粉引しのぎ
寝違いの原因って首ではなく腋(わき)の下って知っていました?
先週酷い寝違いをしたんです。
まったく首が回らず、肩と背中にかけても痛みがありロクに身体を動かせず。
やや首を傾け身体ごと向きを変えての接客となり、お客様から苦笑いと同情をいただきました。
そんな状態で1日半が過ぎたころ実践した解消法が脇の下のストレッチ。
嘆いていたところお客様に教えてもらいました♪
最初そのストレッチが載っているサイトを見ても半信半疑だったんですがやってみてビックリ。
痛みは完全には消えませんが横を向けるようになり通常の肩こりや筋肉痛レベルになりました。
一生この痛みが取れなかったらどうしようとか半べそだった俺の1日半…。
機会があれば是非やってみてください。
さて加藤仁志さんの粉引鎬のシリーズ。
先日のポットと小花器に続き追っかけでマグとリム皿が届いています。
加藤さんの粉引はツルっと艶のあるアイボリーで土ものながら透明感があるのですが、手掘りした原土を混ぜ入れたり白化粧のムラや控えめの鉄粉だったり土味も感じられるものになっています。
また米粉で煮沸して目止め後に発送していただいてます。
(だからと言って全く染みの心配がないわけではありませんがひと手間ありがたいですね)
粉引鎬マグカップ(W11.8xD9.4xH8cm/¥3,240/加藤仁志)
鎬の入った粉引のマグが久しぶりに届いています。
端正な形ながら太めに削り入れられた鎬や釉調が優しく全体としては柔らかな印象ですね。
初めて入荷した1年ほど前はすぐに完売してしまったので初めてご覧いただく方も多いかも。
8分目容量180mlほどと珈琲は元より何にでも使いやすいサイズだと思います。
粉引鎬リム皿Φ17(Φ17.2xH2.1cm/¥3,024/加藤仁志)
こちらは初登場のリム皿。
加藤さんの鎬リム皿といえば白磁を長く取扱してきましたが粉引もイイ感じです。
フラットな形で径17cm、食の和洋も問わず使えそうですね。
切り身魚のソテー等小さめのおかずに、ケーキ皿や少し大きめの取皿にと活躍してくれます。
出西窯より
昨日の帰り道、顔なじみのご近所さんとすれ違いざまに挨拶をしました。
すると自転車の後ろに乗っていた息子が
「あいつだぁれ?」
って聞いてきてビックリ!どこで覚えたか知りませんがなんちゅう口の利き方…。
ちゃんと「知らない人や年上の人に“あいつ”なんて言っちゃダメなんだよ」って教えました。
でも“あいつ”って言葉自体は親しみを込めて友人にも使いますし、幼児が使うのは生意気ですが悪い言葉だから使うなってのも違うかなぁと。
難しい。
以前にも同じようなことがありましたし3歳半くらいから時々乱暴な言葉遣いをします。
最近は1人称を“俺”って言ったりとお兄ちゃんっぽく振る舞ってるんでしょうね。
まぁ男の子って感じです。
出雲の出西窯より新しいものや久しぶりのものなど届きました。
出西さんのならではの和洋折衷でモダンなものが揃っています。
白・外焼〆深皿7寸(Φ21.2xH5.5cm/¥3,780/出西窯)
7寸サイズの深皿に内が白で外は焼締となったものが新登場。
出西さんの白にほんのり焼き色の付いた焼締の組み合わせはナチュラルな感じで優しいですね。
深さのある7寸はカレーやパスタに使い勝手のいい器です。
実際に出雲市の道の駅“湯の川”では黒色のものがカレー皿として使われていました。
今の季節はシチューにもぴったりです。
また食卓中央で家族の炒め物やサラダにと多用途に活躍してくれると思います。
深皿3.5寸(Φ10.6xH2.8cm/¥972/出西窯)
同形で3.5寸は呉須と外鉄、飴釉と外焼〆の2種で、小ささと丸っこさが可愛い小皿。
色の違いもありますがグッと小さくなるだけで印象もガラリと変わりますね。
お新香等やおまんじゅうの他、お醤油やマヨネーズ、薬味のお皿なんかにいいですね。
