10月のお休み&秋色の器2

9月最後の土曜となった昨日、近くの小学校で運動会が行われていました。
近年5月にするところも増えているみたいですが、世代的には10月以外ありえないイメージ。
せっかくある体育の日の立場も考えてあげなきゃです。

次の土曜日はウチの息子の保育園でも運動会です。
1歳児だった昨年は小さな保育園に行っていたこともあり運動会がなく、今回が初めての運動会。
何枚かはベストショットを残すべく専属カメラマンしてきます!
ご迷惑おかけしますが、当日は営業時間を少し変更させていただきますのでご了承ください。

その日の営業時間と合わせ、来月のお休みをお知らせしておきます。

 
【10月5日(土)の営業時間】

申し訳ありませんが開店時間を2時間遅らせ、13時〜19時とさせていただきます。

 
【10月のお休み】

7日(月) 14日(月/祝) 21日(月) 28日(月)

 

さて、前回に続き中村恵子さんから届いた器をもう少し。

クリーム色の粉引とオリーブグリーンの深緑釉の2色が秋っぽいですね。

器の形や用途、雰囲気に合わせて釉を選んでいるのですが、今日ご紹介のものは2色展開。
粉引は盛るものを選ばない良さがあり、深緑は赤、黄色、白など食材の色が映えるのが特徴です。

深緑・粉引 小ボウル(Φ14.5xH4.5cm/¥1,575/中村恵子)

深緑・粉引 7寸鉢(Φ23.2xH5.5cm/¥2,940/中村恵子)

小ボウル、7寸鉢とも高台の処理がボウルのようで、横から見るとちょっと洋風に見えるでしょうか。
でも和の雰囲気もあり、食の和洋を問わず使える器となっています。

小ボウルはちょうど手に馴染むサイズで、これからの季節は鍋の取り鉢として活躍してくれそうです。
もちろん一品料理の小鉢ほか、1人分のサラダやデザートにもいいですね。

7寸鉢は径23cmちょっとと8寸に近い大きめ7寸で、鉢というよりは深皿といった使い勝手。
食卓中央で家族の煮込み料理や肉野菜炒め的なおかずに、またカレーやパスタもバッチリです。

粉引7寸鉢に豆腐と柴漬けのサラダ


秋色の器1

食欲の秋ですねぇ。
急に牛丼が食べたくなり今日は出勤前に吉野家へ。
学生のころはよくお世話になったものの2年くらいは食べていなかったのでちょっとワクワクでした。

ただ年齢からくるものなのか朝だったからか、並盛りなのに結構な満腹感。
ちょうど一緒に入店した左隣りの学生さん(運動部のジャージ姿)は

「牛丼並つゆなしでもう1杯。あと玉子!」

と追加していました。
特盛りにせず並2杯はカッコイイ!
完敗です。

一方、右隣りの若者も気になりました。
食べる動きに違和感を感じてチラッと見ると、丼を手に持たず置いた状態で食べていました。
そんなにはおかしくないですか?
やはり丼ぶりやご飯茶碗は手でしっかり持って食べたいです。

 

東京はここのところTシャツ1枚ではやや肌寒く、道行く人の装いも秋っぽくなってきました。
そんななか益子の中村恵子さんから秋色の器が届いています。

中村さんの器は洋風な形と雰囲気で、アンティーク調というか少し寂びたような佇まい。
ところどころ黒や黄色がかって表情のある深緑と、白化粧の濃淡や焼き色に味わいのある粉引。
どちらもこれからの季節にぴったりな色合いです。

深緑・粉引 ポット(W16xD10xH12cm/¥4,725)、深緑丸湯のみ(Φ8.7xH5.5cm/¥1,365)
ともに中村恵子

前回早々に旅立ってしまい、その後問い合わせが多かったポットと丸湯のみが再入荷しています。
コロンとした丸っこい形が可愛らしいです。

ポットは容量350mlほどの湯のみ2〜3杯分、一人暮らしの方にも使いやすいサイズです。
今回の写真からはわかりませんが、中に茶こし網が入っているのも嬉しいところ。

100mlほどの丸湯のみは、ちょっとした来客時に重宝しそうな小ぶりなサイズ。
切り干し大根などちょっとした惣菜の小鉢にしたり、ヨーグルトなんかを入れたりもいいですね。

