稲村真耶展のご案内
ラグビーのワールドカップが日本で開催中ですね。
息子くんもドラマ“ノーサイドゲーム”で興味を持ち、日本の初戦は一緒にテレビ観戦しました。
ただ最初の15分くらいで「思ってたより面白くない…」と言ってましたが。。。
なぜプレーが止まったかとか説明しても小3にはちょっと難しいかもしれませんね。
自分もいまだ完璧にはわかっていません。
でも正々堂々と身体をぶつけ合う姿はやっぱりカッコいいです!
かつて自分は高校からラグビーをやろうと思っていたのですが、危険だと祖母の反対にあい…サッカー続ければ入学祝いもっとあげるよとの誘惑にあっさり落ちたのでした笑
日本代表には前回大会南アフリカ戦のような激勝とベスト8入りを期待したいです!
さてブログの更新が滞っていましたが作品展のご案内。
サイトトップにDM掲載中の稲村真耶さんの個展がいよいよ来週末に迫ってまいりました!
【稲村真耶展】
10/5(土)〜12(土)の8日間(会期中は無休)
初日5日(土)に稲村真耶さん在店
※展示準備のため勝手ながら10月3日(木)4日(金)は臨時休業となります
滋賀県の比叡山の麓かつ琵琶湖の畔、比叡坂本で作陶されている稲村真耶さん。
その磁器は京都で修行されたご本人さながらの“はんなり”です。
(はんなり=京言葉を中心に近畿地方で用いられる日本語の副詞である。落ち着いた華やかさがあり、上品に明るく陽気なさまを表す。あるいは、天然でマイペースな人のことを指す。wikipedia)
やや滲ませてのびのびと描かれる染付は古陶の写しなどやや堅いものでもどこか無邪気でかわいく、ときに飼い犬などをモチーフにされたユーモラスなものもありほっこりさせられます。
びっしり繊細に書き込まれたものもイイ意味で嫌味っぽい大作感はなく手に取りやすいです。
輪花や陰刻等の型打ちは凛とした佇まい。
白磁、瑠璃の他、湖水釉、蒼釉、月光釉など独自に名付けられた自然を感じさせる綺麗な釉薬と相まって、そのうつわの美しさにウットリです。
今回新しく型も作られたそうで新作が楽しみ楽しみ。
待望の当店初個展まであと10日、どうぞ楽しみにお待ち下さい。
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↑いづれかSNSもチェックしていただけると幸いです
久しぶりに
早いもので娘ちゃんが生後9ヶ月となりました。
離乳食や赤ちゃんせんべいをモリモリ、麦茶をガブガブしています。
先日から伝い歩きもしだしたので来月くらいには歩いてそう。
お兄ちゃんも成長早かったのですが、やっぱり下の子は上を見て育つ分余計に早いです。
そんな娘ちゃんのここ数日のブームはガラガラ声。
ご機嫌なときに森進一のモノマネのようにヴェーヴェー言ってます。
どこで覚えたのか喉が気持ちいいのかわかりませんが、早く飽きてくれないかな…。
さて稲村真耶さんからの新着分のご紹介。
先に店内に並んだ様子はご紹介しましたが、そこにあった2種が既に完売してしまいました。
ブログの更新が遅く申し訳ありません!