縁付平皿3.5寸(Φ10.7xH2.7cm/¥972/出西窯)
平らな見込みにシュッとした太めのリムが特徴的な小皿も再入荷し久しぶりに3色揃いました。
深皿の3.5寸とほぼ同サイズながらコチラはシャープな印象。
和洋問わず食卓で活躍してくれます。
縁鉄砂呉須釉皿6寸(Φ18.5xH2.5cm/¥2,268/出西窯)
定番の吸い込まれそうな呉須のブルーに鉄釉のリムが付いた平皿も6寸が再入荷しました。
色の組み合わせやリムプレートと呼べそうなデザインが洗練された印象です。
6寸はコロッケなど小さめのおかずの他、少し大きめの取皿として、またケーキ皿にもオススメ。
お野菜など食材の色もスゴイ映えますよ。
同皿にドイツパンとドライ温州みかん
■2015年より定休日が日曜となりましたのでご注意下さい■
粉引と掛分
ちょっとずつ陽が長くなってきて嬉しいです。
最も日の入りが早かった11月下旬〜12月上旬より20分くらいは遅くなりました。
より東の北海道の方なんかに比べればまだマシとはいえやっぱりすぐ暗くなるのは寂しいです。
ただ日の出は今がちょうど1番遅いころですね。
先日いつもより早く目冷めた息子がまだ薄暗い外を見て「もう夜になるの?」って言いました。
夏の帰宅時なんかに夕方の空を一緒に眺め「もうすぐ夜だね」って話をよくしていたんで、夕暮れの感じと同じように感じたんだと思います。
そう言えばこれまで暗い時間に早起きしてお出かけって経験はほぼないです。
小さいころにあった何回かはグズるのを恐れ寝たままベビーカーや車に乗せていましたし…。
4歳になりだいぶお兄ちゃんになってきたので今後はレジャーなんかで増えてくるかな。
さて、年明けから入荷が続いています。
土岐の加藤仁志さんからは鎬の入った粉引の器、益子の大塚雅淑さんから定番の掛け分けの器。
ちょっとずつですが取り急ぎご紹介。
粉引鎬小花器各種(左からΦ6.6xH10.7cm,Φ6.8xH10.2cm,Φ6.8xH10.2cm/¥2,916/加藤仁志)
艶のあるアイボリーが優しい雰囲気の粉引の一輪挿しが3種届いています。
柔らかで手仕事らしさの感じられる鎬に僅かに素地の茶や小さな鉄粉も見えて味もあります。
以前ご紹介した白磁と形は同じものもありますが、また違った印象じゃないでしょうか。
リビングや寝室の他、玄関先やトイレでも生花が一輪あると家が明るくなりますよ。
粉引鎬広口ポット(W15.7xD10.2xH12.2cm/¥8,100/加藤仁志)
同じく鎬の入った粉引のポットが新登場。
シャープになりがちな直線的な形ですが、やはり加藤さんの粉引は優しい雰囲気です。
指が4本入る大きめのハンドルが持ちやすく、内側には茶こしアミが付いています。
容量は標準的な350mlほどと1〜3人くらいで使いやすいサイズでキレもバッチシです。
掛分マグカップ(W12xD9.5xH7.5cm/¥2,160/大塚雅淑)
大塚さんからは益子青磁、飴釉がそれぞれ藁灰釉と掛け分けられたマグカップが届いています。
釉が流れて溶け混ざった部分が美しく、1つずつ個体差もあって面白いです。
オーソドックスな形ですがやや開いた口縁は口当たりよく作られています。
8分目容量170mlほどと珈琲には勿論、小さすぎず大きすぎずの使いやすいサイズだと思います。
青磁掛分長皿(W21.5xD11xH2.2cm/¥1,512/大塚雅淑)
完売していた定番の長皿は今回青磁のみ再入荷しています。
切り身魚や玉子焼き、串物等に適したサイズですが、オードブルを盛り合わせてもイイですね。
おにぎりとかトマトやキュウリなんかもオススメで、居酒屋のおつまみっぽいものが似合います。
丸い器ばかりの単調な食卓のアクセントになりますし、小さめの長皿は何かと活躍しますよ。
■2015年より定休日が日曜となりましたのでご注意下さい■