加藤仁志展2
加藤仁志展も最初の土日を終え今日は平日ののんびりした時間が戻りました。
しかしまぁ昨日日曜の作家在廊日は生憎の空模様。
それでも足元の悪いなか加藤さんに会いにたくさんのご来店ありがとうございました!
昨晩加藤仁志さんとは反省会という名のもと飲みに出かけ、結局我が家にお泊りいただき実は今日も夕方まで一緒に店番してもらっていました。
そうなるなら先にお知らせしておけばよかったですね。
加藤さんには予定数以上に用意してもらったので、まだまだ素敵なうつわがいっぱいです。
今回も会期中にご紹介できるものは個別にも画像をアップしていきます。
前記事“加藤仁志展1”の店内写真と合わせ加藤さんのうつわの魅力がもっと伝われば幸いです。
(売り違いはご了承ください)
まずは充実のポットとカップ等を。
どのポットにも金網茶こしが入っているので茶葉のお掃除も楽ちんですよ。
また加藤さんの粉引はすべて目止め処理がされており汚れの心配がないのも嬉しいです。
粉引鎬ポット丸(W17xD11.5xH12cm/10,260yen)、
粉引ポット丸(W18xD11.5xH12.5cm/9,720yen)
白磁鎬ポット丸(W16xD10.5xH12.5cm/9,720yen)、
白磁蓋鎬ポット丸(W16.5xD10.5xH13cm/9,180yen)
白磁鎬ポット長(W15.5xD8.5xH12cm/9,180yen)、
白磁面取ポット長(W15xD8xH12cm/8,640yen)
白磁ポット広口(W15.5xD9.7xH12.5cm/8,640yen)
白磁鎬ポット広口(W15.5xD9.7xH12.5cm/9,180yen)、
粉引鎬ポット広口(W16xD10xH12.5cm/9,720yen)
粉引面取マグ/粉引鎬マグ(W12xD9.5xH8cm/3,240yen)
薪白磁面取マグ/薪白磁鎬マグ(W11.8xD9xH7.7cm/3,672yen)
粉引面取カップS/粉引鎬カップS/ルリ釉鎬カップS(Φ7.5xH9cm/2,592yen)
薪白磁湯呑(Φ7.5xH9cm/2,808yen)、
薪白磁面取カップS/薪白磁鎬カップS(Φ7.5xH8.7cm/3,024yen)
薪白磁面取そば猪口/薪白磁鎬そば猪口(Φ7.8xH6.5cm/3,024yen)、
粉引鎬そば猪口(Φ8xH6.8cm/2,592yen)
プレゼントや新年の器に
息子は多少緊張した面持ちでしたが元気いっぱいに学芸会の演目をこなしていました。
一人ずつ名前を呼ばれる際も、一際力強く返事していて微笑ましかったです。
そして統率する先生たちの姿にも感動。
先生と子どもたちの一体感というか信頼関係というか…なんかイイものが観れました。
自分の子ども1人相手に言い聞かせたりするのすら大変なのに保育士さんは凄いです。
その息子は学芸会を終えた晩から発熱。
昨年のリベンジを果たし気が抜けたんですかね。
ただ日曜月曜の嫁はんと自分の仕事が休みの日だけで回復してくれてよかったです。
なかなかの孝行息子。
さて、稲村真耶さんからプレゼントや新年の器にも良さそうな染付&白磁の器が届きました。
繊細さや緊張感の感じられる凛としたものになりがちなタイプの器ですが、青みがかった古色風の色合いや滲みと濃淡ある染付により柔和な表情となっています。
花文マグ(W10.2xD7.7xH8cm/¥2,808)、ウロコ文スープマグ(W12.5xD10.6xH6.6cm/¥3,024)
ともに稲村真耶
まずは新作のマグ。
曲線の綺麗なチューリップ型の両面にお花が描かれたマグカップは8分目容量170mlほど。
東洋のものに影響を受けた西洋の器といった雰囲気がまたイイ感じです。
昨シーズン好評だったスープマグを今回ウロコ文でお願いしました。
日本のおめでたい吉祥文であるウロコ文ですが洋風で可愛らしいものになっています。
8分目容量180mlほどの広口のマグにはスープだけでなくカフェオレやチャイ等にもオススメ。
職場にこれ1つ置いておけば何にでも使えそうです。
ウロコ文そばちょこ(Φ8.3xH6cm/¥2,160/稲村真耶)
同じくウロコ文の蕎麦猪口は見込みに小さく描かれた花がワンポイント効いています。
8分目容量120mlほどでお茶や珈琲に、また小鉢やアイスのカップにと多用途にお使いください。
お節でイクラとか黒豆とか入れてもカッコイイですよ。
白磁印刻菊文3寸皿(Φ9.6xH2.5cm/¥1,944)、同5寸皿(Φ15.2xH3.6cm/¥2,916) ともに稲村真耶
先に届いていた5寸皿に今回3寸皿も加わりました。
淡い淡い水色で透明感ある白磁に凹凸で表現された菊の花と唐草。うっとりしてしまいます。
やや深さのある形が汁気のあるおかずや小鉢っぽくも使えます。
新着の3寸皿はお漬物や梅干し、薬味等の他、サイズと深さから醤油皿にぴったりです。
花文輪花4寸鉢(Φ13.5xH5cm/¥2,592/稲村真耶)
縁の輪花と控えめな染付が可愛らしい新作の小鉢です。
帽子のツバのように段が付いて開いた甲(兜)鉢風のリムと丸く深さのある形で、盛り付け時に余白が自然と生まれやすく盛り映えもすると思います。
青菜のお浸しなんかも小料理屋っぽく見えるんじゃないでしょうか。
ハレの日にもオススメです。
同鉢に蓮根のきんぴら
美しい景色
昨日の午前中に台風18号が通過していきました。
大型で強い台風が直撃するってことで、自宅バルコニーの植木を片付けて排水溝を掃除し、停電に備え懐中電灯を用意したり携帯の充電をMAXにしたりと備えていました。
ちょうど定休日だったので息子の保育園も休ませて朝から自宅待機。
幸いにもここ国立あたりは暴風雨ってほどではなかったです。
被害のあった地域には亡くなられた方もおられるなか不謹慎ですが…正直拍子抜け。
息子にも凄い台風が来るんだよってビビらせていたんですけどね。
ただ台風一過の夕暮れ、秋色の空にくっきり浮かんだ富士山の美しいこと。
自然の猛威と美しさを感じる今日この頃です。
稲村真耶さんより器が届いています。
これまた美しい器です。
白磁印刻菊文5寸皿(Φ15.2xH3.6cm/¥2,916/稲村真耶)
以前うぐいす釉のものが好評だった器ですが今回白磁でお願いしました。
少し青みを帯びた白磁に浮かぶ菊の花と唐草の美しい景色。
緊張感のある凛としたというよりは透明感のある優しい感じでしょうか。
皿ですが深さもあって小鉢のように使えますし、汁気のあるおかずにもいいですね。
取皿として、また鍋の取鉢にと何かと使い勝手が良さそうです。
同皿に里芋と烏賊の煮物