Merry Xmas & Happy New Year

当店の今年の営業も今日のイブとXmas当日を残すのみ。
Xmas前の3連休は沢山のお客様にお越しいただきありがとうございます!
ラッピングもいっぱいさせていただきましたし、新年に向けて器を新調という方も多かったです。

ところでXmasってイブと当日とどっちがメインなんでしょう?
本来は当日なんだと思いますが、世の中的にはイブの方が盛り上がっているような気もします。
今年はどちらも平日ですし家庭によりけりなんですかね。

自分は斜に構えて

「クリスチャンじゃねーんだし何がXmasやねん!」
「焼き鳥と栗きんとんに焼酎の方がええわ!」

なんて言ってたものですが、息子が生まれてからはちゃんとXmasしてますよ。
明日の晩はロティサリーチキンとケーキに、ワインと仮面ライダー鎧武シャンメリーで乾杯です♪

 

遅くなってしまいましたが、先日届いた稲村真耶さんの磁器をご紹介します。
Xmasのギフトや新年にもオススメな新登場のものがいっぱいです。
今年新たに作られた“うぐいす釉”もイイ感じ♪

ウロコ文/小魚文 箸置き(W6.7xD1.6xH1.3cm/¥525)、
鳥文瓶型箸置き(W3.3xD9.5xH1.3cm/¥1,050) すべて稲村真耶

毎回人気の稲村さんの箸置き、今回は通常タイプの他に少し大きな瓶型のものが届いています。

通常タイプのものはこれまでのものより少し長くなり、中央が僅かに凹んでいます。
長くなることでスプーンとフォークにも使え、凹むことで箸が安定するように改良されています。
ウロコ文も小魚文もお目出度い柄でもあるのでのお正月にもバッチリ。

新作の瓶型のものはシルバーレストとしてナイフを入れて3本でも置けそうです。
栓やラベル部分も陽刻で表現されていて面白いですね。
(写真ではラベル部分の右向きの鳥が判りにくくスミマセン)

菊文めし碗(Φ12.4xH5.7cm/¥2,625/稲村真耶)

稲村さんのご飯茶碗は当店初めての取扱ですが、ハレの日にもバッチリな菊文をお願いしました。
磁器のご飯茶碗らしく軽やかな感じです。

唐草文スープマグ(W12.5xD10.5xH6.8cm/¥2,940)、
唐草文マグカップ(W10.7xD8.3xH8.3cm/¥2,625) ともに稲村真耶

緑点、紅点がアクセントとなった唐草文のスープマグとマグカップ。
あまり料理をされない方でも日常的に使う器なので贈り物にもオススメです。

スープマグと名付けられた広口のマグは容量200mlで冷めにくいように気持ち厚め。
温冷問わずスープに活躍し、カフェオレやチャイなんかにも使えそうです。
やや背が高くシュッとしたマグカップは160mlとコーヒーなどの普段使いに。

うぐいす釉花小鉢(Φ9.5xH4.8cm/¥2,100)、うぐいす釉印刻菊文5寸皿(Φ15.2xH3.6cm/¥2,835)
ともに稲村真耶

うぐいす釉という緑色の釉薬の器が2種届きました。
どこか透明感のあるうぐいす色ですが、薄くかかった部分は黄色っぽく釉の濃淡に表情があります。

これまで瑠璃釉のものを何度かいただいた花型の小鉢、今回うぐいす釉でお願いしました。
瑠璃釉の凛とした感じもステキでしたが、こちらの柔らかな感じもまたイイですね。
ヒジキ煮や切り干し大根みたいな普段の惣菜も小料理やで出てくるみたいに品よく見せてくれます。
おせち料理なら黒豆とか田作りとかどうでしょう。

古陶の青磁を磁器で表現したような5寸皿は印刻された菊文が浮かび上がっています。
渋さよりは可愛さが前に出ている感じで、少し深さがありちょっとした取鉢にも使えそうです。
大根サラダとか、おせちなら海老や昆布巻きなんかがイイ感じ。

