休み明けの入荷
遅くなりましたが先週は夏期休業いただきありがとうございました。
予想通り残暑厳しいなか今週は通常通り営業しています。
おかげさまでゆっくりと帰省し…のつもりが、休みと同時に息子が手足口病にかかり中止に。
これまでも親の仕事の休みに合わせて体調を崩すことが多く、その点は孝行息子ですね。
幸いに熱は少しでしたが、舌や歯茎のポツポツが口内炎のように痛くて食べられず大変でした。
2歳のイヤイヤ期を思い起こさせるグズグズっぷり…。
なのでゴキゲンを取るためにも科学館や公園、地元のお祭りに連れて行ったり。
そして完治した休日最終日には家族でディズニーシーへ行ってきました。
自分はああいうところが苦手なのですが、子どもが行きたいと言うので重い腰を上げたのです。
日曜日の夕方前からの入場なので、暑さも人ごみもそれほどでもなく楽しめましたよ。
最後かなり空いてきたので“タワーオブテラー”に挑戦。
3歳未満、身長102cm未満不可の制限がありますが、息子も3歳103cmとギリでクリアです。
乗り物で探検するお化け屋敷でしょ?ってくらいの認識だったので、今後言うこときかないときに「またお化けさんのところ連れていくよ!」って使えるなと思っていたのですが…。
お化け屋敷というより完全に絶叫系なんですね。
結果息子は終止目をつぶっており、親は親で腰抜かしそうになりましたとさ。
さてさて、休み明け早々に沖縄から読谷山焼北窯のやちむんが届いています。
松田共司工房と宮城正享工房より100点ちょっと。
写真がまだなのでご紹介は後日になりますが、ひとまず昨日並べ終わりました。
北窯の棚もギッシリ埋まりました♪
また土岐の加藤仁志さんからも器が少し届きました。
今回は定番人気の白磁ではなく、秋に向けて温もりある粉引です。
自ら手掘りした原土を加えることで土味が出ていますが、端正な形や艶から上品な雰囲気です。
また焼成後に米粉を入れた大鍋で煮て目止めをしてくれています。
(それでも全く染みの心配がないというわけではありませんが嬉しいですね)
追って近々いろいろ届く予定ですが、先に届いた分をご紹介しますね。
粉引鎬フリーカップ大(Φ9.2xH9.7cm/¥2,916/加藤仁志)
前回のマグ、スープカップが好評だったので、自分好みの大きめフリーカップをお願いしました。
優しいアイボリーの濃淡や浮いた鉄粉もいい塩梅ですし、立ち上がりの角度もキレイです。
手仕事らしさの感じられる太めの鎬は、手に馴染み滑り止めの効果も。
8分目容量たっぷり220mlで氷も入れやすい広口です。
タンブラーやマグカップの代わりにこういうフリーカップを使うと新鮮ですよ。
粉引深鉢 小(Φ12.3xH6.7cm/¥2,268/加藤仁志)
前回早々に完売してしまった深鉢が再入荷しています。
表情は和の粉引ですが、平らな底からシュッと立ち上がった形は洋の雰囲気も感じられる鉢です。
サラダやちょっとしたお惣菜の小鉢に、また容量200mlほどでスープにもオススメ。
炊き込みご飯なんかにもいいサイズですし、フリーボウルとして多用途にお使いください。
休み前にガラスが少し
夏場のTシャツ重ね着をめっきりしなくなりました。
前はなぜ重ね着していたかと言うと、特に濃い色のTシャツは汗が滲むと目立つので肌着的意味合いで、またチラッと下のTシャツを見せるカッコつけ的要因からでした。
でも洗濯物が単純に倍になりますし、本当に暑いときは1枚の方が涼しいことに気づいたのです。
汗の問題は淡い色のTシャツを着ることで回避。
もちろん淡い色を着ていても汗ダクになればTシャツの胸や背中はベトってなりますね。
自転車漕いで保育園に到着し息子の着替等の用意をしていたら毎朝汗ドバーです。
でももういいいかなと。
それを重ね着やデオドラントで誤摩化して涼しい顔していたところで、○○くんのお父さん爽やか♪ポッ♡とかなりませんし、世界中の争いごともきっとなくならないし、消費税率もどうせ10%になるし、AKBのメンバーはやっぱり覚えられないです…。
なのでTシャツに汗が滲んでいるのを見かけましたら生暖かい目で見守ってくださいね。
さてさて、青梅の“glass studio Rainbow Leaf”平岩愛子さんより再生ガラスが届いています。
新商品とともにサイズにより完売していたグラスも再入荷しました。
沖縄で長く修行された平岩さんによる琉球ガラススタイルの再生ガラス。
廃瓶を砕いて溶かし吹き直しています。
再生ガラス特有の柔らかな輝きとトロンとした質感、女性ならではの可愛さが特徴的です。
壁掛け一輪挿し(Φ5.5xH14.5cm/¥2,268/平岩愛子)
好評の吊り下げ型の一輪挿しに新しい形のものが届きました。
以前のコロンとしたものと違い涙型がより長い切り花に対応できるかと思います。
