及川静香・志村和晃 二人展1

“二人展 及川静香・志村和晃のうつわ”いよいよ本日13時より始まります!

少し寒くなりましたがまずまずのお天気でお出かけしやすいんじゃないでしょうか。
及川さん志村さんは今日は終日在店されます!
自分を加えアラ40ヒゲ男3人で寒さ吹き飛ばす暑苦しさもありますが会いにいらしてくださいね。

 
並んだお二人のうつわは420点を超え、当店のスペースぎりぎりとかなりのボリュームです。
定番と新作のバランスもよく見応えあります。

いつものように店内に並ぶ様子をザッとご紹介しておきますね。
本日より8日間、13時〜19時でご来店お待ちしています♬

入り口ドア付近のカップなど小さなうつわ

志村さんが最近取り組まれている色絵のうつわ

及川さんの昨年に続く耐熱のうつわや新作のスリップウェア

陶磁違えどどこか調和するお二人のうつわがいっぱいです

 
【二人展 及川静香・志村和晃のうつわ】

12/8(土)〜15(土)の8日間(期間中は無休)

      13:00〜19:00

    初日8日(土)に両作家在店



及川静香・志村和晃 二人展のご案内

早いもので2018年も残すところ1ヶ月を切りました。
ただ今年はここまでそれほど寒くなく、まだ冬って感じはあまりしません。
これからですかね。

 
3年連続と師走の恒例行事になりました作品展のご案内です。
及川静香さんと志村和晃さんによる2人展が今週末に迫ってきました。

HPトップのDM画像やSNSでお知らせしていますが、ブログが直前となり申し訳ありません。
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↑SNSもチェックしていただけると幸いです

 
【二人展 及川静香・志村和晃のうつわ】

12/8(土)〜15(土)の8日間(期間中は無休)

      13:00〜19:00

    初日8日(土)に両作家在店

※展示準備のため勝手ながら12月6日(木)7日(金)は臨時休業いたします

 
もうすっかりお馴染みの及川静香さんと志村和晃さん。
開店当初からお付き合いあるお2人に今年も作品展をお願いしています。

益子にて益子の土に拘り、力強くも柔らかで土味ある及川さんのうつわ。
定番の粉引や刷毛目に、楢灰釉(DM左上)等の釉薬もの、またスリップウェア(DM右下)や直火対応の耐熱のうつわなど新たな取り組みもあり今回も楽しみです。

益子から館山に移られた志村さんの少しブルーグレーな白にやや滲んだ染付が優しい磁器。
新たに消しゴム印判の染付(DM右上)や色絵、白釉や淡黄など古陶に倣いつつも現代的なうつわは幅を広げています。

 
また一昨年“子ども用のうつわ”、昨年“ワンプレート”に続きお題のうつわも用意してもらいます。
今年はお2人に“コラボ作品”を制作していただくことになりました!

及川さんが成形した土ものに志村さんが絵付を施した大皿・大鉢を数点作られたようです。
先の益子陶器市会場にて志村さんが絵付前のものがありましたので撮影してきました。

リム皿と平皿の大皿

刷毛目の片口大鉢

及川さんの赤土系の素地に白化粧が掛けられてあり、ここに絵付は呉須なのか鉄絵なのか、また釉薬は透明釉で粉引っぽくなるのか灰釉なんかの下に薄っすら見える感じになるのか…楽しみすぎです!
珍しい試みだと思いますし、これは見るだけでも価値があるんじゃないでしょうか。

 
あと、DM撮影用に届いたうつわを別カットでもご紹介しておきます。
手元には1点ずつですが作品展時には数も追加され並びますのでお楽しみに。

楢灰8寸皿(Φ24.8xH4.5cm/4,968yen/及川静香)

釉の濃淡でオレンジや淡いグリーンなど表情豊かで力強い大皿。
細めのリムや縁に巻かれた鉄釉が効いて野趣ありながらもシュッとした印象になっています。

スリップ7寸鉢(Φ20.8xH7cm/4,536yen/及川静香)

ぼんやりとボーダーのような感じに描かれたた及川さんなりの解釈で作られたスリップウェア。
土味あって渋く、濃色に料理も映え、サラダボウルなんかに使うとカッコいいと思います。

耐火鉢(Φ18xH6cm/4,104yen/及川静香)

昨年新作だった耐熱のうつわが今回も並びます。
一人鍋サイズのこちらはシメの雑炊も楽しめそうですし鍋焼きうどんなんかにも良さそうです。

染付印判手そば猪口(Φ8.2xH6.5cm/2,592yen/志村和晃)

曲面に印判(ハンコ)するのに古伊万里等ではコンニャクが有名ですがコチラは消しゴムによるもの。
それによるぼんやり滲んだ菊文が可愛く、高台付きで珈琲など飲み物に使いやすくなっています。

染付菊花鎬 小皿(Φ12xH1.8cm/2,808yen)、7寸皿(Φ21xH4.2cm/6,264yen) ともに志村和晃

見込みの菊文、内側立ち上がりに鎬(しのぎ)、縁の鉄釉と見所多く古物のような雰囲気です。
こういううつわにチョコレートやパスタなど洋を合わせたいですね。

 
陶磁違えど柔らかで温もりある普段使いのうつわたち。
ぜひお2人のうつわを食卓で組み合わせて冬の食卓をお楽しみくださいね。
開催は今週末からです!


夏季休業に入ります

【夏季休業のお知らせ】

8月10日(金)〜20日(月)

 
誠に勝手ながら定休日含め上記期間を夏季休業とさせていただきます。
長期にわたりご不便おかけしますがよろしくお願いいたします。

 
久しぶりの投稿が明日からのお休みのお知らせとなり申し訳ありません。
ホームページトップやSNSでのお知らせのみで、こちらでは直前もいいとこ。

InstagramTwitterが発信ベースとなり、最近は作品展等イベント時のみになっちゃってます…。

でも「昔のブログおもしろいんで読み返してます!」なんてお客さまが最近おられました。
そんな奇特な方のためにも今年の後半はもう少し更新していこうと思います。

 
さて今日は個別の紹介は置いといて、最近の新着到着時の写真をまとめてアップしておきますね。
2〜3ヶ月前のものもあり完売しているものも一部あるんですが、

「あ、あのうつわ!」とか「へー、こんなのあるんだ」

って反応していただけたらと思います。

最新着は先週届いた増田勉さんの刷毛目や三島手含め粉引系のうつわ。
派手さはない素朴な白いうつわなのですが、形の美しさやどこか漂う品のよさが堪りません。

先の2人展も好評だった平岩愛子さんの再生ガラスが客注品等と合わせ少し追加されています。
目から涼ですね。細かな気泡が入った”うす泡”の小鉢(カップ)が個人的お気に入り。

阿部春弥さんからも客注品と合わせ少しですが常設分が届いています。
白磁、ルリ、黄磁と同じ磁器でも色で受ける印象も全然違いますね。

大塚雅淑さんの益子焼は飴釉中心に。
現代的なフォルムに益子の伝統釉のクラシックな感じがイイんです。

志村和晃さんの染付も2回に分かれて届いています!
定番のもの中心ですが、甘すぎない可愛さと縁の鉄など古物感や渋さもありやっぱりイイんです。

高橋工芸の木のうつわも定番品が再入荷。
ウチではキャンプなんかでも活躍してます。

出西窯からは定番のもの中心に年に3〜4回は入荷しているんです。
写真は1番最近の荷物から。

 
それではまた21日(火)よりご来店お待ちしています。
みなさまよい夏休みを。