そろそろガラス器も

少しずつ春の気配も感じられる今日此の頃、我が家に新しい家族が増えました。

と言っても金魚。
たんちょう等の琉金系の金魚を3匹飼っていたのですが産卵したんです。
ただ気づくのが遅かったのか卵を発見した時には10数個。
調べてみると一度に大量に産むらしいので、濾過装置に吸い込まれたり親金魚に食べられたりしたのかもしれません…。

そして有精卵から無事に孵化し生後10日を過ぎた稚魚が4匹、現在は親と隔離しています。
せっかく生まれてきたんだし育つといいなぁ。

 

さて、沖縄のガラス工房清天より琉球ガラスが届きました。
完売していた定番グラスなども届き、スカスカだったガラスコーナーも少し充実。
新着のものをご紹介します。
廃瓶を原料として再生された琉球ガラスはトロンとした質感で寒々しさがないのも特徴です。

Sモールグラス(Φ9.2xH10cm/¥1,782)、気泡コーングラスS(Φ9xH7.3cm/¥1,944)
ともにガラス工房清天

S字に捻り入れられたモール(溝)が特徴的な清天さんを代表するSモールグラスが再入荷。
このモールが見た目や拡散する光が綺麗なだけでなく、指に掛かり握りやすくもなっています。
使い勝手のいい容量180mlほどのグラスで当店のロングセラーです。

気泡コーングラスSは容量120mlほどと小ぶりで、無数の気泡がドットのように入っています。
お水を軽く一杯って時やちょっとした来客時、またカジュアルにワインを飲むのにオススメ。
冷製小鉢なんかに使ってもオシャレだと思います。

みなもショットグラス(Φ5.5xH6.8cm/¥1,620)、みなも徳利(Φ6.5xH13cm/¥2,160)
ともにガラス工房清天

ユラユラと輝く水面のような編み目模様が見ているだけで気持よく酔えそうな酒器です。
みなもショットグラスは久しぶりの入荷で、お猪口やぐい呑みとしてお使いいただけます。
1合徳利のみなも徳利は口が付いてどことなくペンギンみたいに見えませんか?
こちらは一輪挿しとしてお求めの方も多いですね。

気泡ミルクピッチャー(Φ4.5xH5.3cm/¥1,512)、しょうゆ差し(W6.5xD5.5xH12cm/¥1,836)
ともにガラス工房清天

来客時に“おっ、気がきいている”となりそうな気泡入りのミルクピッチャーは容量25mlほど。
サラダにドレッシングやパンケーキにシロップなんかを添えても良さそうです。

アンティークの香水瓶のような雰囲気の醤油差しは中腹が持ちやすいよう少し凹んでいます。
容量は100mlほどで、食卓で数日or1回の食事で使う分だけ入れれば鮮度も保てます。
お醤油は勿論、鷹の爪やニンニクを入れたオリーブオイルなんかもいいですね。

気泡小鉢(Φ12xH4.2cm/¥1,944/ガラス工房清天)

気泡が散りばめられた小鉢は深皿と言っても良さそうな浅めの形が使いやすい径12cm。
お浸しや酢の物なんかは勿論、フルーツやヨーグルトなど多用途に活躍してくれそうです。

丸い形に同じ色や質感ばかりの器が並んだ食卓が単調に感じたら、角皿など形の異なる器を加える他、ガラスや木など異なる素材のものを1点取り入れると変化が出てグッと良くなりますよ。

同小鉢になまこの酢の物


粉引しのぎ

寝違いの原因って首ではなく腋(わき)の下って知っていました?

先週酷い寝違いをしたんです。
まったく首が回らず、肩と背中にかけても痛みがありロクに身体を動かせず。
やや首を傾け身体ごと向きを変えての接客となり、お客様から苦笑いと同情をいただきました。

そんな状態で1日半が過ぎたころ実践した解消法が脇の下のストレッチ。
嘆いていたところお客様に教えてもらいました♪

最初そのストレッチが載っているサイトを見ても半信半疑だったんですがやってみてビックリ。
痛みは完全には消えませんが横を向けるようになり通常の肩こりや筋肉痛レベルになりました。
一生この痛みが取れなかったらどうしようとか半べそだった俺の1日半…。
機会があれば是非やってみてください。

 

