松村さん先着分&お休み
私事ですがこの月末に40歳になりました。
正直子どもの頃に思い描いていた40歳のイメージとは随分異なっていますね…。
そして日本人男性の平均寿命が80.98歳だとのことでどうも人生折り返しのようです。
既に肩こりに腰痛とだいぶガタが来ているのにもう半分いけるのか!?
国立で店を始めたのが33歳のときでした。
そんなに月日が経った感じはまったくしませんが自分も店も歳を重ねています。
また不惑と言われる歳ながらまだまだ惑わされまくり。
今朝もグズった娘ちゃんにおやつあげるかまだ時間早いけどミルクあげるかで猛烈迷いましたとさ。
さて、明日から11月。
今週に臨時休業日もありますのでお休みをお知らせしておきます。
【11月のお休み】
2日(木) 5日(日) 6日(月) 12日(日) 13日(月)
19日(日) 20日(月) 26日(日) 27日(月) 30日(木)
日月の定休日以外に2日(木)は仕入れのため、30日(木)は作品展準備のためお休みいたします。
申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
さてさて、入荷案内は松村英治さんのうつわ。
客注品があったため一部先に送ってもらったのですが、もう来週には第2便が届くようです。
定番の焼締の仕事のほか、今回も釉ものを少しお願いしています。
三彩7寸皿(Φ21.5xH4cm/3,780yen/松村英治)
当店お初の松村さんの三彩のうつわ。
大胆に流し掛けられた飴と緑がところどころ混ざり溶けて流れた様子が味わいあります。
細かな石が見え隠れする粗目の土や残された轆轤目も力強くてカッコイイです。
緩やかに深さのあるシンプルな形で、数人分の炒め物やとんかつなど大きなおかず向きのサイズ。
またパスタなんかもいいですが、焼きそばやチャーハンなど男臭い気取らない料理が合いそうです。
焼締4寸半段皿(Φ13.5xH1.8cm/1,944yen/松村英治)
焼締8寸段皿(Φ24xH4.5cm/4,104yen/松村英治)
焼締は6寸と8寸が当店定番となっている段皿が4.5寸と8寸で届いています。
食の和洋を問わず幅広く使え、料理の色が映える人気のうつわです。
使用とともにしっとりとやや艶が出て色濃く育っていくのも楽しめます。
新しい4.5寸も小皿サイズながら焼締特有の変化に富んだ黒褐色は十分に味わいあります。
8寸のリム幅が今回分から少し太めになり見た目はよりシュッとモダンになりました。
4.5寸は取り皿ほかケーキや大福など和洋お茶請け、お漬物やチーズなんかもイイ感じ。
8寸は食卓中央で大皿料理、太めのリムで余白もできパスタ皿にもオススメです。
松村英治さんの焼締2
今朝10kmタマゴからラプラスが孵化して最初の142種コンプリートしました!
すっかり話題にもならなくなったポケモンGOの話。
未だ息子の通園時の往復やお出かけの際の万歩計代わりに起動しタマゴだけ孵していました。
(残り1種になってから長かった!)
途中で追加されて今はもっと種類もいるようですが当初の親子の目標達成。
目標に向かい継続することの大切さを小学校に上がる前に伝えることができました!!?
