花より…

先日の春の嵐の3日(火)は急な閉店でご迷惑をおかけしました。
店を閉めた後すぐに電車で帰宅したのですが、その直後から予想通り電車は本数削減や運休に。

嵐のあとは多少風が強いものの、咲き始めていた桜の木も満開に向け開花が加速しています。
東京は今週末から来週にかけて見頃っぽいですね。

当店のある国立市は桜でも少し有名です。
国立駅から谷保駅へ延びる大学通りは、1km以上に渡って200本超の桜が両側に咲き乱れています。
またその途中には、さくら通りという名称もズバリな桜の並木道も交差しておりそちらも圧巻!

 
さてさて、花より団子とよく言いますよね。
花よりお酒って方も多いことでしょう。

日本において昼間にお酒を飲むというのは市民権を得ていません。
昼から飲んでる人は、アル中か自由人のちょっと痛い人と思われがちです。
欧州で昼食時に水の代わりにワインとか、パブでランチビールとかは文化なんでしょうね。
人種によるアルコールの分解能力の違いや、狩猟と農耕の民族の違いとかもあるかもしれません。

そんな日本でも正月と花見のときは特例!

ここぞとばかりに皆さん昼酒を満喫します。
しかし真っ赤になりブルーシートで寝てしまうお父さんもチラホラ。
外での花見は冷えますので気をつけましょう♪

 
写真は沖縄のガラス工房清天さんによるボウルと小鉢。

底泡ボウル(Φ18.5xH8.5cm/¥3,150)、底泡小鉢(Φ9.2xH7cm/¥1,890) ともにガラス工房清天

 
側面途中まで大小の気泡と細かいヒビ模様がランダムに入っています。
それより上部はクリアになっており、その境目にはラインがスッとできています。
しっかりとした厚みがありボッテリとした作りですが、可愛らしくもスタイリッシュです。
清天さんらしい実用的でありながら、程良くデザインされた琉球ガラスだと思います。

ボウルはサラダボウルとして数人分のサラダを。
小鉢は青菜系おひたしもイイですし、デザートカップとしても使いやすいです。
夏場にはボウルと小鉢で素麺がバッチリ。

同ボウルにタコとバクチーのマリネ

同小鉢にヨーグルト


来週の営業

昨日今日は気温も上がらず春も遠のいた感がありますね…。

まさしく三寒四温なのですが、毎年春には焦らされます。
花粉は連れてくるしパッチも脱げないし困ったものですねぇ。
思わせぶりな態度に振り回され、あれやこれやと手が焼ける娘って感じ!?
嫌いじゃありません!

そうこうしてるうちに桜も開花ですね。
花見が待ち遠しい♪

 

さて来週の営業ですが、勝手ながら仕入れなどでお休みをいただきます。
当サイトのトップページ“home”に3月の休業日を記載してありますが改めてお知らせいたします。

 
■来週のお休み■

14日(水) 15日(木) 16日(金) 17日(土)

 
11日(日)〜13日(火)が営業、14日(水)〜17日(土)の4日間を臨時休業させていただきます。
大変ご迷惑おかけしますが宜しくお願いいたします。

通常定休日の12日の月曜日は営業していますので、月曜がご都合のよい方など是非ご来店ください。

切立ドラ鉢 4寸(Φ12.3xH4.2cm/¥1,890)、同5寸(Φ15xH5/¥2,520)、同7寸(Φ21xH6/¥4,935)
すべて出西窯

同5寸ドラ鉢にエビとブロッコリーとエリンギのオリーブオイル炒め


春の悩みごと

昨日今日と一気に気温が上がり春っぽくなりましたね。
皆さん暖かくなるのを待たれていたのか、ご来店されるお客様も一気に増えました。
ありがとうございます!

 
暖かくなってきて花粉症の症状もそろそろです…。
例年自然治癒なのですが、今年は店に立っていることもあり薬を飲もうか悩みます。

そしてもう1つ考えなければならないのがパッチの脱ぎどき。
(タイツもしくはスパッツ!?)

これが毎年難しいんです。
冬のあいだ甘やかされ続けた軟弱な下半身、毎朝誘惑にあっさり負けてしまいます。
そして「うーん…まだ今日は履いておくか!」となるのです。

結局暑いなと感じるか蒸れてきたときに脱ぐのですが、遅くとも3月いっぱいで脱がねば。

30歳手前から年末には履くようになってしまったパッチさん。
一度この温もりを味わったが最後、一生をともにするのでしょう♪

 

写真は瀬戸市で作陶されている小池芙実さんの黄釉のお皿。

いわゆる黄瀬戸と呼ばれているものと同種の黄色い釉薬で焼かれています。
表面には無数に貫入が入っており、徐々に色がつき味わい深く育ちます。
柔らかな黄色が春っぽいですね(実物はもう少し淡いです)。
シンプルで料理の邪魔をせず、和でも洋でも受け入れてくれます。

豆皿は薬味や塩や梅干しに、そして箸置き代わりにもいいですね。
プレートは取皿や小さなおかずには勿論、ほぼフラットな形状なのでケーキもバッチリ。

黄釉豆皿(Φ7.5xH1.2cm/¥630)、黄釉5.5寸プレート(Φ16.5xH1.8cm/¥2,100) ともに小池芙実