及川静香・志村和晃のうつわ1

“二人展 及川静香・志村和晃のうつわ”はじまりました!

初日オープン早々から路地裏の当店に似つかわしくない賑わい。
在廊中の及川さんとともに休憩も入れずありがたく嬉しい悲鳴です。
日が落ちてようやく落ち着いてきたでしょうか。

お2人に用意してもらった器が全部で400点。
完売していってしまう前に店内に並ぶ様子をザッとご紹介しておきます。

カップ&めし碗など

志村さんピックアップ

及川さんピックアップ

子ども用のうつわ♡

大ものなど

及川さんの土ものと志村さんの染付磁器、お互いが引き立てあっています


作品展のご案内

気温の変化が激しいです。
今週の東京は火曜20℃まで気温が上がったのに木曜は半世紀ぶりの11月の積雪で2℃前後。
そしてフィリピン近くでは台風が発生しているとかもう季節が無茶苦茶ですよ。

そのせいあってかインフルエンザやノロウイルスも早々に流行しています。
ウチの息子も今週早速ノロに感染し自宅療養中…。
インフルは早めに予防接種していますが感染性胃腸炎は保育園で広がるとどうしようもないですね。
みなさまもどうかご注意を。

 
さて当サイトトップのDM画像にてお気づきの方も多いかと思いますが作品展のお知らせを。
及川静香さんと志村和晃さんによる二人展を来週土曜より開催します!

 
  【二人展 及川静香・志村和晃のうつわ】

  12/3(土)〜10(土)の8日間(期間中は無休)

3日(土)に及川静香さん、4日(日)は志村和晃さん在店

 
※展示準備のため勝手ながら12月1日(木)2日(金)は臨時休業いたします

 
当店ではお馴染みの及川静香さんと志村和晃さん。
開店当初からお付き合いあるお2人に当店初の作品展をお願いしました。

益子にて益子の土に拘り、土味豊かで力強くも柔らかな及川さんの器。
粉引や刷毛目といった定番の仕事のほか、あずき釉や楢灰釉(DMのめし碗)といった最近取り組まれている釉薬のものもイイ感じです。
志村和晃さんは近年益子から千葉に移られ、粉引黄釉瑠璃釉など土ものに加えやや滲んだ染付が優しい磁器(DMのマグ)と精力的に作陶されています。
今回は安南、古伊万里、デルフトなど古陶に倣いながらも現代的な染付の仕事にフォーカス。

ともに陶磁違えど柔らかで温もりある普段使いのうつわたち。
お2人のうつわは食卓で組み合わせてお使いいただくのにも相性がイイですね。

また及川静香さんと志村和晃さんは歳も近く一緒にフットサルをされるような間柄で、サッカー好きの店主の自分を含め3人の共通点は30代で未就学児の父。
そこで、テーマや課題といったわけではありませんが、お2人には子ども用のうつわも少し展示してもらえるようお願いしました。
作家ものの子ども用のうつわって案外ないので探されている方もいるんじゃないでしょうか。

開催までちょうど1週間、どうぞ楽しみにお待ちください。



TOKYO CRAFT MAP & MARKET

4月も半ばに差し掛かりすっかり桜も散ってしまいましたね。
少し久しぶりの更新となりますが新年度いかがお過ごしでしょうか。

新しい保育園に通いだした息子も当初は少し緊張気味でしたが、新しいお友達と走り回っているようで表情もイキイキしたような。
1歳から保育園に通ってる子なので、この3ヶ月運動不足だったんだと思います。

一緒に店番していた息子がいなくなり少し店内寂しくも漸く落ち着いて営業できそうです。
とはいえ実は今週末に初めてのイベント出店があったりします。

 
既にお手持ちの方もいるかと思いますが、昨年に続き“TOKYO CRAFT MAP”が発行されました。
クラフト・工芸好きのための東京ショップ&イベントガイドでフリーペーパーです。
今年は38店の掲載で、当店は中央線エリアから目黒・世田谷エリアに移動しています。

今回A5サイズ全22ページの冊子型に変わり、見やすさも携帯性もUP!
持ち歩いてのショップ巡りがしやすくなりました。
店内DMコーナーに置いてありますので是非お持ち帰り、散歩のお供にしてくださいね。

そして2016年版発行に伴い4月16日17日にコチラ↑の“TOKYO CRAFT MARKET”が開催されます。
場所は青山の国連大学前広場、毎週末行われている“Farmer’s Market @ UNU”の一角。
当店は2日目の17日(日)に出店することになりました。

クラフトマップ掲載の他店さんや関係ある作り手さんと出店しています。
再生ガラスの平岩愛子さんも出店されるので当店の定番品以外にも沢山見れますよ。
自分は初イベント出店のため不慣れであたふたしてそうですが冷やかしにきてくださいね。

 

紹介できていなかった新入荷の器も合わせてご紹介。
春らしい粉引ですよ。

粉引菊輪花7.5寸皿(Φ22.5xH4.5cm/4,536yen/志村和晃)

温かみあるクリーム色に輪花の縁と見込に入った鎬が愛らしい器が届いています。
志村さんには最近は染付の仕事をお願いすることが多く3年ぶりくらいの久々の入荷。
甘い印象ですが案外シンプルですし、僅かに浮いた鉄粉や白化粧の濃淡など味わいもあります。

8寸の大皿では仰々しく7寸では窮屈という場面が多く使いやすいサイズです。
大きなおかず等のメイン、スパゲティやカレー、数人分の炒めものと多用途にお使いください。

 
加藤仁志さんからも定番の粉引鎬の器が2種再入荷しています。
艶っとしたアイボリーに手仕事感ある太めの鎬と控えめな鉄粉が何とも優しいです。

粉引鎬リム皿 Φ17cm(Φ17xH2.1cm/3,024yen/加藤仁志)

フラットなリム皿で洋の形と粉引の和な表情が調和し、食の和洋も問いません。
切り身魚のソテー等小さめのおかずに、ケーキ皿や少し大きめの取皿にと活躍してくれます。

粉引鎬広口ポット(W15.7xD10.2xH12.2cm/8,100yen/加藤仁志)

前回大好評だったポットも再入荷。
持ちやすい大きめのハンドル、手入れがしやすい広口に茶漉し網も付属と気が利いています。
容量は標準的な350mlほどと1〜3人くらいで使いやすいサイズでキレもバッチシです。