夏季休業に入ります
【夏季休業のお知らせ】
8月10日(金)〜20日(月)
誠に勝手ながら定休日含め上記期間を夏季休業とさせていただきます。
長期にわたりご不便おかけしますがよろしくお願いいたします。
久しぶりの投稿が明日からのお休みのお知らせとなり申し訳ありません。
ホームページトップやSNSでのお知らせのみで、こちらでは直前もいいとこ。
InstagramとTwitterが発信ベースとなり、最近は作品展等イベント時のみになっちゃってます…。
でも「昔のブログおもしろいんで読み返してます!」なんてお客さまが最近おられました。
そんな奇特な方のためにも今年の後半はもう少し更新していこうと思います。
さて今日は個別の紹介は置いといて、最近の新着到着時の写真をまとめてアップしておきますね。
2〜3ヶ月前のものもあり完売しているものも一部あるんですが、
「あ、あのうつわ!」とか「へー、こんなのあるんだ」
って反応していただけたらと思います。
最新着は先週届いた増田勉さんの刷毛目や三島手含め粉引系のうつわ。
派手さはない素朴な白いうつわなのですが、形の美しさやどこか漂う品のよさが堪りません。
先の2人展も好評だった平岩愛子さんの再生ガラスが客注品等と合わせ少し追加されています。
目から涼ですね。細かな気泡が入った”うす泡”の小鉢(カップ)が個人的お気に入り。
阿部春弥さんからも客注品と合わせ少しですが常設分が届いています。
白磁、ルリ、黄磁と同じ磁器でも色で受ける印象も全然違いますね。
大塚雅淑さんの益子焼は飴釉中心に。
現代的なフォルムに益子の伝統釉のクラシックな感じがイイんです。
志村和晃さんの染付も2回に分かれて届いています!
定番のもの中心ですが、甘すぎない可愛さと縁の鉄など古物感や渋さもありやっぱりイイんです。
高橋工芸の木のうつわも定番品が再入荷。
ウチではキャンプなんかでも活躍してます。
出西窯からは定番のもの中心に年に3〜4回は入荷しているんです。
写真は1番最近の荷物から。
それではまた21日(火)よりご来店お待ちしています。
みなさまよい夏休みを。
2色の益子焼
先週末は高校の同級生同士の披露宴に行ってきました。
30代後半、アラフォーの割りに大盛り上がり。
出席者の3分の1が同級生なので同窓会みたいなもんですからね。
自分は〆のラーメン屋で寝落ち。
同じ方面の友人何人かと深夜タクシーで帰ってきたっぽいです…。
最近は旧友とガッツリ飲むと最後までもたないことがあるんですよね。
寝不足もありますが歳とともに酒にも弱くなってきました。
何はともあれめでたいめでたい♪
益子の大塚雅淑さんより器が届いています。
飴釉と益子青磁が藁灰釉と掛け分けられたものの他、今回は飴釉単色のものがちょっと新鮮。
伝統釉による益子焼ですが、現代の食卓に合った形やサイズ感で古臭さは感じられません。
耳付鉢 小(W16.3xD14.3xH3.7cm/1,512yen)、大(W21.5xD19xH4cm/2,916yen) 全て大塚雅淑
耳の付いた楕円鉢が青磁掛分と飴釉でそれぞれ2サイズ届きました。
爽やかさ優しさの感じられる青磁掛分は混ざり溶けた白線が波打ち際のようにも見えます。
深い色合いと艶が綺麗な飴釉は濃淡も出ていてシンプルながら味わいあります。
小は小鉢・取鉢のような使い方はもちろん、小さなお子さん用にもオススメです。
耳があるので手を添えやすく、4〜5歳くらいまでならカレーにも良さそうなサイズです。
大はトマト煮込みやシチューほか、深皿ってくらいの感じなので通常のおかずに。
丸い器ばかりの食卓でアクセントにもなりますね。
同耳付鉢(小)ブロッコリーにチーズを乗せてオーブンに
磁器ではなく直火可能な耐熱皿でもありませんが、家庭用オーブンやトースターならまず大丈夫ですのでこんな使い方もでき、我が家では小を息子用のグラタン皿にしちゃいます。
250度そこらでは釉薬は溶け出しませんし中で爆発とかの心配はないです。
(ただ保証はできませんし急激な温度変化や濡れ布巾で取り出すのはNGです)
掛分スープカップ(W15.5xD13xH6.8cm/2,592yen/大塚雅淑)
何度目かの入荷となるたっぷりサイズのスープカップも届いています。
流れて溶け混じった部分には個体差もあり見どころです。
300ml入るので具沢山のスープや具の大きなポトフなんかにも対応。
スープ以外にもカフェオレ、サラダやデザート、シリアルなんかにもいいですね。
