モヤモヤしていません

20℃前後まで気温が上がる日が増え気持ちのいい季節になってきましたね。
月曜の定休日はサイクリングがてら片道30分ちょっと、運転免許証の再発行に行ってきました。
手続きは面倒でしたが日差しも風も疲労感も心地よかったです♪

それはそうとその際の写真撮影。
被っていたキャップは当然のように脱いで撮影をしましたがそこでふと疑問が。

顔が見えにくくなり、常に同じ帽子を被っているわけではないので帽子がダメなのはわかります。
でもそういう理由だと線引きが難しそうですが明確に決まっているのでしょうか?

カツラはどうなんでしょう?
病気が理由の方もいますし、常に装着しているという前提で恐らく外せとは言われないかと。
となると女性のウィッグは?エクステは?
真っ赤なボブのやつだったりエキセントリックなものだと外させられるのかな。
じゃあ化粧を落としたらダレ?ってパターンのガングロ系(絶滅!?)とかの化粧はどうなの?
浪速のモーツァルトはセーフでデーモン小暮閣下はアウト?

窓口で聞くわけにもいかず長い待ち時間にモヤモヤは積もるばかり。

 

神戸の叶谷真一郎さんから器が届きました。
そんなモヤモヤを吹き飛ばす端正でキッチリとした器たちです。

黒マット角皿(W19.2xD19.2xH2.2cm/¥3,456/叶谷真一郎)

前回好評だった正方形の角皿が再入荷しています。
1辺は19cmちょっとですが対角線で26cmあり、使い勝手は7寸のプレートと同じような感じです。

艶が抑えられしっとりとした質感の黒に食材の色は映え、四角い形が丸い器ばかりの食卓に変化を与えてくれるのでパーティーシーンにもオススメ。
和洋問わず使えますし、いつものおかずもどこか新鮮に見えると思います。
カルパッチョなんてカッコイイんじゃないでしょうか。

灰粉引鎬マグ(W11xD9xH7cm/¥2,376)、灰釉鎬スープカップ(W14xD12xH5.5cm/¥2,808)
ともに叶谷真一郎

叶谷さんの灰粉引はところどころ浮かんだ大小の鉄粉や化粧の縮れた感じが素朴で雰囲気あります。
こちらのマグは丁寧に入れられた鎬によって端正さもプラスされていい塩梅。
容量も160mlほどの珈琲向きサイズで、下で紹介の5寸リム皿と合わせればカップ&ソーサーにも。

スープカップの灰釉は淡い淡いエメラルドグリーンに落ち着いた艶、釉が溜まった部分もイイ感じ。
キレイな形に色合いや質感がマッチしています。
容量は180mlほど。スープの他チャイやヨーグルトなんかもいいですね。

灰粉引鎬めし碗小(Φ11.5xH5.5cm/¥2,376/叶谷真一郎)

マグカップと同様に鎬の入った灰粉引のご飯茶碗。
女性向きのやや小さめのサイズ感がかわいく、どことなく洋な雰囲気も感じられます。

灰粉引5寸リム皿(Φ16.7xH1.7cm/¥2,160/叶谷真一郎)

同じく灰粉引のフラットな5寸リム皿ですが、実寸5.5寸ほどでリムがあっても5寸皿の使用感です。
取り皿や小さなおかず他、切り分けたキッシュや標準的なケーキもぴったり。
洋な形ではあるものの渋い和な表情で、洋食を箸で食べる日本の食卓に合った器だと思います。

同リム皿にドイツパンとドライ温州みかん


やっぱりいいですね

朝食から登園&通勤の身支度をする息子との朝のマンツータイム。
どこも同じでしょうがバタバタです。

3歳4ヶ月の息子には教育テレビを見せていますが、遂に“いないいないばあっ!”を卒業した模様。
ゆうなちゃんとワンワンに散々お世話になっておきながら

「ちょっと赤ちゃんのテレビだねぇ」

なんてぬかしております。
それでブロックなんかで遊んでくれていればいいのですが、毎日そういうわけにもいかず気を惹こうといたずらしてきたりするとさぁ大変。

それでどうしようかなと思っていたらBS日テレでその時間に“アンパンマン”がやっていました!
1年くらい前までは大好きだったけど今はもう見ないかなと思いきや食いつく食いつく。
自分も余裕があれば一緒に見ますがアンパンマンやっぱりいいですね。
やなせたかし先生、もうしばらくお世話になります。

 

沖縄から読谷山焼北窯のやちむん(=焼物の沖縄言葉)が届きました。
2014年最初の窯から出したてホヤホヤです。

毎年初窯にはお邪魔していたのですが今年は都合がつかず伺えませんでした。
それもあって大量ではありませんが、スカスカしていたメインの棚もある程度埋まりましたよ。

サイズによってバラつきがありますが一通り

昨年秋の窯から期間が空いていたので久しぶりに届いたやちむん、どんなのが入ってるかなと興奮しながら、またクシャミ連発しながら開梱しました。
(大量の新聞と一緒に届くのですが、その紙の粉塵や器の土埃が舞うので花粉症には辛い作業)