深緑カフェオレボウル(Φ11.8xH7.7cm/¥1,680)、深緑丸マグカップ(W11.7xD8.8xH8.2cm/¥1,680)
ともに中村恵子

複雑に変化した深緑色と内の白のコントラストが特徴的なカフェオレボウルとマグカップ。
カフェオレやチャイ、珈琲などの飲物の色とも綺麗に合いそうです。

モダンな形をしたカフェオレボウルはミネストローネなんかも綺麗に映えますし、洋風なご飯茶碗として、またサラダや小鉢にと多用途にお使いください。

新作の丸マグカップは中腹に付けられたハンドルの形も可愛いですね。
8分目容量240mlとたっぷりサイズなので、朝食時はもちろん職場での使用にもオススメです。

粉引プレート小(Φ19xH2.5cm/¥1,890)、大(Φ25.2xH3cm/¥2,940) ともに中村恵子

焼き色など程々に力強くも落ち着いた印象の粉引のプレートが2サイズ届きました。
洋食器の真っ白なプレートと違い、表情は和なので料理も和洋選ばず使えると思います。

小サイズはフラットな形状とリムの余白によって、お魚料理やケーキが綺麗に盛り付けられます。
またコロッケにレタスを添えてみたいな普段のおかずに使いやすいサイズ感です。

大サイズは8.5寸近い大きなプレート。
とんかつなど大きめのメインやパスタ、食卓中央でバケットやカットフルーツなんかがいいですね。
まだ早いですがXmasのチキンをドーンとか。

脂っこい料理をあえて並べたのは、中村さんの粉引は吸水止めしてあり油染みの心配がないためです。
最初の風合いのままお使いいただけます。
悪く言えば育たないということですが、粉引は扱いがなぁ…という方にもオススメです。


よろこんで粉引

昨日ですね、パパ&ママ友家族と一緒にゴハンに行ったんです。
行きつけのお店がいっぱいだったので近くのチェーン居酒屋“庄や”へ。
魔の2歳児が2人もいると馴染みの個人店や個室があるお店じゃないと厳しいんですよね…。
20代のころは公私とも何度かは行っていたのですが恐らく5年ぶりくらいでした。

庄やと言えば「はい、よろこんで〜!」の威勢のいい掛け声です。
それを期待して注文を告げ、さぁいよいよかと待ち構えるも注文の確認のみして終了。
新人のバイトさんで忘れちゃったのかな。
別の店員さんが来た2回目の注文時、再度期待するも先に同じ。
肩透かし。

国立という土地柄でしょうか!?
ないならないで一向に構わないのですが、僅かながら楽しみにしていただけに無駄に残念な気分。
ちなみにポテトフライと焼きうどんがオススメです。

 

大阪の八田亨さんから器が届いています。
淡い水色に鉄粉が力強く浮き出た八田さんの粉引、全体に入った貫入に徐々に色付くのも楽しみです。
地元岸和田の原土が混ぜられた土の表情も味わいがあります。

粉引くみ出し(140cc/Φ10xH6.5cm/¥1,785)、
粉引マグカップ小(200cc/W11.3xD8xH8.2cm/¥3,150) ともに八田亨

くみ出し茶碗とは茶道の寄付きや待合で白湯や昆布茶などを出すやや大ぶりな茶碗(湯のみ)のこと。
と言っても口径よりも背が低い湯のみを総じて汲み出し(茶碗)と言うことが多いです。
長居される親しいお客さんに緑茶などを出すときに用いるとおもてなし感が出ますよ。
その切立った形状やサイズ感からお子さん用のご飯茶碗、小鉢としてもオススメします。

前回は大サイズをお願いした八田さんの裾広がりのマグ、今回は小サイズが届いてます。
小と言っても8分目で200ccほどの割りとタップリです。
釉掛けした際の指の跡を敢えて意匠として残しているのも面白いですね。

 
また完売していました7寸のリム鉢も再入荷しています。
重厚感あるガッシリした作りながら爽やかな色合いに柔らかな質感の鉢です。
やや浅めで家族の炒めものなんかをドサッと盛り付けつるのにいいですね。

合わせてフチにグルっと勢い良く刷毛目がある豆皿も。
お新香の色も映えそうです。

刷毛目豆皿(Φ9.4xH2.4cm/¥1,050)、粉引7寸リム鉢(Φ21.4xH5.6cm/¥4,200)

同リム鉢に茄子の生姜風味サラダ