息子はとっくに飽きていますが…。
さてさて、松村英治さんの焼締のうつわ新着分その2です。
経年変化や盛り映えのことと合わせ小さめのうつわをご紹介した前回に続き、今回はうつわ自体の存在感もよりあるもう少し大きなうつわです。
1つのうつわ内で色合い等の変化も出やすく表情もよりダイナミックになります。
焼締角皿(W22xD19xH4cm/4,860yen/松村英治)
初登場となる角皿は対角28cmちょっとの長方形で7寸〜8寸皿くらいのサイズ感。
板状ながら高台で高さがあるのと縁に向かい少し反り上がっているのが特徴です。
角皿は丸いうつわばかりの食卓で収まりがよく、アクセントにもなってくれます。
お造りや天ぷらがバッチリ合いそうでカッコイイです。
唐揚げをこんもり盛ったり前菜を盛り合わせたりもイイですし演出上手なうつわだと思います。
焼締8寸段皿(Φ24xH4.8cm/4,104yen/松村英治)
焼締6寸段皿(Φ18.2xH3cm/3,024yen/松村英治)
前回好評だった段皿が8寸と6寸の2サイズ揃って再入荷しました。
黒褐色の色や太めのリムからシュッとした印象で和洋問わず使いたいうつわです。
フラットなリムプレートってわけではなく少し深さもあるので幅広く活躍してくれます。
8寸はトンカツなどメインの大きなおかずやパスタ、食卓中央で炒め物や大皿料理に。
6寸はコロッケ等の普通のおかずやちょっとした1品、ケーキ皿や大きめの取皿にもオススメです。
同6寸段皿に大根の明太和え
【追記】
焼締の器はご使用前に少し水に浸すと色が深まるとともに多少は染みや臭いつきの予防になります。
それでも染みますし目止め処理をしてもやはり染みて育っていきます。
最初ムラっぽくなっても気にせず使っているうちに全体に馴染んでカッコよくなってきますよ。
松村英治さんの焼締1
半パックほど残っていた塩昆布を食べ干して嫁はんに怒られました。
塩分も多少心配してですが、ちょうど翌日の料理用にとってあったようでして。
晩酌時にちょっとのつもりでつまみ食いしたんですよね。
カッパえびせんじゃありませんがまさに“やめられないとまらない♪”です。
とろろ昆布や煮干しだったりもですが昔からそうなんです。
小学生のころ祖母の家で大きな瓶入り味付け海苔をおやつ代わりに食べ干して怒られたっけ。。。
さてさて新年最初の入荷は予定通り松村英治さん。
新着分はほぼ焼締のみで平台にドーンと並ぶと迫力あってカッコイイです。
2回に分けてご紹介します。
焼締の器は扱いにくそうなんて思われている方にこそ使ってもらいたい松村英治さんの焼締。
ガス窯ながら3回の焼成と焼成時の工夫により薪窯同様に窯変による豊かな表情が出ています。
焼成の合間には細かなペーパーで研磨することで、食器用スポンジがひっかかるようなザラつきは最初からなく、しっかりと焼き締めることでカビが生えやすい脆いといったこともありません。
手間と工夫のもと日々の食卓で使ってもらえるようにと作られています。
うつわが育つというのも焼締のうつわの特徴の1つです。
使用とともに色が深まりしっとりとやや艶っぽくなってくるのが趣がありますよ。
(新品のジーパンが徐々に色落ちしていくのにも似て男性は好きだと思います)
焼締そば猪口(Φ9xH6.5cm/2,160yen/松村英治)
3〜4年使っている私物と並べて
お初のそば猪口。
小さなうつわですが窯のなかで無作為に形成された素朴な表情や経年変化は十分楽しめます。
8分目容量150mlとお茶や珈琲、日本酒や焼酎と飲み物にも使いやすいサイズです。
また向付・小鉢にもとフリーカップとしてお使いいただけたらと思います。
焼締のうつわの特徴としてもう1つ、料理が映えるというのもあります。
黒褐色に食材の色は引き立ち、食卓は引き締まって見えます。
焼締片口小鉢(W13.3xD12xH5cm/2,484yen/松村英治)
こちらも初登場の片口小鉢。
4寸ほどの小鉢ですが口が付いているだけでちょっと特別なうつわ感が出てないでしょうか。
丸っこい形で見込みが広く小鉢として使いやすいと思います。
口を生かしてタレ入れなんかに使ってもいいですよ。
同鉢に枝豆と桜えびの和風ポテトサラダ。
塩昆布と大葉が効いていて、コンビーフ&粒マスタードと並びポテサラ好き我が家の定番です。
ごく普通のポテサラにウスターorお好みソースも◎