販売員は…

ここのところ手の甲に少しアカギレができることがあり、かつてないほどカッサカサ。
何年か前から冬場は化粧水も使っていますが、ついにハンドクリームのお世話にもなることに。
手は年齢が出るっていいますしね。
若かりし日の噴き溢れんばかりの油が恋しいです。

そんなわけでドラッグストアに行ったところ、売場に種類が多すぎてチンプンカンプン。
かといってテスターを試してじっくり選んでいるオッサンもどうよ?と気恥ずかしい…。

そこで「えーい!」と少し奮発。
当店のお客さんがオススメしてくれていたおフランスのやつがちょうど売っていました。
うん、確かにベトつかずサラッと潤ってくれます♪

芸能人は歯が命!
販売員は手が命!?

どうぞレジで器を包む手にご注目くださいね!
(ウソです、おやめください…)

 

出雲の出西窯より器が届きました。
出西ブルーと言われる特徴的な呉須の器を紹介することが多いのですが、今回も何種かありますよ。
新入荷のもの中心にご紹介。

モーニングカップ各色(W12xD9.4xH8.4cm/¥2,520/出西窯)

湯のみ各種左から 筒型掛分2種(Φ7.2xH7.2cm/¥1,260)、切立呉須(Φ7.5xH7cm/¥1,260)、
切立大呉須(Φ8.5xH8.5cm/¥1,470)

何度かご紹介しているモーニングカップも呉須・白・飴・黒と4色届いています。
グラマラスな美しい曲線は、口縁付近では下唇に心地いいカーブとなっています。
持ち手に入れた人差し指と上部の親指置きとで支えることで、大きくてもピタっと安定します。
容量たっぷり250cc。

湯のみは8分目で約130ccのやや小ぶりなものが3種、ちょっとした来客時なんかにイイ感じです。
切立の大は逆に200ccほどと大きめサイズで、水やお湯で割った焼酎なんかにも良さそう。
出西さんの湯のみはどれも手にしっくりくるんですよね。

4寸丸深鉢(Φ12.2xH6cm/¥1,785/出西窯)

6寸はたぞり切立鉢(Φ18.2xH5.6cm/¥3,150/出西窯)

外鉄砂内呉須の丸深鉢(ボウル)に4寸サイズが入荷してます。
スタイリッシュなカフェオレボウルって感じでしょうか。
スープやサラダ、アイスクリーム等デザート、ご飯茶碗としてもお使いいただけそうです。

6寸はたぞり切立鉢は底がフラットで深さもあり、盛り付けがキマリそうな中鉢。
作りは幾分ガッシリ無骨ですが、イッタラなどの北欧系の食器とも合わせやすそうです。
おでんや煮物、シチューやロールキャベツ等と食の和洋を問わないのも嬉しいですね。

 
その他、縁鉄砂呉須釉皿など定番ものも再入荷しています。


台風一過の青空とならず出西ブルー

昨日は店舗入口の貼紙とTwitterとblogにてお伝えすることで、悪天候による急なお休みとしました。
午後からの東京の天候や交通機関の混乱を振り返ると、正しい判断だったと思います。
悪天候のなかいらっしゃったお客様がもしおられましたら、この場でお詫び申しあげます。

その台風15号は昨日関東を通りぬけ、今日は清々しいほどの台風一過の青空になるのでは!!
…と期待しましたがダメでしたね。
午後からは曇り空で雨も降ってしまいました。

 
待望の青空の代わりに、何ともいえない吸い込まれそうなブルーの器をご紹介します。

出西窯の「縁鉄砂呉須釉皿 (ふちてっさごすゆうざら)」。
この特徴的な瑠璃色は「出西(しゅっさい)ブルー」と言われています。

出西窯は60数年前より島根県出雲市で地元の土にこだわって生活陶器をつくっている窯元で、
柳宗悦や河井寛次郎に浜田庄司、 バーナード・リーチら民藝の巨匠に指導を受けたことで有名です。
民藝運動に関わり影響を受けた窯元は多くありますが、日用品としての洗練具合では群を抜いていると思います。

 
レタスのグリーン、トマトのレッド、卵の黄色、豆腐の白。
料理が映える出西ブルーはまた、盛り付ける料理の和洋を選ばないところも嬉しいですね。

縁鉄砂呉須釉皿(3.5寸/¥1,050 , 5寸/¥1,470 , 6寸/¥2,205 , 7寸/¥3,675 , 8寸/¥5,565)

同5寸皿にごま豆腐

 

■ 9月後半のお休みのお知らせ ■

26(月) 27(火) 28(水) 29(木) 30(金)

27日〜30日を臨時休業させていただきます。
ご迷惑おかけします。