新年のご挨拶

明けましておめでとうございます!

2015年の当店は昨日5日より営業しております。
新年早々且つこれまで定休日だった月曜にも関わらず、馴染みのお顔にお初のお顔の数々拝見でき嬉しい門出となりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、当店は9日間のお休みをいただきました。
普段は連休もないのでかなり長く感じるはずなのですが、過ぎてしまうとあっという間。
両実家に帰省しただけなんですけどね。

先に帰っていた嫁はんはその間にぎっくり腰になり、息子の相手役に自分が到着してひと安心。
自分は心配しつつも内心「ヤワだなぁ」なんて思っていたり。

それならと日本の冬らしく!?ドラえもんかるたに仮面ライダードライブ柄の凧揚げ、けん玉に妖怪ウォッチごっこと息子と散々遊んでいました。
そしてふと3点倒立を教えようと思い見本をやってみたんですが凄い下手になっていました。
バランスが悪く上げた足がフラフラ、それを堪えようとしたときです。

ピキッ!

腰に痛みが…ああ運動不足と加齢による筋力低下ですね。
幸い耐えずに瞬間的に転んだおかげで、姿勢によって痛みは残りましたが重症は回避。

昨日は人の身今日は我が身。
お気をつけ下さい。

これをもって!?新年の挨拶とかえさせていただきます!

及川静香さんより新着のうつわも並んでいます

 
■2015年より定休日が日曜となりましたのでご注意下さい■


12月のお休み&粉引カップ

γ-GTPの値が100を少し超えていました。
今年はほぼなかった休肝日もちゃんと週2日つくるようにします…。

しかし早いもので明日から12月となり2014年も残すところ1ヶ月です。
年々早く感じる月日の流れに戸惑いを隠せませんねぇ。
あっという間のなかにも色々とありましたが、バタバタしつつも充実の師走になるといいなぁ。
終わりよければ全てよしです。

 
■12月のお休み■

1日(月) 8日(月) 15日(月) 22日(月) 27日(土)〜

 
年末年始のお休みは一応27日の土曜日からいただく予定です。
変更があればまたお知らせしますね。

 

さて今月の新着でご紹介の漏れていた器を。
土の温もりが感じられる優しいクリーム色のカップは身も心もほっこりさせてくれそうです。

粉引マグカップ(W11.8xD9.4xH9cm/¥1,620/中村恵子)

益子の中村恵子さんのマグカップ。
ムラのある白化粧に控えめに浮いた細かな鉄粉や釉掛の際の指の跡などに味わいがあります。
シンプルでイイ意味での“普通”がすんなりと日常に溶け込んでくれそうです。
8分目容量230ml。

粉引面取カップ(Φ10xH7.7cm/¥2,160/及川静香)

同じく益子の及川静香さんからは面取カップが久しぶりに届いています。
ザクザクっと無造作に面取られ、縮れ割れた白化粧や浮き出た鉄粉が無骨で素朴な表情です。
お湯のみとしては勿論、コーヒーもいいですし焼酎お湯割りも◎(休肝日つくります…)
8分目容量は180mlです。


お酒を美味しく

先の定休日に運転免許証の更新をしてきました。
4月の紛失時に続き半年ほどで2回も面倒な手続きです。
そして節分の日の失態(2/5の記事参照)により色がブルーに戻ってしまいました。ぐぬぬ…。

その4月のときに続き献血もしてきました。
運転免許試験場内に献血バスがいて(いつも!?)、スタッフが結構必死に呼びかけしているんです。
自分は献血ルームに出向くことはありませんが、献血バスを見かければするようにしています。

血液製剤はいつも不足しているようで、ほんの20〜30分でお役に立てるならって感じです。
ひょっとすると自分の血が見ず知らずの誰かの生命を救うかもって考えたら鼻高々。
今後自分が輸血を必要とする可能性もありますしね。

そしてジュースやおかしを頬張り、ちょっとしたお土産までもらったり。
おまけに血液検査結果が簡易な健康診断になり、勤務先ですることのない個人事業主は助かります。
来週くらい結果来るかな。

γ-GTPが正常で 酒が飲めるぞ 酒が飲める飲めるぞ 酒が飲めるぞ♪

となることを祈っています…。

 

そんなわけで、日本酒の美味しい季節に合わせていくつか酒器が届いています。
料理もお酒も器で全然印象が変わり、雰囲気ある酒器でいただくお酒は美味しいですよ。

焼締ぐい呑み(Φ6.7xH3.4cm/¥1,944)、焼締徳利(Φ8.5xH13cm/¥4,104) ともに松村英治

まずは松村英治さんの焼締の徳利とぐい呑み。
窯変による表情が味わい深い黒褐色の焼締で派手さはありませんが静かな存在感があります。
使用とともに酒染みも入り、育っていくのも楽しめるんじゃないでしょうか。

徳利は燗でも常温でも良さそうで、容量は300mlほどと1合半ちょっと。
焼締ですが内側は目止めされているので漏れの心配もなく、花入にしてもいいかもしれません。
標準的なサイズのぐい呑みは豆鉢として塩辛なんか盛っても良さそうです。

粉引ぐい呑み(Φ7xH5.3cm/¥2,160)、粉引注器(W14.5xD11xH7.8cm/¥3,672) ともに及川静香

及川静香さんの粉引の片口鉢とぐい呑み。
縮れた白化粧や浮き出た鉄粉が力強くも柔らかな表情をしています。
内側が徐々にグレーっぽい色合いに変化して味が出てきそうです。

冷や常温でグビグビ飲めそうな片口鉢はこちらも容量300mlほどと1合半ちょっと。
名が“注器”となっているようにお酒だけでなくお鍋のときに水を足したりにもいいですね。
またそこまで背が高くないので鉢にしてマグロとアボカドの山葵醤油漬けなんかどうでしょう。
ちょっと背が高く大きめのぐい呑みも手に馴染みそう。

灰釉ぐい呑み(Φ7.5xH4.6cm/¥2,160)、灰釉注器(W16.5xD11.6xH9cm/¥4,320) ともに及川静香

同じく及川さんの灰釉の片口鉢とぐい呑み。
釉が流れて濃淡あるマットな緑に縮れた白化粧が透けて土味が効いています。
それでも荒々しさはなく落ち着いた雰囲気です。

大きめの片口鉢は容量たっぷり380mlほどと2合はしっかり入ります。
ご夫婦で、また友人とともにゆっくりとお酒を楽しみたいですね。
やや口が開いたぐい呑みはお酒の香りが立ちそうです。