掛分切立小鉢(Φ12.4xH5cm/1,296yen/大塚雅淑)
前回青磁のみで好評だった小鉢が今回は2色揃って入荷しました。
平らな見込みに縁がシュッと立ち上がった形が和洋問わず使いやすい小鉢です。
1人分の煮物や汁気のある煮浸しなどのお惣菜、ヨーグルトなんかにもいいですね。
掛分長皿(W22xD11.5xH2.3cm/1,512yen/大塚雅淑)
大塚さんに毎回お願いする定番の長皿も再入荷。飴釉は久しぶりです。
切り身魚や出汁巻き、串物サイズで、生ハムとチーズとか盛り合わせるのもオススメ。
エイヒレにマヨネーズ添えてとか居酒屋メニューもばっちりハマります。
8月のお休み&益子青磁
アッチッチアッチー 燃えてるんだろうか♪
って懐かしの歌を口ずさむ余裕もない猛暑です。
そんななか当店の平成元年製業務用エアコン、休み明けの月曜に来るとウンともスンとも動かず完全に壊れてしまいました。
混み合う季節なのでメーカーの出張点検修理も即日とはいかず翌火曜日に。
そしてその結果は基板の故障で交換部品等も既になく修理不能とのこと。
急いで不動産&大家さんに連絡し、新調の手配後今日が工事だったのですが…設置できず。
古い大型室外機の搬出がうまくいかず、方法を変え人員増やしてまた来週となってしまいました。
店内は扇風機3台態勢ながら西陽の影響で14時くらいから低温サウナ状態。
お客様にはホント申し訳なく、気休めにでもと冷たいお茶をお出ししていますが、逆に「顔赤いですけど大丈夫ですか?」なんて熱中症を心配される始末です。
おまけにこのノートパソコンも油断すると高温で突然ダウンしてしまったり…。
エアコン設置完了まで店内暑く大変ご迷惑おかけします。
さて7月も今日が最終日。
毎度ギリギリで申し訳ありませんが8月のお休みをお知らせします。
■8月のお休み■
2日(日) 9日(日) 13日(木)〜16日(日) 23日(日) 30日(日)
勝手ながら13,14,15日は夏季休業とさせていただきますので宜しくお願いいたします。
その他は定休日の日曜のみとなっています。
さてさて、大塚雅淑さんから届いている益子焼を改めて個別にご紹介。
若くして伝統工芸士として益子焼の伝統を継承し今を伝える大塚雅淑さん。
今回は益子青磁と藁灰釉が掛け分けられたものが入荷しています。
青磁掛分 煎茶碗(Φ9.8xH6.8cm/¥1,296)、ポット(W16.2xD9.5xH11.8cm/¥4,320)
ともに大塚雅淑
湯のみと急須のセットでもお使いいただける煎茶碗とポットが届いています。
派手さはなくも素朴で優しい益子の青磁にクリーム色の藁灰釉が溶けて流れた部分が見どころ。
伝統的な益子焼ながら現代的なフォルムなので日常にスッと溶けこんでくれそうです。
カップといった趣きの煎茶碗は8分目容量150ml。
お茶以外にも珈琲に、アイスクリームやちょっとした小鉢にもと多用途に使えそうです。
定番のポットは容量350mlほどの湯のみ2〜3人分で、一人暮らしの方も使いやすいサイズ。
青磁掛分切立小鉢(Φ12.4xH5cm/¥1,296/大塚雅淑)
平らな見込みに縁がシュッと立ち上がった小鉢が新登場。
汁気のある煮浸しなどのお惣菜、ところてんやヨーグルトなんかもいいですね。
サイズやスプーンでのすくいやすさから小さなお子様の器にも◎
形とサイズの異なる角皿が3種届きました。
それぞれ海と砂浜、交わった部分が波打ち際のようにも見えたりします。
青磁掛分長角皿(W26xD16.5xH2.3cm/¥2,916/大塚雅淑)
青磁掛分 長皿(W22xD11.5xH2.3cm/¥1,512)、四角皿(14.7×14.7xH2cm/¥1,512)
ともに大塚雅淑
1番大きな長角皿は大きめの干物や斜めに秋刀魚も乗るサイズ。
丸い7寸皿くらいの使い勝手なので、食卓中央で家族の炒めものなんかにもオススメ。
一方長皿は切り身魚や玉子焼き、串物サイズ。
おにぎりやトマトを並べるだけでもよく、えのきベーコン的な居酒屋メニューも似合います。
正方形の四角皿は少し深さのある形で5寸皿より少し余裕のある使い勝手。
1人分のお造りや小さめのおかずの他、ケーキ皿や取皿にもお使いください。
角皿はお魚料理をイメージしがちですが、丸い器ばかりの単調な食卓でアクセントになります。
普段のおかずも四角いお皿に盛るだけで印象が変わりますよ。
四角皿にサーモンのマリネ