ季節、お散歩ついでに遊びにきてくださいね。
沖縄より読谷山焼北窯のやちむん、2015年初窯分が届きましたので新着のものをご紹介。
冬場は窯がないので久しぶりの入荷となりますが、今回は宮城正享工房からのみ。
前回の写真のように棚は何とか埋まっているものの入荷数はあまり多くなくサイズによる偏りも…これから5月、7月と窯が続きますので夏に向けてどんどん入ってくる!?と思います。
マカイ各種 3.5寸(Φ10.7xH5.5cm/¥1,188)、4寸(Φ12.2xH6cm/¥1,296)、5寸(Φ15.4xH8.2cm/¥1,728) 全て北窯宮城工房
定番のマカイ(茶碗型の碗)の新着分です。
左の3.5寸マカイは小食の女性やお子さん用のご飯茶碗の他、小鉢にお買い求めの方も多いです。
中央の4寸マカイは通常のご飯茶碗サイズ。
右の5寸は親子丼などの丼ものの他、煮物やサラダの鉢に、また具沢山の豚汁等にもオススメ。
6寸ワンブー各種(Φ19xH8cm/¥2,430/北窯宮城工房)
ワンブーと呼ばれる縁つきの鉢、今回6寸サイズがこちらの3柄で届いています。
甲鉢などと同様に縁が付いた鉢は余白も自ずと作られ盛りつけがキマりやすいのも特徴。
シンプルに根菜の煮物とかブロッコリーとかをゴソっと盛るとカッコイイですよ。
4寸皿(Φ12.5xH4.3cm/¥1,296/北窯宮城工房)
やちむんの小皿はなんか小さいだけで可愛いです。
今回のものはちょっと高台が高く深さもあって深皿といった形状。
お漬物やお醤油皿なんかに向いたサイズですが小鉢っぽく使っても良さそうです。
7寸皿(Φ22.2xH5.3cm/¥3,240/北窯宮城工房)
人気の7寸皿は呉須単色の染付のものが2種、先の4寸皿と同柄で届いています。
実際には重厚感ありますが、どこか軽やかでほのぼのした雰囲気です。
深さのある大きめ7寸が数人分のおかずやメインの他、カレーやパスタにと活躍してくれます。
8寸皿各種(Φ26xH6cm/¥4,536/北窯宮城工房)
8寸皿ながら実寸は8.5寸以上26cm前後と存在感たっぷりの大皿は4種。
ズシリと重く、点打も飛びカンナも大胆で力強いですが、やはりやちむんらしい大らかさ。
大皿料理は元より、深さもあるのでドーンと煮物やサラダもいいんじゃないでしょうか。
贈り物にも◎
3/31(火)の閉店時間
誠に勝手ながら、本日3/31(火)は17時閉店と少し早じまいさせていだきます。
突然のお知らせでご迷惑おかけし申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
北窯宮城正享工房より入荷がありました
春らしい染付と粉引
ここ数日は寒の戻りで朝晩冷え込んでいますが、桜の開花宣言もされて春らしくなってきました。
今年から日曜日にお休みをいただいているので友人と花見なんかもできそうで楽しみです。
晴れるといいのですが。
それはそうと、今週は花粉症で炎症が出ているところに黄砂やPM2.5が加わって!?症状が悪化。
溢れだす鼻汁と涙には高校球児的な美しさはなく…。
あまり薬に頼りたくないのですが背に腹は代えられず耳鼻科に駆け込みました。
過去にも効いた薬なので効果はわかっており、1日1回飲むだけで夜中鼻づまりで起きることもなく日中の症状もほぼ解消してくれます。
ただ就寝前に飲むのが推奨なのですが夜はお酒を飲まねばならないので朝に服用。
すると自分は眠気が結構くるので…店で居眠りしてたら叩き起こしてください!
さて久しぶりの更新になってしまいましたが、志村和晃さんから器が届いています。
前回に続き磁器ながら土ものとも合わせやすい柔らかな染付と定番の鎬の入った粉引も少々。
どちらも優しい色合いで、染付にはどれも花が描かれていて春っぽい雰囲気ですよ。
粉引しのぎ煎茶碗(Φ9.2xH6.5cm/¥1,728)、粉引カフェオレボウル 小(Φ11.2xH6.2cm/¥1,944)
ともに志村和晃
温かみあるクリーム色に控えめな艶と鉄粉が優しく、浅めの鎬が煩くなく落ち着いた印象。
僅かに粉を吹いたような手触りは文字通り粉引らしさがあります。
煎茶碗は8分目容量120mlほどで形も綺麗ですが緑茶の色も綺麗に見えそうです。
小鉢としてちょっとしたお惣菜やデザートを盛ってもいいかもしれません。
カフェオレボウル小は女性のご飯茶碗にちょうどいいサイズで飯碗コーナーに並べています。
チャイなど飲み物の他、こちらもおかずやサラダにもとフリーボウルとしてお使いください。
粉引しのぎカップ(Φ9.5xH9.2cm/¥2,160)、染付だみ花文そば猪口 大(Φ8.6xH7.7cm/¥2,700)
ともに志村和晃
容量240mlほどのたっぷりサイズの粉引しのぎカップも再入荷しました。
段とカーブは見た目のデザインとしてだけでなく口当たりや持ちやすさにも一役買っています。
広口で氷が入れやすく焼酎カップにもオススメです。
そば猪口大は実は見込みにもワンポイント小さな花があり(↓の切立鉢小と同じもの)、やや滲んだ染付が可愛らしいですが口縁に鉄が巻かれて全体は締まって見えます。
名はそば猪口となっているものの、高さと径のバランスやサイズからフリーカップといった感じ。
8分目容量170mlほどとお湯のみやコップ代わりにイイですね。
染付花文切立鉢 豆(Φ9.2xH4.8cm/¥2,160)、染付だみ花文切立鉢 小(Φ13.3xH5.5cm/¥2,700)
ともに志村和晃
平らな見込みに真っ直ぐ立ち上がった縁が特徴的で、和洋問わず使いたい小鉢です。
前回好評だった小は染付柄違いで、また新たに豆サイズのものと2サイズで届いています。
豆サイズはヒジキ煮やオリーブなどをちょっと盛ったり、ヨーグルトなんかにも良さそうです。
そこそこ厚手な磁器にスプーンですくいやすい形なので、小さなお子さん用にもオススメ。
小はポテトサラダや切り干し大根、肉じゃがや煮浸しなど汁気のある1品やお鍋の取鉢に。
またスープやシリアルなんかにもと幅広く活躍してくれます。
染付花文4.5寸鉢(Φ13.5xH5.5cm/¥2,808/志村和晃)
広めの見込みに花、縁のラインと外の唐草がバランスよく描かれた小鉢です。
安南染付の平茶碗といった形で裏の高台内も茶褐色の渋釉が塗られ、先の切立鉢小と口径と高さは同じながら碗型で高台があるので全然印象が違ってきますね。
お漬物の盛り合わせ、冷奴や納豆、お浸しなど日々の小鉢に取鉢にとご利用ください。
染付小紋長角皿(W20.7xD11.5xH2.1cm/¥3,888/志村和晃)
中央の花文と縁の細かな染付、その濃淡や滲みとタタラ成形による歪みなど味わい深い長角皿。
古物のような佇まいで雰囲気あります。
小さめのお魚や切り身にいいサイズですが、深さがあるので煮汁いっぱいの煮魚もバッチリです。
お刺し身や巻き寿司の他、お魚以外にもオニギリだったり出汁巻き卵に大根おろしを添えたり。
磁器なので魚の匂いつきの心配がないのもいいですね。