革ひもとガラスの組み合わせはナチュラル感があり、斜めに入れられたモールもキレイですね。
モール小鉢(Φ11xH6cm/¥2,160)、てぃーちレスト(W4xD4.4xH3cm/¥972) ともに平岩愛子
フラットな底にシュッと切り立った深さのある小鉢が新登場。
和洋問わず使える小鉢で、主張しすぎない緩いモールがアクセントになっています。
いつものお惣菜を土ものからガラスの小鉢にして、食卓に涼を添えてみてはいかがでしょう。
朝食のヨーグルトは勿論、薬味たっぷりの素麺のつゆなんかはこれくらいのサイズがイイですね。
また食卓に涼をと言えば一輪挿し箸置き“てぃーちレスト”もオススメ。
小さなお花やミントなどのキッチンハーブを挿せば特別な食事感も演出できます。
ヒッチーグラスS(Φ7xH8.5cm/¥1,728)、M(Φ7.7xH11.2cm/¥1,944)、L(Φ8.6xH13.8xcm/¥2,160) 全て平岩愛子
定番ヒッチーグラスの基本色クリア、完売していたSとLが再入荷して3サイズ揃いました。
緩いモールの反射がキレイで、少し開いた口のカーブが唇に優しいのもポイント。
8分目容量はそれぞれS:120ml、M:180ml、L:300mlとなっています。
小ぶりでかわいいSサイズはちょっとお水を1杯といったサイズで、来客時にも活躍してくれます。
標準的なMサイズは牛乳や冷たい麦茶、ジュース等なんでも来いなグラスです。
大容量のLサイズは氷を入れてもたっぷり入り、チューハイやハイボールのタンブラーにオススメ。
お知らせの通り明日13日(水)から夏期休業となります。
休業明けも残暑厳しいと思いますが、19日(火)よりご来店お待ちしています。
深緑と粉引と黒
いやいや、ここ東京でも連日の猛暑日。
東京の夏なんて32℃くらいのイメージなんですけどねぇ。
一方西日本では大雨による被害も結構出ているようで…。
暑い暑い言ってても仕方がないので、夏らしく息子と一緒に虫取りなんてしています。
当店のある国立市にはちょっとした林なんかも数カ所あるんです。
いるとは聞いていましたが、明け方と夕方と2回行って2回ともカブトムシをペアで捕獲。
息子は喜び父ちゃんは威厳を保てました♪
ただ今年も7月上旬にお客様からオスを2匹いただき、既に飼っていたので現在は都合6匹。
夜中の虫カゴ内ではケンカしたり羽をバタつかせたりが繰り広げられ結構な喧噪です。
益子の中村恵子さんから器が届いています。
これまでの粉引と深緑釉に加え、黒釉のものが初お目見えです。
少しムラを出して掛けられた白化粧が所々縮れて雰囲気あるクリーム色の粉引、黒や黄色っぽい色も出て味わい深いオリーブグリーンの深緑釉、艶が抑えられて柔らかな黒が落ち着いた佇まいの黒釉。
夏まっただ中にちょっと秋色っぽい感じですが、季節を先取りしてみてはいかがでしょう。
深緑・粉引 カップ(Φ8.8xH7.2cm/深緑¥1,404 粉引¥1,296)、
深緑・粉引 ポット(W16xD10xH12cm/¥4,860) ともに中村恵子
定番のポットとともに新しくカップが届きました。
直線的なラインで洗練された形と表情ある粉引と深緑がバランスよく調和しています。
少し太めの径ですが下が細まっているので手に馴染み、重ねて収納しやすいのもポイント。
8分目容量150mlほどとお茶に珈琲にちょうどいいサイズで、シーンを選ばず活躍してくれそうです。
毎回人気のポットは容量350mlほどで湯のみ2〜3杯分、一人暮らしの方にも使いやすいサイズです。
写真からはわかりませんが内側に茶こし網も入っています。
深緑・粉引・黒釉 ボウル小(Φ14.5xH4.5cm/¥1,620/中村恵子)
深緑・黒釉 ボウル大(Φ19xH6.6cm/¥2,484/中村恵子)
前回すぐに完売してしまったボウル小とともに新たに大も加わりました。
高台まで滑らかに繋がる曲線がキレイで、食の和洋を問わない浅鉢といった感じです。
小サイズは何気ない1品の小鉢に、ちょっとしたデザートやフルーツにといったサイズ感。
秋冬には鍋料理の取鉢にもオススメです。
大サイズはいつもの炒め物や煮物、サラダ等を高さをだして盛りつけるとイイ感じ。
濃い色の器なので食材の色が映えてキレイです。
そして浅めの丼ぶりとして海鮮丼やぶっかけうどんなんかもオシャレだと思います。
深緑・黒釉 だ円鉢(W24.5xD16.5xH4.5cm/¥2,484/中村恵子)
特徴的な舟形をした楕円の鉢が届いています。
板状にした陶土を型に押し当てて成形されており、縁のラインなど手仕事の温かみが感じられます。
使い勝手としては7寸の鉢くらい。
鶏の唐揚げやポテトのソテーなんかをゴロゴロっと盛ると美味しそうです。
カレーライスもカフェっぽい感じになりますし、冬場はシチューにもぴったり。
深緑だ円鉢に夏野菜と挽肉のオイスター炒め