枝豆
「とりあえず生◯つ(人数分)と枝豆ください。料理はあとで追加します。」
居酒屋でメニューを見て料理を検討する前に、ひとまずビールがグビグビやりたい!
そんな時は入店し席に着くや否や、このようにお願いしてしまいます。
初めてのお店などで注文するものが決まっていない場合や、少人数で頼む品数が限定されるときには決まるのに時間もかかりがちですしね。
まずは乾杯して、注文する料理が出てくるまでの時間稼ぎに。
なぜ枝豆?
枝豆はあらかじめ茹でて用意されていることが多く、十中八九ビールと同時に提供してもらえます。
また成分が肝臓に良いとされ、アルコールの分解を促進し悪酔いや2日酔いの予防効果がある。
何よりビールと合う。
といった理由から頼むわけですが、たかが枝豆といってもお店によってピンきり。
美味しい枝豆を拘って出しているお店は他の料理も期待できます。
近年市場には様々な品種があり、だだちゃ豆とか茶豆とかは香りや甘みが強く美味しいですよね。
今の時期は9月から10月が旬の京野菜“紫ずきん”がオススメ。
最高級の品質を誇る丹波黒大豆からなる枝豆で、ぶりっと粒が大きく風味豊かで濃厚。
名前の通り内側の薄皮が紫色っぽくなります。
「とりあえず生と枝豆ください!」
ペルシャ6寸深皿(Φ18.6xH5.2cm/¥2,835/北窯 與那原正守工房)に紫ずきん
9月のお休みとやちむんと
まとまった雨もなく猛暑だった8月も今日で終わり明日から9月。
陽はずいぶん短くなりましたし、さすがに暑さも収まってくれるといいのですが。
暑いから仕方ないな♪と見て見ぬふりで育てたビールっ腹もそろそろ限界かと…。
9月のお休みをお知らせいたします。
■9月のお休み■
3日(月) 10日(月) 17日(月/祝) 24日(月)
これまで営業していた祝日の月曜日ですが、今後お休みさせていただくことになりました。
大型連休中などはまた変わってくると思いますので、トップページでもご確認ください。
先日ご紹介した読谷山焼北窯のやちむんをもう少しご紹介します。
まだまだ色々ありますので。
7寸皿各種(Φ22xH5.2cm/¥3,150〜3,360/読谷山焼北窯)
長方皿(W21.2xH2.6cm/¥1,890/松田共司工房)
点打ち豆皿(Φ9xH2.2cm/¥630/與那原正守工房)
少し深さのある北窯の7寸皿はメイン料理にパスタやカレー、2〜3人分の野菜炒めにと大活躍。
また長皿には切り身魚や刺身は勿論、キュウリやトマトなど生野菜をおつまみっぽくもいいですね。
ゆる~いドットが可愛らしい豆皿はお漬物や薬味に。
あぁ、早く涼しくなって欲しいですね。
こんなチューカー(急須)で温かいお茶でも飲んでほっこりしたいものです。
チューカー(500cc/持ち手含まずW16xD11xH14.5cm/¥6,300/宮城正享工房)
松田米司工房の4寸蓋物にニンジンしりしり
沖縄より
沖縄本島を超大型台風が今晩直撃しそうです。
現在中心気圧910ヘクトパスカルの瞬間最大風速70メートルとか信じられない規模。
那覇に住む幼馴染みから「風は強いけどまだ全然大丈夫」と16時にメールがありました。
この時点では身体を張った写メをする余裕も…。
んなアホな!
台風に関しては日本一の備えであろう沖縄ですが、大きな被害のないことを祈るばかりです。
その沖縄の焼物“やちむん”が読谷山焼北窯から届いています。
スカッとしてきていた北窯の棚もギュッと詰まりボリュームが倍くらいになりました!
店内北窯の棚
メシ碗サイズの4寸マカイ(茶碗)と取皿やおかず1品にと使用頻度の高い5寸皿が沢山揃いました。
カタチやサイズに多少の違いがありますが、工房を分けずまとめて紹介します。
(サイズは平均的なものを)
4寸マカイ各種(Φ12.4xH5.8cm/¥1,260/読谷山焼北窯)
5寸皿各種(Φ15.5xH4cm/¥1,575/読谷山焼北窯)
このあたりのやちむんは食卓に取り入れやすく、お買い求められる方が多いですね。
力強く温かい沖縄の器1つでテーブルは華やぎ、ちょっと楽しい気分になりますよ♪
與那原工房のペルシャブルーのやちむんも数は少ないですが届いています。
何度か紹介していますが、沖縄の海や空を連想させる鮮やかなブルーは見入ってしまいますね。
ペルシャ4寸深皿(Φ12.4xH4cm/¥1,890)、同6寸(Φ18.6xH5.2cm/¥2,835)、
ペルシャ線彫湯呑(Φ8.2xH9cm/¥1,260) 全て與那原正守工房
引き続き残暑が厳しく、それも長く続きそうですね。
南国の器でガッツリ食べて残り短い夏を楽しみましょう!
5寸マカイ(Φ16xH7.5cm/¥1,680/宮城正享工房)に鰻丼