今回は宮城正享工房の碗と皿の新着分を紹介します。

3.5寸マカイ各種(Φ10.8xH5.7cm/¥1,188)、4寸マカイ各種(Φ12.4xH6.2cm/¥1,296)
全て北窯宮城工房

小食の女性用、お子さん用、小鉢にと実は人気の3.5寸マカイ。
通常のご飯茶碗サイズの4寸マカイ。
どれもご飯がおいしく食べられそうです。

5寸マカイ各種(Φ16xH7.5cm/¥1,728)、三彩点打6寸ワンブー(Φ18.5xH8cm/¥2,430)
全て北窯宮城工房

当店ではずっと地味に力を入れているのが5寸マカイ。
親子丼等のどんぶりに、具沢山な豚汁等の汁碗に、ちょっと煮物の鉢にと意外と出番が多いです。

ワンブーと呼ばれる縁つきの変わった形の鉢。
小鉢風な4.5寸は何度か紹介していますが、初めての6寸は伝統柄の三彩点打のものが届きました。
縁がある形から、シンプルに根菜の煮物とかブロッコリーとかをゴソっと盛るとカッコイイですよ。

4寸皿(Φ12.5xH3cm/¥1,296)、5寸皿(Φ15.8xH4.2cm/¥1,620) 全て北窯宮城工房

ちょっとした小皿として数があると何かと便利な4寸皿、取皿や小さめのおかずに活躍する5寸皿。
今回は不規則なドットが愛らしい点打のものが届きました。
どちらも少し深さがあり、お出汁をいっぱい吸い込んだお惣菜など汁気のあるおかずも安心です。

7寸皿各種(Φ22xH5.2cm/¥3,240/北窯宮城工房)

人気の7寸皿は力強くもほのぼのとしたものが4種類。
深さのある大きめ7寸なので数人分のおかずやメインの他、カレーやパスタにとオススメです。

やっぱりいいですね。


4月のお休み&だ円のトレイ

ここ国立の桜は昨日今日の雨風で散り始めましたが今週末までは見頃って感じでしょうか。
国立駅前からの大学通り、市内を東西に横断するさくら通りなど国立は通りが本当キレイです。
なので通勤で歩いたり自転車や車で通ったりだけでも花見気分♪

それはそうと4月ももう4日。
今週は消費税率改定による値札の貼り替えに追われたわけですが、これが当店くらいの小さな店舗でも一苦労でした。

まず8%っていうのが1円の位が端数になることが増え、総額を暗算でパッと出すのが大変。
その新たな総額も全く馴染みのない金額なので書いていても違和感ありまくりです。
そして貼ってあった値札シールが剥がし辛かったりカドが爪の間に刺さり「痛っ!」ってなったり。
店頭分だけでも2日がかりだったのにまた1年半後に10%になるんですかねぇ…。

税抜価格のみの表示は個人的に嫌いなので、店頭表示価格はこれまで通り税込です。
ブログ上も同様ですが、以前の記事の価格を新たに訂正はいたしませんのでご注意くださいね。
(継続して販売しているものは店頭価格が変わっています)

 
さて、遅くなってしまいましたが4月のお休みをお知らせします。

 
■4月のお休み■

7日(月) 14日(月) 21日(月) 28日(月) 29日(火祝)

 
ゴールデンウィーク前半は29日に仕入れのため1日お休みいただきます。
GW後半に関しましては今月末までにお知らせしますね。

 

岐阜県飛騨市の木工房“kino workshop”の片岡ご夫妻よりだ円のトレイが再入荷しました。
丸や四角と異なりお盆という感じがなく、様々な用途でお使いいただきたいトレイです。

楕円のトレイ小(W18xD10xH1.6cm/¥2,376)、大(W25xD18xH1.7cm/¥4,536)
ともにkino workshop

裏面の焼印

木肌の明るいクルミ、茶褐色がシックなウォールナットの2種、大小それぞれ揃いました。
家具に使われる上質な無垢材を丁寧に削りだし、クルミ油を擦り込んでオイル仕上げしてあります。
滑らかな木肌と僅かながらの艶から何気なさのなかに温かみや品が感じられます。

また紫外線や湿度により反りやすいという木の特性に対し、厚みを持たせることで予防しています。
削り跡を残さず木目を生かしたシンプルなデザインが料理と器を引き立ててくれるトレイです。

だ円のトレイ小に 白磁鎬マグカップ(¥3,024/加藤仁志)

だ円のトレイ大に うぐいす釉印刻菊文5寸皿(¥2,916/稲村真耶)、ヒッチーグラスM(¥1,944/平岩愛子)

小はコーヒーとクッキーやチョコなんて感じでソーサー兼小皿といった使い方がオススメ。
もちろん日本茶と最中といった茶托兼小皿も良いと思います。
卓上のお醤油と爪楊枝立てなんかを置くとか、おしぼりを出すのに使うという方もお客様にいました。

大はお酒とアテを用意すれば晩酌セットの出来上がり。
我が家では朝食のパンに切り分けたリンゴを添えてといった感じでも使っています。
お盆としても1度で持てない3〜4人分の飲み物を運ぶのにちょうどいいですよ。

使用とともに表面のオイルが乾いてきたら、家庭のオリーブオイル等を擦り込んでメンテナンス。
一生ものとして使いたいですね。