生姜でぽかぽか

何度となく書いていますが男のくせに末端冷え性、冬場はすぐ手足が冷たくなってしまいます。
そのくせウィンタースポーツなんかは好きだったりするんですけどね。
普段特に困ることはないのですが、寒い部屋であぐらをかいて座っていると足が痺れやすい…。

 
冷え性に効果的な食べものというと生姜。
火を通したり乾燥させたものが冷え性にはより効果的みたいですよ。

それもあってか自分は生姜大好きです。
冷奴に薬味を1つだけ選べと言われたら…問答無用で生姜を選びます。
次点で刻んだ大葉かな。
もちろん鰹節やネギ、オクラ、ミョウガ等どれも美味しいんですけどね。
(冷奴に山形のダシはかなり美味い!)

我が家では通常の料理に使用する以外、生姜ジャムと甘酢漬けは作り置きしています。
また、酒呑みには焼酎の生姜湯割りもオススメ。
お湯割りだけでもポカポカなのに生姜が入ることでダブルでポカポカ♪
ポカポカしすぎでしょうがっ!
失礼。

灰釉輪花小鉢(Φ11.8xH6.2cm/¥1,575/荒山浩文)

同小鉢にカボチャの生姜餡かけ

4枚の花弁をあしらったシンプルな輪花小鉢、ちょっと大ぶりで深さがあります。
1人分のいつもの煮物を盛るだけでも上品に見えますね。


食洗機導入

気がつけば12月も既に6日になっていました。
うーん、予想通りの早さ。

そんななか我が家にも遂に食器洗い乾燥機がやってきました。
うつわ屋が食洗機とはいかがなものかとも思いますが、水道&ガス代は手洗いよりずっと経済的。
排水が少ないので環境にもいいんでしょうし、洗い物による手荒れの心配もなくなります。
家計にも環境にも身体にも優しいってことです!

などとセールスマンみたいなこと言ってますが、1番は何より楽ってことですね。
洗い上がり乾燥された器たちが出てくるわけですから。
指で“キュキュッ”っとなるまだ温かな器を愛でてしまいました。

 
「この器は食洗機使えますか?」とお客さまに時々聞かれます。

自己責任になってしまいますが、当店で扱っているものはほとんどが大丈夫だと思います。
洗浄中に器同士がぶつからないようにセットすれば、薄作りで繊細な器以外は食洗機の水圧で欠けることもないんじゃないかと。
粉引の器などへのシミや匂い付きも気になりますね。
目止めをしたものや既にある程度使っているものであれば、食洗機で急激になることもないかと。

“自己責任”とか“思います”とか“〜かと”など断言はできず申し訳ありません。
自分では4日使っただけなんで、今後何か気づいたことがあればお知らせしますね。

 
ちょっと前にご紹介した出西窯の7寸深皿、出雲市の道の駅“湯の川”同様にカレーを。
出西さんの器は食洗機も大丈夫!なはず!

呉須釉7寸深皿(Φ21xH5.6cm/¥3,675/出西窯)にキーマカレー


ユルい染付と凛とした瑠璃釉

昨日今日といよいよ冬の訪れを感じる寒さですね。
店内にいても足もとが冷え、心なしかトイレの回数が増えている気が。
それで今日は今シーズン初パッチ(タイツ!?)で出勤です。
うぅーん、ぬくぬく♪

例年パッチは履いたら最後、3月までは脱げません!
男のくせに末端冷え性…。

 
次の日曜日の営業時間のお知らせを。
誠に勝手ながら、所用によりいつもより2時間早く閉店させていただきます。

【12月2日(日)は17時閉店となります】

ご迷惑おかけしますが宜しくお願いいたします。

 

さて、稲村真耶さんより器が届いています。
稲村さんの工房は比叡山の麓、山のほど近くなんでもっと寒いんだろうなぁ…。
先月印刻花紋のシリーズが入荷した際にもご紹介しましたが、今回は染付と瑠璃釉の器を。

滲む呉須によって描かれた稲村さんの染付。
青みを帯びた古色風の色合いと相まって、程々のユルさと温かみがあります。

ウロコ紋マグカップ(W11xD8xH8.5cm/¥2,625)、
丸つなぎ紋スープマグ(W13.5xD10.3xH7cm/¥2,940) ともに稲村真耶

今の季節に嬉しいマグとスープカップの新作です。
それぞれ8分目の容量はマグカップ160cc、スープマグ280ccほど。
和洋折衷いい塩梅なマグで温まってください。

 
一方、稲村さんの瑠璃釉は一見黒にも見える濃い瑠璃色で艶々しています。
染付とは対照的に凛としており、深い色合いに吸い込まれそうです。

瑠璃釉輪花6寸皿(Φ18.5xH3cm/¥3,625)、瑠璃釉輪花小皿(Φ9.8xH2.2cm/¥1,890) ともに稲村真耶

輪花皿が2サイズ届きました。
不均一な幅の花弁の隆起部分は釉が薄くなっており青緑っぽく見えます。
白や緑や黄色など食材の色が映えますし、いつものメニューもグッと上品に見せてくれそうです。

同6寸皿に鶏のガーリックステーキ