TVデビュー&粉引しのぎ
映る映らないもあるかと思いますがBS放送ってご覧になられますか?
自分は齢とともに地上波に見たいものが少なくなるにつれBSの視聴機会が少しずつ増えています。
“吉田類の酒場放浪記”“おんな酒場放浪記”や“おぎやはぎの愛車遍歴”とか面白いですよ。
そして“粋男流儀”!
【テレビ放映のお知らせ】
5月16日(土)23:30〜23:55 BSフジ『粋男流儀~遊びの美学~』にて当店の様子が放映されます。
もう明日とお知らせが急で申し訳ありませんが、よろしかったらご覧くださいませ。
※再放送は5月19日(火)23:55~24:25
混じりけのない、選び抜かれたものを味わう――本物の価値を知る大人の旅を演出するこの番組。
今回は、俳優・風間トオルとバイオリニスト・岡部磨知が知的にドライブ!学校や図書館など、教育施設が数多くある街、国立で、大人の品格を学ぶひとときを過ごす。まずは、学業の神様で有名な「谷保天満宮」で交通安全の祈願をし、快適ドライブをスタート。国立は、おしゃれな食器や文房具を扱う雑貨店が多い。その中の一つ「ライオンポタリー」で素敵な器を見つける。ここは、日本各地の窯元や作家の創る丈夫で使いやすい器や雑貨が並び、見ているだけでも楽しめる。
次週は、地物の野菜を使った料理が楽しめるカフェへ向かう。素敵な大人の一日をお楽しみに!
(以上BSフジ番組情報ページhttp://www.bsfuji.tv/top/pub/ikidanryugi.htmlより)
先月末に撮影があったのですが、風間トオルさんのカッコイイことカッコイイこと。
時は流れど小中学生のころトレンディドラマのなかで見た姿とあんまり変わってないような。
そして岡部磨知さんの音楽家のイメージを覆すギャルっぽさ。(失礼!)
オジサン恥ずかしくてちゃんと顔を見れませんでした。
お2人にはお買物もしていただきありがとうございました!
どんな器を選ばれたのかは放送でのお楽しみに。
さてさて、土岐の加藤仁志さんより粉引鎬の器が届きました。
加藤さんの粉引は艶のあるアイボリーで土ものながら透明感あるのですが、手掘りした原土も混ぜ入れており白化粧のムラや控えめの鉄粉とあいまって土味も感じられるものになっています。
また焼成後に作り手自ら米粉で煮沸して目止めしてあります。
(染みの心配が全くないわけではありませんがひと手間ありがたいですね)
粉引鎬 フリーカップ小(Φ9.3xH7.8cm/¥2,700)、マグカップ(W11.8xD9.3xH7.8cm/¥3,240)
ともに加藤仁志
定番となったマグカップの再入荷とともに、マグと同サイズで持ち手なしのフリーカップが新登場。
端正な形ながら太めの鎬(しのぎ)や素地が所々茶色く出ていて柔らかな表情です。
8分目容量180mlほどと珈琲にお茶にと何にでも使いやすいサイズ。
これは迷うところです。
マグは熱々だろうとハンドルがしっかり握れて佇まいも絵になる一方お茶やお酒はミスマッチ。
フリーカップは重ねて収納ができて飲み物を問わず使いやすく小鉢や蕎麦猪口としても活躍。
さぁお悩みを。
粉引鎬リム皿 Φ17cm(Φ17xH2.1cm/¥3,024)、Φ23cm(Φ23xH2.7cm/¥5,184) ともに加藤仁志
こちらも径17cmのものの再入荷とともに、径23cmの大きなサイズが新登場。
フラットなリム皿で洋の形ながら粉引の和な表情をしており、和洋問わず使いやすいと思います。
切り身魚のソテー等小さめのおかずに、ケーキ皿や少し大きめの取皿にと活躍する径17cm。
ステーキ等メインのおかずやパスタ他、家族の大皿料理や前菜等の散らし盛りには径23cm。
さぁお悩みを。
いや両サイズ揃えちゃってもいいですよ。
粉引しのぎ
寝違いの原因って首ではなく腋(わき)の下って知っていました?
