黒い器とポテトサラダ

引き続き連日の猛暑です。
朝9時には30℃を超えており、息子を乗せて自転車で保育園からの出勤時には汗だくです。
そんなわけで快適さ重視、日によってはTシャツ短パンの超クールビズ仕様だったりします。
イイ歳してお見苦しくスミマセン。

 
夏場の暑いときは器の色や質感も涼し気にいきたいところです。
飴色や茶系の土っぽい器よりは、粉引や白磁など白系や呉須の青系、そしてツルっとした器が良いかもしれません。
もちろんガラス器なんかを1つ取り入れるだけでも違いますね。

案外オススメは黒い器。
黒い器というと食材の色が映え、食卓が締まって見えるのが特徴です。
そしてちょっとヒンヤリした感じもしないでしょうか?

来待黒4.5寸皿(Φ13.8xH3cm/¥1,890/増田勉)

同皿にポテトサラダ

 
これまでも何回か登場しているポテトサラダ、実は好きな食べ物の10指に入るくらい好きです。
サラダとは言えしっかりとしたおかずにもなりますし、お酒のお供にもいいですし。

ただポテトサラダといっても家庭やお店により様々。
混ぜ合わせる具材によってサラダ風になったりおかず風になったりします。
味付けもマヨネーズ主体のものだけでなく、出汁や鰹節、塩昆布などで和風のものもいいですね。
また胡椒やマスタードを効かせたり隠し味にクリームチーズや大葉、梅を加えたり。
ウスターソースを掛けるのもアリです。

今回の写真は我が家定番のコンビーフ入りポテトサラダ。
ちょっと珍しいかもしれませんが、これが簡単でちょっとビックリな美味しさ。
コンビーフが結構主張するので、いつものポテトサラダに加えるだけでも新鮮ですよ。


ちょっと言い訳しつつ

お久しぶりです。
遅くなりましたが、14日〜17日と臨時休業をいただきありがとうございました!
おかげさまで沖縄では予定通り仕入れもできました。
読谷山焼北窯のやちむん、ガラス工房清天の琉球ガラスともに届きましたらまたお知らせします。
(北窯は3月末〜4月上旬予定、一部入荷済みですが清天さんは4月下旬予定)

一足先に並んでいる清天さんの器

お店は今週火曜日から通常営業していました。
その間入荷でバタバタ、桜もほぼ満開となり秋祭りとともに1年で1番の人出でバタバタ、そこへ風邪と花粉症で…。
とブログを更新できていなかったのを言い訳っぽくゴニョゴニョ。

 

沖縄から戻ると同時に増田勉さんから器が届きました。
今回は黒釉と粉引です。

黒釉4.5寸皿(Φ13.8xH3cm/¥1,890)、黒釉めし碗(Φ12.2xH5.5cm/¥2,730) ともに増田勉

落ち着いた艶に鉄粉や釉の溜りなど表情のある黒釉。
黒い器は料理が映えるとともに、1つあるだけで食卓が引き締まるのも特徴です。
新着の4.5寸皿は取皿には勿論、今の季節は菜の花のお浸しなんて凄く綺麗だと思います。

粉引5寸取り鉢(Φ14.5xH5.5cm/¥3,150)、粉引めし碗(Φ12.5xH5.8cm/¥2,730) ともに増田勉

しっとりとした質感のアイボリーに控えめに浮き出た鉄粉が品のいい粉引。
渋さとカジュアルさがバランスよく同居しています。

取り鉢としてお願いした5寸鉢は増田さんの通常のものよりやや小ぶりで手取りがよくなっています。
見込みが広く平らなのでいっぱい入りますし、小鉢としても盛り付けがキマりやすいです。
縁の象嵌模様もアクセントになっています。
そしてかなり久しぶりに粉引めし碗も届きました。

また粉引皿も7寸、5寸と揃いました。
実は前回に続き7.5寸でお願いしていたのですがちょっと小さくなっちゃったみたいです。
でも実寸21.8cmと大きめ7寸なので、パスタにもちょうどいいと思います。

粉引5寸皿(Φ15.5xH3cm/¥2,310)、粉引7寸皿(Φ21.8xH4cm/¥4,410) ともに増田勉


暖かいを通り越して今日は汗ばむ陽気となりました。
おかげで例年脱ぎどきが難しいタイツにも今朝あっさりと別れを告げることができました。
梅の花も満開ですね。

梅といえば子どものころロッテの梅味のガムが好きでしたね。
あとはテニスをしているイラストのレモン味。

最近見かけない気がするので調べてみたら、今でも梅は売られてるみたいです。
ただ定番グリーンガムやクールミント他、コーヒーやブルーベリーはあるのにレモンはない…。
人気ないのかな?

粒ガムや小さな板ガムが主流ですが、噛みごたえあるあのサイズの板ガムがやっぱり好きです。

 

渋すぎずカジュアルすぎずイイ塩梅な増田勉さんの粉引。
控えめの鉄粉が浮き出た柔らかなアイボリーは春らしさも感じられます。

細いリムによりややシャープな印象も与える5寸皿、食の和洋問わず1品料理に取皿にと重宝します。

粉引5寸皿(Φ15.5xH3cm/¥2,310/増田勉)

同皿に明太れんこん