旬のものを食べる。
割りとそれには拘っています。

旬の野菜は生で食べても美味しく、その時期に栄養価が最も高くなってるそうです。
魚も脂が乗ったり身が引き締まったりしていますよね。
そして収穫量が一気に増えて市場に出回り、お財布にも優しいことが多いです♪
昨今は輸入品やハウス栽培などで食材が年中売り場に並びますが、やっぱり旬が一番!
いまの時期は…

 
新しい作り手、神戸市北区に工房を構える叶谷真一郎さんの器をご紹介します。

叶谷さんは京都の学校を出て丹波立杭焼窯元で修行、奈良で独立し神戸に工房を移築。
大阪の代わりに奈良ですが陶芸三都物語ですね。

鉄釉内粉引そば猪口(Φ9xH7cm/¥1,680)、灰釉そば猪口(Φ8.8xH7cm/¥1,680) ともに叶谷真一郎

刷毛目長皿(W25.2xD15.8xH1.8cm/¥3,150)、灰粉引5寸丼(Φ15xH7.8cm/¥2,310)
ともに叶谷真一郎

叶谷さんの器は使いやすいカタチでシンプル、イイ意味で普通の器。
粉引や灰釉や鉄釉といった伝統的なものを奇をてらわずに丁寧に作られています。
シンプルだからこそ難しいと思うのですが、土の魅力を出しつつもどこか上品な佇まいです。
すんなりと普段の生活に溶け込んでくれそうですね。

 
いまの時期ヨーロッパではホワイトアスパラが旬のようで、夢中になって食べるそうです。
缶詰ではない生のホワイトアスパラがそういう文句で売っていて知ったのですが、旬だからといって日本で買うと安いわけではないのが残念。
嫁はんが張り切って調理法を調べ、オランデーズソースってのでいただきました。
叶谷さんの器にもピッタリ、美味でした♪

灰釉豆リム皿(Φ8.3xH1.5cm/¥630)、灰釉6寸リム皿(Φ19xH1.8cm/¥2,310) ともに叶谷真一郎

同6寸リム皿にホワイトアスパラガスのオランデーズソース


がんばれ〜

私事ですが昨日より息子が保育園に入園しました。

地域によるようですが待機児童問題は予想以上に深刻です。
近隣の知人同様に当然のように認可保育園に入れず、6月まで入園を遅らせて何とか都の認証へ。
ただでさえ若い人にお金が回りづらい世の中、少子化も仕方がない気がしますね。
ハハハハ(怒)

1歳と6ヶ月の息子はまだまだお友達と上手に遊べず、両親にも甘えたい盛りです。
2日間送っていったのですが、親から離されるとギャン泣きしてました。

「ぎゃー!」
「かぁー、とぉー!」
「まんまっ、だっこー、ぶーぶ、ばすぅ!」

泣きながら好きなものの言葉を連呼しており、その姿を横目に帰るときは胸が痛みます。
徐々に保育時間を長くしていく2週間の慣らし保育で慣れてくれるのかな。

毎朝の通園は父ちゃんが担当なので保育園を好きになってくれるといいのですが、不安なことに自分も年少さんのころ幼稚園バスが来ると道に寝転んでしまい動かなかったとの噂も…。
ムムムム、グズられて「もう一緒に休んで遊ぼうか!」ってならないようにしないと。

 

稲村真耶さんより白磁輪花の7寸皿が届いています。
端正で凛としているのですが、稲村さんの青みがかった白磁はイヤな緊張感はありません。
溝になった部分に溜まった釉薬の感じが涼し気で優しい雰囲気。
メインのおかずに使いたいですね。

白磁輪花7寸皿(Φ21xH3.5cm/¥4,200/稲村真耶)

同皿にカキフライ


ペパーミント

早いもので今日から6月です。
先日お知らせしました通り【今週末3日(日)は臨時休業】となっていますのでご注意ください。

 
さて、一昨日ですが店前を掃除していると足裏に「むにゅるるっ」とイヤな感触を覚えました。
むむむ、う◯こさん?
一瞬暗雲漂いましたが不幸中の幸い、緑色のガムでした。

公園などの土の上でゴシゴシすれば取りやすいのですが、生憎周りはアスファルトばかりです。
仕方なくティッシュで取ろうとするも、ティッシュが破れて貼り付いたり手に付いたり。
結局キレイに取ることができず店内を歩くたびネチョっ…まったくもってけしからんです。

捨てた人はガムを踏んだ経験がないんですかねぇ。
あまりよくありませんが、ガムを吐き捨てた人にちょっとだけ不幸を願いました。

「彼(彼女)が今日1日やけに赤信号に捕まりますように!」

 

新しい作り手さんから器が届いています。

大阪の堺市で作陶されている八田亨さん。
粉引と刷毛目を中心に、土の力を上手に引き出した器を作られています。
土っぽい器は無骨な感じになりがちですが、焼きが柔らかく荒々しい感じはありません。

粉引ドラ小鉢(Φ13xH5cm/¥2,415)、粉引そば猪口カップ(Φ8.5xH6.5cm/¥1,890) ともに八田亨

粉引リム鉢7寸(Φ21.7xH5.8cm/¥4,200)、8寸(Φ25xH6.7cm/¥6,300) ともに八田亨

 
“ペパーミント粉引”と名付けられた粉引は、その名の通り青みがかった特徴的な色合いです。
ムラを出して掛けられた釉と細かく入った貫入、そしてところどころに鉄粉が力強く浮き出ており、しっかりとした作りで重量感もあります。
土ものの魅力たっぷりですが淡い水色からも柔らかな印象を受けます。

ドラ鉢型の小鉢は切り立って深さがあり多用途に使えるサイズ感です。
取り鉢としても使えますし、スープやデザートなんかにも面白いと思います。
ちょっと大きめのそば猪口カップはこれからの季節に素麺で活躍してくれますが、フリーカップ的なのでお茶やコーヒー、小鉢としてもいいですね。
ずっしりとしたリム鉢は食卓中央にドカンとおかずを。

貫入には徐々に色も入っていきそうですし、ガンガン使って育っていくのが楽しみな器たちです。

その他粉引マグや刷毛目のカフェオレボウル大小と一輪挿しも