飴と青磁
いやいや寒いですね。
寒波の影響で全国的にこの冬いちばんの寒さとなっているみたいです。
息子も寒さでオシッコが近いのが面倒くさいのか、ギリギリまで我慢した挙げ句トイレ前で失敗。
なんてことを今朝もやらかしていました。
(ただでさえ忙しい朝にやめてくれー!)
しかし早いもので2014年ももう10日。
今週は仕事に出たものの正月気分が抜けきらないって方もいるかもしれませんね。
かくいう自分も店にしめ縄や新年のお花があることもあって、なんとなく地に足着かない感じです。
その正月飾り、地方によって下げる時期はまちまちのようです。
花も元気ですし当店もこの土日まで出しておこうと思います。
こちらも“studio2065”さんに
さてさて、益子の大塚雅淑さんより器が届いています。
実はクリスマスイブに届いていたのですが手つかずで年越し、年が明けて今週やっと並びました。
飴釉と益子青磁がそれぞれ藁灰釉と掛け分けられた定番のシリーズですが新作もありますよ。
益子の土と伝統釉に拘って作陶されている大塚さんの素朴でモダンな益子焼です。
掛分マグカップ(W12.2xD9.5xH9.2cm/¥2,625/大塚雅淑)
掛分スープカップ(W15xD12.5xH7.5cm/¥2,520/大塚雅淑)
新作のマグカップはどこかエレガントな雰囲気の形で、8分目で270mlとたっぷりサイズ。
手仕事のものでは大容量のマグってあまりないんですよね。
朝のミルクやコーヒー、食事の際に大きめのマグは嬉しいです。
昨年に続き入荷のスープカップも300mlと大きめのスープカップです。
具沢山のミネストローネや具の大きなポトフにも対応でき、ちょっとサラダをなんて使い方も◎
掛分フリーカップ(Φ9.5xH9cm/¥1,470/大塚雅淑)
掛分取鉢(Φ14.8xH5cm/¥1,470/大塚雅淑)
口縁下が窪んで段の入った大きめのフリーカップが新登場。
デザインとしてだけでなく、口当たりのいいカーブで指が掛かり持ちやすくなっています。
焼酎水割り派の自分はこういうカップに目がなかったり。容量200ml。
またお鍋の季節にぴったりな取鉢も再入荷しました。
手に馴染む5寸弱のサイズに見込みが広く取鉢として使いやすいですが、肉豆腐や肉じゃがみたいなおかずにもいいですね。
掛分長皿(W21.5xD11xH2.2cm/¥1,470)、掛分長角皿(W25.2xD16xH2.2cm/¥2,940)
ともに大塚雅淑
毎回すぐ完売してしまう定番人気の長皿が2色、前回青磁で作ってもらった長角皿が今回は冬場なので温かみのある深い飴釉で届いています。
長さを生かした盛りつけはもちろん、丸い器ばかりのテーブルでアクセントになってくれます。
長皿は切り身魚や玉子焼き、串物に適したサイズです。
オニギリを並べたり前菜を盛り合わせたり、スライストマトとかも居酒屋風でいいですね。
長角皿はアジなどの干物や数人分のお造りに適したサイズで、7寸皿くらいの使い勝手です。
いつもの野菜炒めなんかも四角い器に盛るとちょっと新鮮ですよ。
Merry Xmas & Happy New Year
当店の今年の営業も今日のイブとXmas当日を残すのみ。
Xmas前の3連休は沢山のお客様にお越しいただきありがとうございます!
ラッピングもいっぱいさせていただきましたし、新年に向けて器を新調という方も多かったです。
ところでXmasってイブと当日とどっちがメインなんでしょう?