入荷情報等はSNSでは先にご紹介してることも多いので↓のどれかチェックいただけると幸いです。
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夏の帰省ついでに久しぶりに工房にお邪魔し分けてもらってきた稲村さんのうつわ。
稲村さんの産休&育休や当店の移転などによりかなり久しぶりの入荷になりました。
白磁の青みがかった古色風の色合いや滲みと濃淡ある染付など凛としながらも柔和な表情の磁器。
女性ならでは、且つ母となってより一層優しさが感じられるような気がします。
花唐草そば猪口(Φ8.5xH6cm/3,240yen/稲村真耶)
軽やかに濃淡を出して描かれた花唐草と輪花の縁が特徴となっているそば猪口。
輪花のそば猪口は古伊万里などでなくはないですが、花弁が不均一なので斬新だと思います。
画像にありませんが内側底にもワンポイント葉っぱの染付があります。
そば猪口は日本が誇るフリーカップ、小鉢やデザートカップ等にもお使いください。
8分目容量120mlほどで濃いめのコーヒーなんか色合い的にもオシャレです。
白磁長方皿(W21.5xD12.5xH2.5cm/4,320yen/稲村真耶)
角皿ながら四隅は輪花となっている長方皿。
縁が立ち上がり深さがあるのも特徴的で、ちょっと絵画の額のようにも見えないでしょうか。
サイズや深さからお魚なら鮎の塩焼きとかサバやイワシの煮付けなんかがいいですね。
また出汁巻きとかゲソ天とか居酒屋メニューが品よく見えてイイんじゃないかなと思います。
(イイ感じの飲み屋でイイ感じの女将が万願寺とうがらしとか出してほしいって妄想)
白磁四角皿 大(W16.2xD14xH2cm/4,104yen/稲村真耶)
上と同シリーズで最近追加されたもの。
稲村さんは焼き魚をイメージされたそうで、切り身魚や1人分のお造りなんかはジャストサイズ。
そして縦横比が正方形にも近いので角皿だからと意識せず色々と使えるんじゃないでしょうか。
ケーキにおまんじゅうと和洋お茶請け、おにぎり2つとお新香っていった感じも良さそう。
白磁輪花9寸皿(Φ27.5xH5cm/9,720yen/稲村真耶)
カーテンやウェディングドレスのドレープのように美しい稲村さん定番の不均一な輪花皿。
6寸や小皿は以前扱いがありましたがコチラは径27.5cmの大皿で存在感あります。
ロクロ後に型打ちして形成するのですが、それが物理的にできるサイズの限界らしいです。
鯛の塩焼きとかアクアパッツァとか大皿料理に、これからの季節は鍋の具材を並べたりにも◎
綺麗すぎて使わないときも飾っておきたくなります。
そしていよいよ来週末から!
【阿部春弥展】
9/23(土)〜9/30(土)の8日間(期間中は無休)
初日23日(土)に阿部春弥さん在店

阿部春弥展ご案内&新着
気がつけば今日から9月。
昨日今日と涼しく夏ももう終わりの気配ですね。
ブログがご無沙汰してしまいましたが夏季休業明け先週より通常営業しています。
そしてニッパチと言われ暇な8月なのに、連日数多くのお客さま(当店比)にご来店いただきました。
東急電鉄の沿線フリーマガジンに掲載された反響のようです。
(“SALUS(サルース)”9月号の特集「はじめての器選び」に掲載いただきました。ありがたや〜!)
ネット及びSNS全盛のこの時代でもアナログな雑誌やフリペーパーもまだまだ影響力あるようです。
それぞれの良さがありますし、新聞含め紙媒体も残っていってほしいなと思います。
さて先のブログでも触れていますが会期が今月末に迫ってきましたので改めて作品展のご案内。
阿部春弥さんの個展を今月23日(土)より開催いたします!
【阿部春弥展】
9/23(土)〜9/30(土)の8日間(期間中は無休)
初日23日(土)に阿部春弥さん在店
※展示準備のため勝手ながら9月21日(木)22日(金)は臨時休業させていただきます
紙媒体であるDMも上がってきました。
長野県上田市にて白磁のうつわほか磁器専門に作陶されている阿部春弥さん。
2013年の松本のクラフトフェアでお声掛けして以来4年ほどお付き合いさせてもらっています。
3ヶ月前に少量入荷のご紹介はしていますが、学大に移転してきてからドーンとまとまった入荷がなかったので、今回の個展を心待ちにされている方も多いんじゃないでしょうか。
古陶からの影響も見受けられる凛とした佇まいの阿部さんの磁器。
磁器特有の硬質さや無機質さより、釉調や手仕事の風合いによる優しさのほうが感じられます。
また繊細な仕事ながらうつわの作りはしっかり、他所行きでなく日々の食卓で活躍するうつわたち。
ほんのりと青みがかり艷やかで透明感のある白磁、吸い込まれそうな深いルリ釉、そして当店では初めての黄磁と淡ルリの4色が個展を彩ります。
開催まで3週間、どうぞ楽しみにお待ちくださいね。
と、その前に入荷情報。
夏季休業明け入荷ラッシュでして、個別の紹介は後日になりますが並んだ様子などご覧ください。
中村恵子さんより秋色のうつわが届いています。うつわも衣替えどうでしょう。
稲村真耶さんの工房よりウットリしてしまう磁器を連れ帰りました。
及川静香さんから土味あるうつわが届きました!