臨時休業日と入荷のお知らせ
東京は気持ちのイイ秋晴れの日々が続いています。
朝晩の冷え込みにも幾分馴れ、「いないいないばあっ!」の時間には息子と朝のダンスタイム♬
さて、そんな行楽日和の今日このごろ、各地でイベントも盛りだくさんではないでしょうか。
関東一の焼き物産地である栃木県益子町では秋の益子陶器市が11月3日より7日まで行われます。
取扱作家さんは益子の及川静香さん、大塚雅淑さん、他地域より加藤智裕さんと小池芙実さんが出店。
当店も取扱作家さんの新作を見たり情報交換したり、また新たな仕入先を見つけたりとしてきます!
そのためホームページのトップには載せてますが、【4日(金)臨時休業】とさせていただきます。
■11月のお休み■
4日(金) 7日(月) 14日(月) 21日(月) 28日(月)
昨日11月1日、荒山浩文さんと小池芙実さんと大塚雅淑さんから合わせたように荷物が届きました!
炭化焼成の黒い器(9/8のblogに詳細)が好評の荒山浩文さんから、欠品中の5寸皿や新作が入荷。
面取鉢と特注のコップ大小が新たに仲間入りしています。
使い込むことで育つ黒、コップ大(Φ9.8xH9.6/¥1,575/荒山浩文)は焼酎カップにオススメ
小池芙実さんからは客注の入っていた灰釉玉縁7寸皿(7/20のblogに盛りつけ写真)も再入荷。
新作では、黄瀬戸っぽい黄釉の5.5寸皿と豆皿2種、白釉カップ、ミニれんげが届きました。
染付ミニれんげ(W10xD3.5/¥630/小池芙実)はデザートや薬味匙に
大塚雅淑さんからは益子伝統の飴釉と藁灰釉を掛分けたシリーズに新作がいくつか追加されました。
ご要望のあった飯碗は色合いの見た目と違い、手取りが物凄く軽い。
煮物も似合いそうなサラダボウルと大ぶりな蓋物、長皿も新作です。
これからの季節にぴったりな器たちですね。(10/8のblogに盛りつけ写真)
あると便利な長皿(W21.5xD11/¥1,470/大塚雅淑)など新登場
運動会に思いを寄せ秋の器を
ここのところ爽やかな秋晴れで過ごしやすいですね。
体育の日を含む3連休初日の今日は、各地で運動会日和だったのではないでしょうか。
そうそう、1歳児でも保育園の運動会ではちょっとしたゲームみたいなのとかするみたいですね。
来年はうちのも保育園。
先生の言うこと聞いて、みんなと合わせて動いてるとか想像するだけで涙です。
が、ピーピー泣いてばかりで、ちゃんとやってないバージョンも想定しておかねば…。
さて、その本日からの3連休。
ハッピーマンデーの10日(月・祝)は毎度ですが営業しております!
定休日振替で翌日の火曜日をお休みさせていただきます。
今さらですが今月のお休みを
■ 10月のお休みのお知らせ ■
3(月) 11(火) 17(月) 24(月) 31(月)
ということで、料理が美味しくお酒が美味しい季節になってきました。
お客様も温かみのある器を手に取られることが多いように感じます。
写真は栃木県の益子町で作陶されている大塚雅淑さんの器です。
飴釉と藁灰釉の掛分けは温かくもスタイリッシュで、これからの季節にぴったりです!
(大塚さんについては7/27のblogも参照ください)
今月は入荷が目白押しなのですが、大塚さんからも新作&リピートと届く予定。
楽しみです!
掛分け耳付き浅鉢大(W21.5xD19/¥2,940)、掛分け丸皿小(Φ15.5/¥1,260) ともに大塚雅淑
根菜と山芋の和風グラタン的なものを
現代のThe益子焼
ここのところ大きめの余震、また他地域でも地震がありますね…。
3月の震災では関東や東北の焼物産地も多大な被害を受けています。
当店の関係先は益子の作家さん2人だけなのですが、関連業者としても復興を願わずにおれません。
その益子で益子焼の伝統を守りつつ、現代の食卓に合う器を作られている大塚雅淑(まさよし)さん。
父である伝統工芸士の健一氏に師事し、親子で窯をかまえておられます。
1976年生まれと歳は若いのですが父親譲りの確かな技術をお持ちです。
そして陶芸を離れれば子煩悩な父親&地元の消防団員…ステキ♥
土、釉薬など益子の材料にこだわっておられます。
伝統的な益子焼よりロクロは薄く引かれているので、手取りが軽く扱いやすくなっています。
型打ちの洋皿なんかは逆にズシリとし、益子の伝統釉2種の掛け分けがモダンな佇まいですね。
大塚さんの器の特徴は、和洋の入り混じった現代の食卓で何にでも使いやすいことです。
そんな大塚雅淑さん、当店の勝手なキャッチコピーは『正しく進化を遂げたThe益子焼!』です♬
耳付き浅鉢小(¥1.470)とポット(¥3,780)/大塚雅淑