本来は当日なんだと思いますが、世の中的にはイブの方が盛り上がっているような気もします。
今年はどちらも平日ですし家庭によりけりなんですかね。
自分は斜に構えて
「クリスチャンじゃねーんだし何がXmasやねん!」
「焼き鳥と栗きんとんに焼酎の方がええわ!」
なんて言ってたものですが、息子が生まれてからはちゃんとXmasしてますよ。
明日の晩はロティサリーチキンとケーキに、ワインと仮面ライダー鎧武シャンメリーで乾杯です♪
遅くなってしまいましたが、先日届いた稲村真耶さんの磁器をご紹介します。
Xmasのギフトや新年にもオススメな新登場のものがいっぱいです。
今年新たに作られた“うぐいす釉”もイイ感じ♪
ウロコ文/小魚文 箸置き(W6.7xD1.6xH1.3cm/¥525)、
鳥文瓶型箸置き(W3.3xD9.5xH1.3cm/¥1,050) すべて稲村真耶
毎回人気の稲村さんの箸置き、今回は通常タイプの他に少し大きな瓶型のものが届いています。
通常タイプのものはこれまでのものより少し長くなり、中央が僅かに凹んでいます。
長くなることでスプーンとフォークにも使え、凹むことで箸が安定するように改良されています。
ウロコ文も小魚文もお目出度い柄でもあるのでのお正月にもバッチリ。
新作の瓶型のものはシルバーレストとしてナイフを入れて3本でも置けそうです。
栓やラベル部分も陽刻で表現されていて面白いですね。
(写真ではラベル部分の右向きの鳥が判りにくくスミマセン)
菊文めし碗(Φ12.4xH5.7cm/¥2,625/稲村真耶)
稲村さんのご飯茶碗は当店初めての取扱ですが、ハレの日にもバッチリな菊文をお願いしました。
磁器のご飯茶碗らしく軽やかな感じです。
唐草文スープマグ(W12.5xD10.5xH6.8cm/¥2,940)、
唐草文マグカップ(W10.7xD8.3xH8.3cm/¥2,625) ともに稲村真耶
緑点、紅点がアクセントとなった唐草文のスープマグとマグカップ。
あまり料理をされない方でも日常的に使う器なので贈り物にもオススメです。
スープマグと名付けられた広口のマグは容量200mlで冷めにくいように気持ち厚め。
温冷問わずスープに活躍し、カフェオレやチャイなんかにも使えそうです。
やや背が高くシュッとしたマグカップは160mlとコーヒーなどの普段使いに。
うぐいす釉花小鉢(Φ9.5xH4.8cm/¥2,100)、うぐいす釉印刻菊文5寸皿(Φ15.2xH3.6cm/¥2,835)
ともに稲村真耶
うぐいす釉という緑色の釉薬の器が2種届きました。
どこか透明感のあるうぐいす色ですが、薄くかかった部分は黄色っぽく釉の濃淡に表情があります。
これまで瑠璃釉のものを何度かいただいた花型の小鉢、今回うぐいす釉でお願いしました。
瑠璃釉の凛とした感じもステキでしたが、こちらの柔らかな感じもまたイイですね。
ヒジキ煮や切り干し大根みたいな普段の惣菜も小料理やで出てくるみたいに品よく見せてくれます。
おせち料理なら黒豆とか田作りとかどうでしょう。
古陶の青磁を磁器で表現したような5寸皿は印刻された菊文が浮かび上がっています。
渋さよりは可愛さが前に出ている感じで、少し深さがありちょっとした取鉢にも使えそうです。
大根サラダとか、おせちなら海老や昆布巻きなんかがイイ感じ。
印刻牡丹文5.5寸皿(Φ17.5xH3.6cm/¥3,150/稲村真耶)
前回すぐに完売してしまったこちらのお皿も再入荷しています!
こちらもハレの日にオススメです。
渋いです
遅くなりましたが、先週は臨時のお休みをいただきありがとうございました。
そしてご迷惑おかけしまし申し訳ありませんでした。
おかげさまで息子も快復(軽い肺炎でした…)、火曜日より登園しています。
お遊戯会には出れませんでしが、まだ卒園までに3回もあるのでいいでしょう。
それよりは保育園に5日連続行かず、その間どちらかの親が付きっきりかつ優しかったから!?
今週は朝になると「保育園キライ!行かない!」とダダっ子になっています。
確かに自分も小さい頃はたまに熱を出して休むのは少し嬉しかったかも。
親は優しいし、教育テレビ見まくったり、バナナ等フルーツやヨーグルトとかいっぱい食べたり。
そんなときに10歳で大相撲見てハマってました。
小学校高学年にもなると友達と遊べないのがつまんないってなるんですけどね。
それ故に中学は皆勤賞だったり♪
さてさて、ブログの更新ができない間に増田勉さんと稲村真耶さんから器が届いています。
師走らしくバタバタしていますが、まずは写真の撮れた増田勉さんのものをご紹介。
灰粉引めし碗(Φ12.5xH6.2cm/¥2,730/増田勉)
こちらの灰粉引のメシ碗、写真では解りにくいですがほんのりオレンジ!?ピンク!?っぽいんです。
マットでサラッとしており、控えめに浮き出た鉄粉もイイ感じ。
その質感とやや高さのある綺麗な形とで品のある佇まいです。
灰粉引4寸石皿(Φ12.6xH3.8cm/2,100/増田勉)
こちらの灰粉引はもう少し力強い焼きあがりで、見込みに溜まった釉も雰囲気ありますね。
骨董にあるような石皿をギュッと小さくし、やや深さを持たせた小皿になっています。
小鉢のようにも使えますし、お浸しやお漬物をちょっと高さを出して盛るとカッコイイと思います。
彫三島8寸鉢(Φ24xH6.7cm/¥7,350/増田勉)
増田さんの三島手は印花の白色のものを過去にご紹介していますが、こちらも渋くてイイんです。
手掘りによって入れられた矢羽根模様に化粧が埋められ、モスグリーンっぽい灰釉がかかっています。
見込みや裏側には釉薬が流れてガラス状になっています。
8寸の深皿のような浅鉢なので大皿料理も様になりますし、手羽大根でもドーンと盛りたいですね。
お正月の煮しめなんかも人参や絹サヤの色も映えていいんじゃないでしょうか。
結婚や引越しのお祝いにも◎
Xmasだけでなく忘年会や退職などのギフトラッピングのお客様が多くなってきました。
お時間は少しいただきますが、このような感じでよろしければ無料ですので申し付け下さい。
年々上手に…なってない。。。