台風と三島と粉引

季節外れにまたまた台風が来ていますね…まったくもう。
それも27号と28号が本州東方沖で仲良く落ち合う予定だとか。
藤原の効果とやらで当初の予想より進路は東に寄り、上陸はしなさそうでよかった。
ただ明日の土曜は少なからず影響があるかもしれませんね。

荒天により営業時間の変更等がある際は、当ブログおよびTwitterFacebookでお知らせします。
伊豆大島は元より各地被害のないことを願います。

 

大阪の八田亨さんより器が届きました。
地元堺市周辺の原土も用い、土の持つ力をうまく引き出して器を作られています。
新着のものをご紹介。

三島手7寸鉢(Φ21xHcm/¥4,200/八田亨)

グレーがかった焦げ茶色に白い矢羽根模様が施されたやや浅めの渋い鉢。
線彫りした模様が程よく浮かび上がるよう白化粧を埋め掛けて焼かれた三島手という装飾技法です。

見込みが広く深めのお皿としても使えそうな感じ。
ゴロっとした煮物なんかが似合いますが、敢えてトマトソースのパスタなんかもありだと思います。

粉引マグカップ小(W11.3xD8xH8.2cm/¥3,150)、大(W12xD8.8xH9.3cm/¥3,465) ともに八田亨

裾広がりの形に大きなハンドルが特徴的な粉引のマグカップが大小揃いました。
淡い水色に鉄粉が浮き出て雰囲気があり、貫入が徐々に色つき育っていくのも楽しみなマグです。

200mlほどの小は幅広く使える万能サイズ、ビアマグ風な大は300mlほどのたっぷりサイズです。

粉引5寸皿(Φ15xH3.7cm/¥1,995/八田亨)

一方こちらの粉引は青みがなくクリーム色をしています。
土の柔らかさが感じられる質感で、ところどころ黒い鉄粉やピンク色の御本も出て素朴な印象。
イイ意味で普通っぽく何気ない感じがカッコイイです。

フチが少し立ち上がっているので汁気のあるおかずにも対応でき、取皿にもオススメです。

粉引5寸皿にモロッコインゲンと人参の胡麻和え


小鉢にしても

この前の定休日に友人家族とBBQをしてきました。
同じ保育園の息子同士も走り回ってキャーキャー&喧嘩してギャーギャー楽しんでくれたようです。
金目鯛の干物やサザエの壺焼など魚介中心、椅子に座り卓上で焼く宴会スタイルで大人も大満足。

自宅のバルコニーとか庭とかで気軽にできるのが理想だと思いますが、ご近所のことを考えると住宅街ではなかなか難しいですよね。
となると結構な荷物になるので車で出掛けてとなり、運転担当はお酒が飲めないのが残念。
そこで最近は用意一式現地でレンタル、電車で手ぶらでBBQなんてのも流行っているそうですよ。

そうそう、今回“火起こし器”なるものを用意し使ってみました。
折りたたみ式のヤツをパタパタと組み立てて中に炭を突っ込み、下に着火剤をセットし燃やすだけ。
放置すること数分で炭に火が着き、15分くらいで肉でも魚でも何でも焼いて下さいって状態に。
うちわも新聞紙もいらず放置するだけなので、ビールでも飲みつつ他の準備ができます。

これは手ぶらの方にも持参がオススメ。
夏場はうちわで汗だくになり、食べるまでにヘトヘトの腹ペコってなりがちですからね。

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高さより径が大きなやや大ぶりな湯のみ。
大切なお客様にお茶を出す時なんか様になるのですが、小鉢にしたりヨーグルトなどデザートを入れたりとフリーカップとしてもオススメです。

左:粉引くみ出し(150ml/Φ10xH6.5cm/¥1,785/八田亨)
右:粉引ころ茶碗(180ml/Φ9.5xH7cm/¥1,470/志村和晃)

BBQじゃありませんが、自宅でも野菜炒めなどを作りすぎてしまうことがありますよね。
中途半端に残ってしまうと、次の食事で食卓中央に置くには寂しい量で、1人分ずつ分けても少しずつになりすぎてしまいます。
でもこんな風に小鉢にしちゃうとちょっと新鮮ですよ。


そろそろ秋!?

もう先週の土曜になりますが、開店時間を遅らせていただきありがとうございました。
息子の出番が終わってから早めに切り上げてきたので、結局は15分ほど遅れてのOPENでした。

初めての運動会は秋晴れとはならず雨のなか体育館、息子は大勢の保護者に圧倒されていました。
お友達と数人でフラフープに入って走るときもすぐに抜け出して1人棒立ち。
そして辺りを傍観しながら鼻をホジホジしていました。
アホなのか大物なのか…来年も楽しみです。

 
一方10月も半ばなのに昨日、一昨日と東京は30℃超えの夏日でした。
なんとセミも鳴いていたとか…暑さ寒さも彼岸までとか全然ウソですね。
ただ今日は26℃ほどの気持ちのイイお天気。
定休日の明日はパパ友一家と2家族でバーベキューしてきます♪
今日みたいな天気となりそうでよかったです。

 
バーベキューにもイイ季節ですが、そろそろ鍋料理も恋しくなってきそうです。
取り鉢は4.5寸だと少量しか盛りつけられなかったり、5寸だと若干大きく手に取りづらかったり。
増田さんの粉引の取り鉢、径14.5cmでまさにジャストな感じです。

粉引取り鉢(Φ14.5xH5.5cm/¥3,150/増田勉)

お惣菜などを盛ってもいいですね