新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

年末年始の休業後、昨日6日より営業しております。
9日(月)は祝日のため営業していますし、連休中お天気のようですので是非お出かけください。

 
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は故郷の名古屋と京都へ帰省、毎度の暴飲暴食の日々でした…。
あ、そのなか2日間は作家さんを訪問し、仕入れなどもしましたよ。
また後日お知らせできると思います。

 
帰省時に「名古屋アンパンマンミュージアム&パーク」へ行きました。
(東京ディズニーランドが千葉なのと同様に名古屋となってますが三重です)
ちょっと前にも書きましたが、アンパンマンは1歳を過ぎた息子の大好物。
予想通りの興奮ぶっ壊れぶりに親は大満足。

しかしその晩から息子は発熱しました。
様子を見るも熱が40度近くから下がらず深夜に救急へ連れていくことに。

ありゃりゃ、寒空の下アンパンマンショーに興奮しすぎたか?
ただの風邪と思いきや診断はインフルエンザ。
予防接種は体調不良で先延ばし先延ばしになっていました…。

後悔先に立たず覆水盆に返らず。
お気をつけ下さい。

 
これをもって!?新年の挨拶とかえさせていただきます!

糠白釉輪花小碗(Φ13.2xH6/¥1,785/志村和晃)に数の子


新しい作家さんです!

今月初めの秋の益子陶器市、臨時休業をいただき行ってきました。
写真を撮る余裕がなかったのでblogにしていませんが、新たな作家さんとの出会いもありました。

 

志村和晃さんより器が届きました。

 
焼物で志村さんといえば花月窯の睦彦さんが有名ですが、こちらは今後が注目の和晃さん。
栃木県の益子町で作陶されています。

京都の窯業学校を卒業後に石川県と益子町で計5年の修行。
そして今年から本格的に作家として活動を始められました。
丁寧で正確な仕事ぶりから、しっかりと技術習得されているのが見受けられます。

 
志村さんの器は、粉引や飴釉に糠白釉といった優しい色合い。

一見すると女性的な雰囲気ですが甘くなりすぎることなく、生活にすっと馴染む温もりがあります。
しのぎや面取や輪花といった装飾技法や、糸底が末広がりの撥高台のものなどもあり、古陶からの影響も垣間見えます。

 
2011年、奇しくも同じ年に歩み始めた作り手の志村和晃さんと配り手の当店。
お互い同世代でもありますし、ともに成長していけたらと思います。

しのぎ煎茶碗、しのぎカフェオレボウル、輪花小碗、スープカップ、線彫マグ、面取すり鉢
(¥1,575〜¥2,100/志村和晃)

糠白釉輪花小碗(Φ13.2xH6/¥1,785/志村和晃)