戴き物と木のトレイなど

有難いことにいただき物が続きました。
ウチの息子にどうぞとお客さまのお子さんのお下がりのレゴ、そしてカブトムシ!
ご自宅で大繁殖してしまったようで、とりあえずオス1匹を分けてもらいました。

ずっと虫が苦手だった息子もここのところ触れるようになってきたのでいいタイミング。
連れ帰ったら喜んでいましたね。
短い角を掴むことを教えると、最初は恐る恐るですが手で持ってじっくり観察していました。

そうなると逆にハマってしまうのが父親の性、専用の土やら捕まる木やらを買いにホームセンターへ。
そして餌となるカブトムシ用のゼリーなんかも購入しました。
昔はスイカやキュウリ、キャベツなんか適当に食べさせてたものですがダメみたいですね。
水分多すぎてお腹を壊し、弱って寿命が縮むんだとか。

我が家の一員となり10日ほど経ちました。
明るいと動きがなく土に隠れて寝てばっかりのカブトムシ、息子は早々に飽きてきています…。
そして家族が寝静まったあと自分が世話をし1人観察しているのでした。

 

岐阜県飛騨市に木工房を構える“kino workshop”の片岡ご夫妻より木製品が届きました。

明るい木肌のクルミ、シックな茶褐色のウォールナット。
どちらも家具に使われる上質な無垢材にクルミ油によるオイル仕上げとなっています。
滑らかな木肌と僅かながらの艶で品のある表情です。

楕円のトレイ小(W18xD10xH1.6cm/¥2,310)、大(W25xD18xH1.7cm/¥4,410)
ともにkino workshop

少し前の入荷時に紹介した楕円のトレイ、両サイズとも完売していたクルミが再入荷しています。
トレイに木皿にと多用途にお使いください。

marubon8寸(Φ24.8xH2.1cm/¥6,300)、1尺(Φ30.3xH2.1cm/¥9,450) ともにkino workshop

marubon1尺クルミ、粉引めし碗(¥1,890/及川静香)、刷毛目豆皿(¥1,050/八田亨)、
白磁縄文6寸皿(¥2,730/阿部春弥)、Sモールグラス(¥1,730/ガラス工房清天)

丸いお盆で“marubon”と名付けられたシンプルでスタイリッシュなお盆。
縁のデザインは楕円のトレイと共通です。

8寸は数人分の飲物なんかを運ぶのにいいサイズですが、ワンプレートや前菜盛り合わせの木皿にも◎
楕円のトレイ大同様に晩酌セットを載せるのにもオススメです。
1尺は食事の配膳には勿論、1人膳としても十分な大きさですね。

ハシバミカットボード小(W18xD18xH1cm/¥2,940)、大(W27xD18xH1cm/¥3,990)、
ハシバミコースター(W9xD9xH0.9cm/¥840) すべてkino workshop

乾燥等で板材が反らないようにする“端喰(ハシバミ)”という木工技法を用いたシリーズです。
木目が縦横直角となるように組まれ、フラットな1枚の板となっています。
クルミとウォールナットという色目の違う組み合わせによりデザインとしても生かされています。

カットボードは本格的なまな板というよりは、食卓で切ってそのまま食べるといった用途向き。
フルーツやパン・サンドイッチ等をカットして並べれば器としてもオシャレです。
我が家ではワインと合わせてチーズとサラミ、生ハムとアボカド等に気取って使っていますよ。

カットボード大にチーズと戴き物の枝付きレーズン


マーチ

3月。
一気に春めくイイ季節ですね。

そして明日は桃の節句。
女の子の日です。

 
子どもの頃、姉がいるため実家では雛人形がちゃんと飾られていました。
しかし男の自分は興味がなかったのか、雛祭りにコレといった記憶がないです。
何か特別なことあったかなぁ?

きっと自宅や学校給食では、こんぺいとうや雛あられに桜餅なんかも食べてるんですよね。
ちらし鮨も食べたんだろうなぁ。
やはり記憶なし…。

 
なにはともあれ春も間近!
3月はマーチって響きだけでウキウキ気分にさせてくれます。

♪ マーチったら チッタカタァ 行進だ

白化粧5寸皿(Φ15.5xH3cm/¥1,680/及川静香)

同皿に桜餅


おもひでねばねば

学生時代に7年過ごした京都、その高野交差点近くにある個人経営の居酒屋「田(でん)」。
美味しい、安い、ホールのおばちゃん愛嬌抜群!
私的イイ居酒屋3原則バッチシでした。

「海鮮いかトロロ」と「ネバーギブアップ」

こちらはその居酒屋にあったメニュー。
海鮮いかトロロなんて人数分を頼むほど仲間内の名物でした。
週1で通っていた10年以上前を思い出してご紹介すると、

「海鮮イカとろろ」麺つゆ系のお出汁にイカそうめんと山芋おろし、生ウズラ卵、山葵、キザミ海苔
「ネバーギブアップ」納豆とオクラと山芋短冊、卵黄とカツオ節で醤油をかける

だったような…。
おばちゃんはいつもニコニコ話しかけてきて、時に叱咤激励してくれる京都のオカンでした。
お店が代替わりをし、自分も京都を離れたため現在のお店やおばちゃんはわかりません。

そんなこんなで、今でもネバネバ系を食べると田のおばちゃんを思い出します。
だいぶ高齢になってると思うけど元気だといいなぁ。
ゴウくん今じゃこんなんしてまーす!

 

写真は栃木県の益子町で作陶されている及川静香さんの刷毛目5.5寸鉢。
ところどころヒビ割れた勢いのある刷毛目がカッコイイですね。
こういう器は適当に漬物を2~3種類盛るだけで様になります。

刷毛目5.5寸鉢(Φ16.5xH6cm/¥2,310/及川静香)

同鉢にイカオクラ納豆