印刻牡丹文5.5寸皿(Φ17.5xH3.6cm/¥3,150/稲村真耶)

前回すぐに完売してしまったこちらのお皿も再入荷しています!
こちらもハレの日にオススメです。


小瓶各種(Φ6〜8xH9.3〜13.7cm/¥3,150/稲村真耶)

並んでいるだけで可愛らしい磁器のこれら↑、稲村真耶さんは“小瓶”と名づけられています。
“一輪挿し”とすると花器に、“徳利”とすると酒器に用途が限定されてしまいそうだからとのこと。

瓶(へい・びん)とは。
デジタル大辞泉によると「口が狭く腹の膨れた陶製・ガラス製・金属製などの容器」とあります。

なので使い方はあなた次第。
アロマオイルと竹ひごを用いたアロマディフューザーなんて使い方もオススメです。

 

明日から3連休ですね。
16日(月/祝)は定休日でお休みとなりますのでご注意ください。
ちょうど台風が来るのかな…。


10日(土)の閉店時間と染付の器

暦の上では立秋を過ぎましたが名ばかり、かなりの猛暑ですね。
そしてお盆いっぱいまで続くとか…。
自転車で通勤するだけで朝からグッタリしてしまいます。

外出時は帽子や日傘などの日よけとコマ目な水分補給、そしてしっかり栄養しっかり睡眠。
自分はしっかり睡眠があやしいところですが夏を乗り切りましょう。

急なお知らせとなり申し訳ありませんが、勝手ながら

【8月10日(土)は17時閉店】

とさせていただきます。
家庭の所用で…大変ご迷惑おかけします。

 

さてさて、この暑さも和らげてくれそうな稲村真耶さんの染付の器が届いています。
青みを帯びた古色風の色合いの磁器に少し滲ませた呉須の染付。
染付にちょっとユルさがあることで渋くなり過ぎず、でもラブリー過ぎずイイ塩梅です。

小魚文箸置き、熨斗文箸置き ともに(W6xD1.8xH1.4cm/¥525/稲村真耶)

半菊文そば猪口、蔓文そば猪口 ともに(Φ8.5xH6cm/¥2,100/稲村真耶)

2匹の魚、熨斗(のし)がそれぞれ描かれた箸置き。
写真ではわかりにくいですが、素地には唐草!?風の模様が印刻されており薄っすらと見えています。
吉祥文であるお魚、まんまお祝いの熨斗とどちらもめでたい文なのでハレの日にもピッタリ。
スプーンとフォークでもアリだと思います。

まだまだ冷たい麺類のお世話になりそうなこの夏、そば猪口も2種届きました。
それぞれ菊の花、伸びる蔓(つる)と古典柄が描かれています。
僅かに丸みを持って広がった形は色っぽさがあり、小鉢としても使いやすいと思います。

鳥文内菊輪花6.5寸皿(Φ19.7xH4cm/¥3,675/稲村真耶)

紅珠文内菊輪花6.5寸皿(Φ19.7xH4cm/¥3,675/稲村真耶)

食卓も華やぐお花の形状をした6.5寸皿も染付柄違いで2種。
鳥文は愛らしい鳥に裏まで花が描かれ、紅珠文は控えめながら紅点が効いています。

平らな見込みに深さもあるので盛り付けがキマりやすく、鉢のように煮物なんかにも使えます。
今なら冷やし中華やぶっかけ蕎麦とかどうでしょう?

盆栽文八角長皿(W18.2xD11.5xH3cm/¥3,360/稲村真耶)

八角形で深さがあり形に特徴のある長皿です。
描かれた盆栽はどこか締りがないというか気の抜けたというか…何とも言えない可愛らしさ。

煮こごりや昆布巻きなどおめでたい料理にバッチリですが、1人分のお刺身、蛸の唐揚げとかキュウリの叩きといった居酒屋料理的なものもいいですね。
そしてこのブログも自宅で焼酎片手に↓を食べながら書いてたり。

同長皿に蓮根のピリ辛炒め