加藤仁志展のご案内

明日から3月。
元々28日しかないとはいえ2月は異様に早かったです。

先月1月末はまだ1年の12分の1が終わっただけだったのに、2月末だと一気に6分の1ですか。
来月3月末には4分の1で4月末には3分の1に。

当たり前の計算ながら改めて考えると1年ってあっという間ですね。

 
さて、先のブログでも触れていますが、加藤仁志さんの作品展を3月25日(土)より開催します!
およそ1ヶ月後に迫りDMも上がってきましたので改めてお知らせいたします。

 
      【加藤仁志展】

3/25(土)〜4/1(土)の8日間(期間中は無休)

  2日目26日(日)に加藤仁志さん在店

 
※展示準備のため勝手ながら3月23日(木)24日(金)は臨時休業させていただきます

 
開業時からのお付き合いで当店ではお馴染みの加藤仁志さん。
岐阜県土岐市にて粉引のうつわ、白磁のうつわを中心に作陶されています。

加藤さんのうつわは端正な形ながら作りは繊細というよりはガッシリなデイリーユース仕様。
鎬や面取などの丁寧な手仕事の温もりや僅かに鉄粉が浮き出た白の色合いが優しいです。
ベーシックで品がイイので、シーンを選ばず日々の食卓で活躍してくれます。

当店常設では当初は白磁、近年は粉引の仕事をお願いしていましたが今回は個展とあって両者ともたっぷり用意していただきます。
また薪窯焼成の白磁、瑠璃釉の磁器、耐熱のうつわなど個展ならではのものも楽しみです。

開催まで1ヶ月弱、もうしばらくお待ち下さいね。



営業時間変更のお知らせ

寒いです!

昨日今日と東京でも雪が舞っています。
どうせ寒いなら都内も積もるくらい降ればいいのにとイイ歳して思ったりします。
子どもたちも年1回くらいは近所や学校で雪遊びできたら楽しいでしょうし。
まぁ店の客足はともかく交通が麻痺しても通勤に影響がないから言えることですね…。

立春も過ぎて陽もだいぶ長くなりましたが春はまだちょっと先のようです。

 
さてさて、学芸大学にきての営業再開から今月16日で1年が経とうとしています。
立地条件や客層の違いに戸惑いつつ、保育園問題や出産で家庭内もバタバタとあっという間。
漸く流れというかペースなんかも掴めきました。

そこで勝手ながら諸般の事情により営業時間を変更させていただくことになりました。
1年を区切りに、次週定休日明け14日(火)より下記のようになりますのでご注意ください。

 
【今後の営業時間】

火曜〜土曜:13:00 〜 19:00

 
開店時間が少し遅くなりご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。
また、作品展期間等にはお休み含め変更もあるかと思いますし随時お知らせしますね。

加藤仁志さんが個展のDM撮影用サンプルにと粉引と白磁といっぱい届けてくれました!
久しぶりとなる白磁は青みがかった色合いに控えめに鉄粉も浮き出て柔らかな印象。
粉引もいいですが白磁もまたいいんです。
3月25日(土)〜の個展をお楽しみに。


加藤仁志さんの粉引

全国的に冬の気圧配置に寒波の影響で今朝はこの冬1番の寒さとなったようです。
明け方トイレに起きたときにブルっと震え場外へ粗相しました。
(いつも息子に注意しているのに面目ない。。。)
とはいえ東京は冬晴れで日中は気温もそこそこで気持ちのイイ寒さです。

早いもので新年も12日が経ちました。
おかげさまで娘も今日で生後1ヶ月となり無事に新生児卒業。
昨年夏の終わりに妻が切迫早産で安静となって以来スクランブル状態だった我が家も漸く落ち着きを取り戻せそうです。

 

さてさて、昨年届いていた加藤仁志さんの粉引のうつわ。
遅くなりましたが定番品にお初のものと新着分を個別にご紹介。

粉引も様々ありますが加藤さんの粉引は白味が強く艷やか、形は端正でも作りはガッシリ。
艶はピカッと華美になる手前で抑え、自ら手掘りした原土を混ぜ入れて鉄粉を浮かせたり白化粧をムラっぽく掛けたりすることで量産品にはない土っぽさと手仕事らしさが感じられ品もあります。
また焼成後に作り手自ら米粉で煮沸して目止めしてあるのも嬉しいですね。
(染みの心配がないわけではありませんがひと手間ありがたいです)

粉引鎬マグカップ(W12xD9.3xH8cm/3,240yen/加藤仁志)

定番マグカップが再入荷しています。
端正な形ながら太めの鎬(しのぎ)や素地が所々茶色く出ていて柔らかな表情です。
8分目容量180mlほどと珈琲にお茶にと普段使いしやすいサイズ。
大きめのハンドルが握りやすいです。

粉引鎬めし碗(Φ12.2xH6cm/2,916yen/加藤仁志)

こちらのめし碗は意外にも初登場。
鎬の感じや高台への繋がりがカフェオレボウルっぽくもあり洋の雰囲気もありますね。
和洋混在の日々の食卓にすっと溶け込みデイリーに活躍してくれそうです。

粉引オーバル皿 小(W20xD14.4xH2.5cm/2,592yen/加藤仁志)

毎回大人気のオーバル皿、今回は残念ながら小サイズのみの入荷。
洋の形の楕円プレートに和の表情の粉引が調和し、こちらも日本の食卓に馴染むうつわです。
5寸皿くらいの使い勝手で、ケーキやキッシュのお皿や取皿としてオススメ。
じゃがバタ的な居酒屋メニューも合いますし、生ハムとアボカドとかでワインも◎

粉引鎬リム皿11cm(Φ11xH1.5cm/1,728yen/加藤仁志)

定番となっている粉引鎬のリム皿に新サイズが登場。
豆皿サイズですが作りはそのまま、小さいだけで可愛いです。
お漬物やピクルス、大福やチョコレート、箸置き代わりにだってイイと思います。

粉引鎬リム皿23cm(Φ23xH2.5cm/5,184yen/加藤仁志)

パスタ皿にぴったり

径23cm8寸弱の大皿サイズも再入荷。(ご紹介が遅れ在庫小量です…スミマセン)
こちらも同様洋な雰囲気のフラットなリム皿に和の粉引が融合しています。
ステーキ等メインのおかずやパスタ他、家族の大皿料理や前菜等の散らし盛りにどうぞ。

 
3月下旬に加藤仁志さんの個展を予定しています。
詳細は追ってお知らせしますね。