さて加藤仁志さんの粉引鎬のシリーズ。
先日のポットと小花器に続き追っかけでマグとリム皿が届いています。

加藤さんの粉引はツルっと艶のあるアイボリーで土ものながら透明感があるのですが、手掘りした原土を混ぜ入れたり白化粧のムラや控えめの鉄粉だったり土味も感じられるものになっています。
また米粉で煮沸して目止め後に発送していただいてます。
(だからと言って全く染みの心配がないわけではありませんがひと手間ありがたいですね)

粉引鎬マグカップ(W11.8xD9.4xH8cm/¥3,240/加藤仁志)

鎬の入った粉引のマグが久しぶりに届いています。
端正な形ながら太めに削り入れられた鎬や釉調が優しく全体としては柔らかな印象ですね。
初めて入荷した1年ほど前はすぐに完売してしまったので初めてご覧いただく方も多いかも。
8分目容量180mlほどと珈琲は元より何にでも使いやすいサイズだと思います。

粉引鎬リム皿Φ17(Φ17.2xH2.1cm/¥3,024/加藤仁志)

こちらは初登場のリム皿。
加藤さんの鎬リム皿といえば白磁を長く取扱してきましたが粉引もイイ感じです。
フラットな形で径17cm、食の和洋も問わず使えそうですね。
切り身魚のソテー等小さめのおかずに、ケーキ皿や少し大きめの取皿にと活躍してくれます。


出西窯より

昨日の帰り道、顔なじみのご近所さんとすれ違いざまに挨拶をしました。
すると自転車の後ろに乗っていた息子が

「あいつだぁれ?」

って聞いてきてビックリ!どこで覚えたか知りませんがなんちゅう口の利き方…。
ちゃんと「知らない人や年上の人に“あいつ”なんて言っちゃダメなんだよ」って教えました。

でも“あいつ”って言葉自体は親しみを込めて友人にも使いますし、幼児が使うのは生意気ですが悪い言葉だから使うなってのも違うかなぁと。
難しい。

以前にも同じようなことがありましたし3歳半くらいから時々乱暴な言葉遣いをします。
最近は1人称を“俺”って言ったりとお兄ちゃんっぽく振る舞ってるんでしょうね。
まぁ男の子って感じです。

 

出雲の出西窯より新しいものや久しぶりのものなど届きました。
出西さんのならではの和洋折衷でモダンなものが揃っています。

白・外焼〆深皿7寸(Φ21.2xH5.5cm/¥3,780/出西窯)

7寸サイズの深皿に内が白で外は焼締となったものが新登場。
出西さんの白にほんのり焼き色の付いた焼締の組み合わせはナチュラルな感じで優しいですね。

深さのある7寸はカレーやパスタに使い勝手のいい器です。
実際に出雲市の道の駅“湯の川”では黒色のものがカレー皿として使われていました。
今の季節はシチューにもぴったりです。
また食卓中央で家族の炒め物やサラダにと多用途に活躍してくれると思います。

深皿3.5寸(Φ10.6xH2.8cm/¥972/出西窯)

同形で3.5寸は呉須と外鉄、飴釉と外焼〆の2種で、小ささと丸っこさが可愛い小皿。
色の違いもありますがグッと小さくなるだけで印象もガラリと変わりますね。
お新香等やおまんじゅうの他、お醤油やマヨネーズ、薬味のお皿なんかにいいですね。

縁付平皿3.5寸(Φ10.7xH2.7cm/¥972/出西窯)

平らな見込みにシュッとした太めのリムが特徴的な小皿も再入荷し久しぶりに3色揃いました。
深皿の3.5寸とほぼ同サイズながらコチラはシャープな印象。
和洋問わず食卓で活躍してくれます。

縁鉄砂呉須釉皿6寸(Φ18.5xH2.5cm/¥2,268/出西窯)

定番の吸い込まれそうな呉須のブルーに鉄釉のリムが付いた平皿も6寸が再入荷しました。
色の組み合わせやリムプレートと呼べそうなデザインが洗練された印象です。
6寸はコロッケなど小さめのおかずの他、少し大きめの取皿として、またケーキ皿にもオススメ。
お野菜など食材の色もスゴイ映えますよ。

同皿にドイツパンとドライ温州みかん

 
■2015年より定休日が日曜となりましたのでご注意下さい■