新しい作家さんです!
今月初めの秋の益子陶器市、臨時休業をいただき行ってきました。
写真を撮る余裕がなかったのでblogにしていませんが、新たな作家さんとの出会いもありました。
志村和晃さんより器が届きました。
焼物で志村さんといえば花月窯の睦彦さんが有名ですが、こちらは今後が注目の和晃さん。
栃木県の益子町で作陶されています。
京都の窯業学校を卒業後に石川県と益子町で計5年の修行。
そして今年から本格的に作家として活動を始められました。
丁寧で正確な仕事ぶりから、しっかりと技術習得されているのが見受けられます。
志村さんの器は、粉引や飴釉に糠白釉といった優しい色合い。
一見すると女性的な雰囲気ですが甘くなりすぎることなく、生活にすっと馴染む温もりがあります。
しのぎや面取や輪花といった装飾技法や、糸底が末広がりの撥高台のものなどもあり、古陶からの影響も垣間見えます。
2011年、奇しくも同じ年に歩み始めた作り手の志村和晃さんと配り手の当店。
お互い同世代でもありますし、ともに成長していけたらと思います。
しのぎ煎茶碗、しのぎカフェオレボウル、輪花小碗、スープカップ、線彫マグ、面取すり鉢
(¥1,575〜¥2,100/志村和晃)
糠白釉輪花小碗(Φ13.2xH6/¥1,785/志村和晃)
臨時休業日と入荷のお知らせ
東京は気持ちのイイ秋晴れの日々が続いています。
朝晩の冷え込みにも幾分馴れ、「いないいないばあっ!」の時間には息子と朝のダンスタイム♬
さて、そんな行楽日和の今日このごろ、各地でイベントも盛りだくさんではないでしょうか。
関東一の焼き物産地である栃木県益子町では秋の益子陶器市が11月3日より7日まで行われます。
取扱作家さんは益子の及川静香さん、大塚雅淑さん、他地域より加藤智裕さんと小池芙実さんが出店。
当店も取扱作家さんの新作を見たり情報交換したり、また新たな仕入先を見つけたりとしてきます!
そのためホームページのトップには載せてますが、【4日(金)臨時休業】とさせていただきます。
■11月のお休み■
4日(金) 7日(月) 14日(月) 21日(月) 28日(月)
昨日11月1日、荒山浩文さんと小池芙実さんと大塚雅淑さんから合わせたように荷物が届きました!
炭化焼成の黒い器(9/8のblogに詳細)が好評の荒山浩文さんから、欠品中の5寸皿や新作が入荷。
面取鉢と特注のコップ大小が新たに仲間入りしています。
使い込むことで育つ黒、コップ大(Φ9.8xH9.6/¥1,575/荒山浩文)は焼酎カップにオススメ
小池芙実さんからは客注の入っていた灰釉玉縁7寸皿(7/20のblogに盛りつけ写真)も再入荷。
新作では、黄瀬戸っぽい黄釉の5.5寸皿と豆皿2種、白釉カップ、ミニれんげが届きました。
染付ミニれんげ(W10xD3.5/¥630/小池芙実)はデザートや薬味匙に
大塚雅淑さんからは益子伝統の飴釉と藁灰釉を掛分けたシリーズに新作がいくつか追加されました。
ご要望のあった飯碗は色合いの見た目と違い、手取りが物凄く軽い。
煮物も似合いそうなサラダボウルと大ぶりな蓋物、長皿も新作です。
これからの季節にぴったりな器たちですね。(10/8のblogに盛りつけ写真)
あると便利な長皿(W21.5xD11/¥1,470/大塚雅淑)など新登場
運動会に思いを寄せ秋の器を
ここのところ爽やかな秋晴れで過ごしやすいですね。
体育の日を含む3連休初日の今日は、各地で運動会日和だったのではないでしょうか。
そうそう、1歳児でも保育園の運動会ではちょっとしたゲームみたいなのとかするみたいですね。
来年はうちのも保育園。
先生の言うこと聞いて、みんなと合わせて動いてるとか想像するだけで涙です。
が、ピーピー泣いてばかりで、ちゃんとやってないバージョンも想定しておかねば…。
さて、その本日からの3連休。
ハッピーマンデーの10日(月・祝)は毎度ですが営業しております!
定休日振替で翌日の火曜日をお休みさせていただきます。
今さらですが今月のお休みを
■ 10月のお休みのお知らせ ■
3(月) 11(火) 17(月) 24(月) 31(月)
ということで、料理が美味しくお酒が美味しい季節になってきました。
お客様も温かみのある器を手に取られることが多いように感じます。
写真は栃木県の益子町で作陶されている大塚雅淑さんの器です。
飴釉と藁灰釉の掛分けは温かくもスタイリッシュで、これからの季節にぴったりです!
(大塚さんについては7/27のblogも参照ください)
今月は入荷が目白押しなのですが、大塚さんからも新作&リピートと届く予定。
楽しみです!
掛分け耳付き浅鉢大(W21.5xD19/¥2,940)、掛分け丸皿小(Φ15.5/¥1,260) ともに大塚雅淑
根菜と山芋の和風グラタン的なものを