臨時休業&益子陶器市より
5月のお休みのお知らせ及びトップページの通り、明日19日(日)は臨時休業させていただきます。
ご来店を予定されていたお客さまには申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。
明日は高校の同級生の結婚式。
毎年正月の新年会で顔を合わす気のおけない仲間が集まるので楽しみです。
去年今年と同学年の友人の結婚ラッシュ。
晩婚化している昨今、30歳前後に続き35歳前後も節目なのか多いみたいです。
この歳になると昔のように飲んだくれて大騒ぎ、記憶ぶっ飛ぶ3次会とかはなくなりました。
自分も立ち居振る舞いが丸くなったと言われたりしますが大人なうつわ屋ですからね。
学生さんから還暦を過ぎて一層魅力的なマダム方まで、日々ご対応させていただいております♪
日が経ってしまいましたが、GWの益子陶器市から持ち帰った器のご紹介を。
1点物など既に旅立ってしまったものもありますので現在店頭にあるものになります。
全て益子の作り手さんによるものです。
志村和晃さんの器から。
淡緑釉蓮弁鉢(Φ23.3xH5cm/¥6,300/志村和晃)
線彫された蓮の花と釉の濃淡が美しい8寸ほどのズッシリとした平鉢。
個展用に作られたそうです。志村さん定番化するのかな?
存在感ありますし結婚のお祝いにもいいですねぇ。
鉄絵菊文豆皿(Φ9xH1.7cm/¥1,470/志村和晃)
やや滲んだ茶褐色の絵付けが渋カワな豆皿。
常連のお客さまからのリクエストもあり分けてもらってきました。
薬味や梅干、お醤油皿に、また箸置代わりにもいいですね。
先日すり鉢や調理道具をご紹介した原泰弘さんからはカワイイ片口を。
片口極小(W8xD6.5xH4.3cm/¥1,050)、片口小(W10.5xD8.7xH7.5cm/¥1,575) ともに原泰弘
ドレッシングなどタレ入れに使いやすい小さな片口で切れもバッチリ。
極小は最初飲食店さんに頼まれて作ったそうでまさしくですし、豆鉢として塩辛なんかも◎
1合ジャストの小は素麺用の濃縮の麺つゆを入れて食卓にどうでしょう。
ボトルそのまま出すのとは雰囲気全然違いますよ。
大塚雅淑さんの益子青磁と藁灰釉の掛け分けのものも。
掛分蓋もの(Φ9xH8cm/¥2,100)、掛分ミルクピッチャー(W8xD5.6xH5.8cm/¥1,260)、
掛分ポット(W16xD9.5xH11.5cm/¥3,780) すべて大塚雅淑
完売していたポット(350cc)も再入荷しています。
蓋ものに砂糖を入れ、ミルクピッチャーを合わせればティーセットになりますね。
ポットは2〜3人分の急須として、蓋物にはお漬物、ミルクピッチャーはタレ入れにも活躍します。
行ってきましこ ’13春
先日のお休みに栃木県の益子町へ春の陶器市に行ってきました。
お付き合いさせてもらっている作り手さんも多く出店されていますので、近況等お話したり新作を見せてもらったりし、注文だったり連れ帰ったりもしてきました。
春と秋の陶器市のときにしか足を運べないのですが、やっぱり行けば気持ち昂ぶる素敵な町です。
現在開催中の春の陶器市は6日(月祝)まで。
秋は例年11月初旬です。
沢山の益子ファンが陶器市や町についてブログ等に載せておられるので是非お調べください。
ついでに益子からの帰りに初めてコストコに行ってきました。
大人2人の我が家には何もかもトゥーマッチだと敬遠していましたが、百聞は一見にしかずかなと。
食品関連は安いもののかなり量が多いので、大家族や数家族でシェアするのに向いてそうです。
塩漬けオリーブやピスタチオとか「こんなに!」って量…買いましたけどね。
人気のデリカテッセン、味は期待してなかったものの買ったトルティーヤとパンはなかなかでした。
あとはオムツをドカンと購入♪
益子の原泰弘さんが陶磁器の食の道具をGW初日に届けてくれました。
陶器市に合わせて登り窯で焼かれてホヤホヤです。
全サイズ完売していた人気のすり鉢、おろし器なんかも再び揃いました。
おろし器S(W8.5xD14.5cm/¥1,260)、L(W9xD19.5cm/¥1,575)、じょうご(Φ9.8xH10cm/¥1,575)