先週酷い寝違いをしたんです。
まったく首が回らず、肩と背中にかけても痛みがありロクに身体を動かせず。
やや首を傾け身体ごと向きを変えての接客となり、お客様から苦笑いと同情をいただきました。
そんな状態で1日半が過ぎたころ実践した解消法が脇の下のストレッチ。
嘆いていたところお客様に教えてもらいました♪
最初そのストレッチが載っているサイトを見ても半信半疑だったんですがやってみてビックリ。
痛みは完全には消えませんが横を向けるようになり通常の肩こりや筋肉痛レベルになりました。
一生この痛みが取れなかったらどうしようとか半べそだった俺の1日半…。
機会があれば是非やってみてください。
さて加藤仁志さんの粉引鎬のシリーズ。
先日のポットと小花器に続き追っかけでマグとリム皿が届いています。
加藤さんの粉引はツルっと艶のあるアイボリーで土ものながら透明感があるのですが、手掘りした原土を混ぜ入れたり白化粧のムラや控えめの鉄粉だったり土味も感じられるものになっています。
また米粉で煮沸して目止め後に発送していただいてます。
(だからと言って全く染みの心配がないわけではありませんがひと手間ありがたいですね)
粉引鎬マグカップ(W11.8xD9.4xH8cm/¥3,240/加藤仁志)
鎬の入った粉引のマグが久しぶりに届いています。
端正な形ながら太めに削り入れられた鎬や釉調が優しく全体としては柔らかな印象ですね。
初めて入荷した1年ほど前はすぐに完売してしまったので初めてご覧いただく方も多いかも。
8分目容量180mlほどと珈琲は元より何にでも使いやすいサイズだと思います。
粉引鎬リム皿Φ17(Φ17.2xH2.1cm/¥3,024/加藤仁志)
こちらは初登場のリム皿。
加藤さんの鎬リム皿といえば白磁を長く取扱してきましたが粉引もイイ感じです。
フラットな形で径17cm、食の和洋も問わず使えそうですね。
切り身魚のソテー等小さめのおかずに、ケーキ皿や少し大きめの取皿にと活躍してくれます。
粉引と掛分
ちょっとずつ陽が長くなってきて嬉しいです。
最も日の入りが早かった11月下旬〜12月上旬より20分くらいは遅くなりました。
より東の北海道の方なんかに比べればまだマシとはいえやっぱりすぐ暗くなるのは寂しいです。
ただ日の出は今がちょうど1番遅いころですね。
先日いつもより早く目冷めた息子がまだ薄暗い外を見て「もう夜になるの?」って言いました。
夏の帰宅時なんかに夕方の空を一緒に眺め「もうすぐ夜だね」って話をよくしていたんで、夕暮れの感じと同じように感じたんだと思います。
そう言えばこれまで暗い時間に早起きしてお出かけって経験はほぼないです。
小さいころにあった何回かはグズるのを恐れ寝たままベビーカーや車に乗せていましたし…。
4歳になりだいぶお兄ちゃんになってきたので今後はレジャーなんかで増えてくるかな。
さて、年明けから入荷が続いています。
土岐の加藤仁志さんからは鎬の入った粉引の器、益子の大塚雅淑さんから定番の掛け分けの器。
ちょっとずつですが取り急ぎご紹介。
粉引鎬小花器各種(左からΦ6.6xH10.7cm,Φ6.8xH10.2cm,Φ6.8xH10.2cm/¥2,916/加藤仁志)
艶のあるアイボリーが優しい雰囲気の粉引の一輪挿しが3種届いています。
柔らかで手仕事らしさの感じられる鎬に僅かに素地の茶や小さな鉄粉も見えて味もあります。
以前ご紹介した白磁と形は同じものもありますが、また違った印象じゃないでしょうか。
リビングや寝室の他、玄関先やトイレでも生花が一輪あると家が明るくなりますよ。
粉引鎬広口ポット(W15.7xD10.2xH12.2cm/¥8,100/加藤仁志)
同じく鎬の入った粉引のポットが新登場。
シャープになりがちな直線的な形ですが、やはり加藤さんの粉引は優しい雰囲気です。
指が4本入る大きめのハンドルが持ちやすく、内側には茶こしアミが付いています。
容量は標準的な350mlほどと1〜3人くらいで使いやすいサイズでキレもバッチシです。
掛分マグカップ(W12xD9.5xH7.5cm/¥2,160/大塚雅淑)
大塚さんからは益子青磁、飴釉がそれぞれ藁灰釉と掛け分けられたマグカップが届いています。
釉が流れて溶け混ざった部分が美しく、1つずつ個体差もあって面白いです。
オーソドックスな形ですがやや開いた口縁は口当たりよく作られています。
8分目容量170mlほどと珈琲には勿論、小さすぎず大きすぎずの使いやすいサイズだと思います。
青磁掛分長皿(W21.5xD11xH2.2cm/¥1,512/大塚雅淑)
完売していた定番の長皿は今回青磁のみ再入荷しています。
切り身魚や玉子焼き、串物等に適したサイズですが、オードブルを盛り合わせてもイイですね。
おにぎりとかトマトやキュウリなんかもオススメで、居酒屋のおつまみっぽいものが似合います。
丸い器ばかりの単調な食卓のアクセントになりますし、小さめの長皿は何かと活躍しますよ。
■2015年より定休日が日曜となりましたのでご注意下さい■