新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
年末年始の休業後、昨日6日より営業しております。
9日(月)は祝日のため営業していますし、連休中お天気のようですので是非お出かけください。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は故郷の名古屋と京都へ帰省、毎度の暴飲暴食の日々でした…。
あ、そのなか2日間は作家さんを訪問し、仕入れなどもしましたよ。
また後日お知らせできると思います。
帰省時に「名古屋アンパンマンミュージアム&パーク」へ行きました。
(東京ディズニーランドが千葉なのと同様に名古屋となってますが三重です)
ちょっと前にも書きましたが、アンパンマンは1歳を過ぎた息子の大好物。
予想通りの興奮ぶっ壊れぶりに親は大満足。
しかしその晩から息子は発熱しました。
様子を見るも熱が40度近くから下がらず深夜に救急へ連れていくことに。
ありゃりゃ、寒空の下アンパンマンショーに興奮しすぎたか?
ただの風邪と思いきや診断はインフルエンザ。
予防接種は体調不良で先延ばし先延ばしになっていました…。
後悔先に立たず覆水盆に返らず。
お気をつけ下さい。
これをもって!?新年の挨拶とかえさせていただきます!
糠白釉輪花小碗(Φ13.2xH6/¥1,785/志村和晃)に数の子
角皿マジック
いよいよクリスマスですね。
店内も今月はずっとクリスマスソング♪
(アルバム4枚のローテーションに聴き飽きましたが…)
定番のクリスマスソングといえばワムの「ラスト・クリスマス」でしょうか?
またはマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」やジョン・レノン「ハッピー・クリスマス」。
邦楽ならJRのCMの印象も強い山下達郎さんの「クリスマス・イブ」ですよね。
シリーズ化され有名だったJRのクリスマスCMですが、深津絵里さんの赤い唇が印象的でした。
YouTubeなどで今見ると違和感ありますが、小学生だった自分はドキっ!
そして深津絵里さんや大塚寧々さん的な肌感(解りづらい!?)は好みのタイプです。
(なんのカミングアウトだ)
この季節はXmasや正月など何かと人が集まることが多いです。
大皿や盛鉢なんかはここぞとばかりに活躍してくれますし、テーブルに並ぶ器の数も自然と増えます。
器は丸いものが大半です。
そして丸い器ばかりが並ぶと、どうしてもテーブルは単調になりがち。
そこで器の色や高さで変化をつけたり、また陶器と磁器を混ぜたり木皿やガラス器などを取り入れて素材を変えてみたり。
角皿を取り入れると手っとり早いです。
それだけでアクセントになり、食卓に雰囲気も出ます。
角皿というとお魚料理や出汁巻き玉子、串物などでよく使われますが、数種の料理を横並びに綺麗に盛りつけられるのもポイント。
いつもの何気ない料理を盛りつけるだけであら不思議、目新しく美味しそうに感じられます。
またサイズのわりにテーブルや食器棚で場所を取りません。
角皿マジックお試しあれ。
写真の角皿は読谷山焼北窯の與那原さんのもの。
登り窯だからこその変化と深みのあるペルシャブルー、掛け分けられたマンガン釉には線彫り唐草。
テーブルのアクセントになる華やかな器です。
ハレの日にもいいですね。
ペルシャ角皿(W12xD15.5xH2/¥1,575)、ペルシャ長角皿(W12xD31.5xH2.4/¥4,200) ともに與那原正守工房
同長角皿にカプレーゼ
温泉の町より
寒い日が続いてますね。
男のくせに末端冷え性のため、寒いところで座っているとすぐに足が痺れたり。
よって冬が苦手なのですが、温かな鍋料理や綺麗な星空が楽しめるのは寒い冬だからこそ。
昨夜の皆既月食も寒空の下で満喫!
そして冬は温泉もいいですね。
露天風呂なんて最高ですし、湯上りのビールにお酒はたまりません。
あぁ、考えていたら温泉に行きたくなりました…。
ご紹介する器はそんな温泉地にある島根県の湯町窯のもの。
湯町窯は松江の玉造温泉の近くにて、大正11年より地元の土や釉薬による日用食器を作っています。
昭和初期には民藝運動の影響でスリップウェアやエッグベーカー等と洋食器も作るようになりました。
そして現在も民藝の思想が意匠に根付いています。
湯町窯を代表する黄色い釉薬である英国でいうガレナ釉。
鮮やかで温かみのある色合いは、どこか懐かしく北欧的な雰囲気も持っています。
湯町窯の象徴的なスリップウェアの花の文様がアクセントとなったシンプルな平皿です。
食の和洋を問わず、通常のおかずや取皿にもケーキ皿にも使えます。
花紋スリップ5寸皿(Φ15.5xH2.5/¥1,890)、花紋スリップ6寸皿(Φ18.3xH2.7/¥2,520)ともに湯町窯
同皿にシフォンケーキ