搾り器(Φ16.5xH8.5cm/¥2,520) すべて原泰弘
100%手仕事のちょっと珍しい磁器の道具たち、風合いがあり愛着が湧きますよ。
ポンと置いてあっても様になりますし、何より料理が楽しくなりそうです。
並白釉すり鉢 SS(Φ12xH5.2cm/¥1,470)、S(Φ15xH6.5cm/¥2,100)、L(Φ22xH9cm/¥3,990)
XL(Φ25xH10.5cm/¥5,040) すべて原泰弘
原さんのすり鉢は優しい色合いで器としても素敵、和え物などそのまま食卓に出したいですね。
離乳食、ドレシングなどタレ作りに、また和え物やツミレ、ポテトサラダなんかにも活躍しますよ。
ゴマや山芋だけではもったいありません。
これまでお客さまから問い合わせが多かったのがすりこぎ棒。
すり鉢の取扱があるなら一緒に置いておくべきですよね。
今回益子にて竹工房せきねの関根理夫さんに分けてもらってきました。
写真↓では原さんのすり鉢Sサイズに小、Lサイズに大を合わせています。
山椒すりこぎ小(長さ20cm/¥840)、大(長さ25cm/¥2,100) ともに関根理夫
本山椒の枝を1年以上かけてしっかり乾燥させ削りだしています。
山椒の木には殺菌作用があるため、古くからすりこぎ棒として使用されてきました。
特に木の皮の部分にその作用があるため、皮の部分を残して削られています。
原さんのすり鉢とともにメイドイン益子のすり鉢セットはいかがでしょう。
合わせて煤(すす)竹の小物も少々。
煤竹楊枝3pcs(長さ10.8cm/¥525)、煤竹マドラー(長さ18.5cm/¥525) ともに関根理夫
煤竹とは茅葺きなどの古民家天井裏に組まれていた竹で、長年かまどや囲炉裏の煙に燻されたもの。
現在入手が難しい材でもあり、その煤けた色合いは独特のものです。
11月のお休み&すり鉢など
早いもので10月も残すところあと僅か。
11月となると年末も近いなぁって感じですねぇ。
1年の目標を立てておられる方は焦りだすころではないでしょうか?
三十路半ば隠れ!?肥満の私、18歳の体重まで10kg落とそうと思った新年でしたが…完全に現状維持。
11月のお休みをお知らせしておきます。
■11月のお休み■
1日(木) 5日(月) 12日(月) 19日(月) 26日(月)
勝手ながら1日(木)は仕入れのため臨時休業させていただきます。
定休日の月曜日以外に申し訳ありませんが、お間違いのないようご注意ください。
さて、益子の原泰弘さんより陶磁器の食の道具が届きました。
手仕事ならではの風合いに愛着が湧き、料理が楽しくなりそうですね。
並白釉すり鉢 SS(Φ12xH5cm/¥1,470)、S(Φ15.3xH6.5cm/¥2,100)、L(Φ21.5xH9.5cm/¥3,990)
XL(Φ25xH10cm/¥5040) すべて原泰弘
玉縁状のボテッとした口縁と並白釉の淡い色合いが重厚ながら愛らしい印象。
丁寧に入れられたクシ目は、ほどほどの強さでしっかりとアタリます。
すり鉢で胡麻や味噌などの自家製ダレを作り、中で和え物やサラダを作ってそのままテーブルへ。
やや浅めの形状が鉢としても使いやすく、器として食卓に出してもイイですね。
また味噌をすり鉢でアタってから出汁に溶き入れると味噌汁がまろやかになるそうですよ。
(お客さまに教えてもらいました♪)
SSは胡麻や離乳食、Sは一般的なサイズで多用途に、LやXLは山芋やツミレの他サラダを和えるのに◎
おろし器S(W8.5xD14.5cm/¥1,260)、L(W9xD19.5cm/¥1,575)、じょうご(Φ9.8xH10cm/¥1,575)
搾り器(Φ16.5xH8.5cm/¥2,520) すべて原泰弘
これらの調理道具、磁器のものはあっても100%手仕事のものは珍しいのではないでしょうか。
匂いや汚れが吸着せず衛生的、掛けられる穴もありますし、それぞれ使い勝手もバッチリです。
こういったものならキッチンにポンと置いてあっても絵になりますね。
生姜や山葵を食卓ですり下ろしてもオシャレです。